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秋の予感、、、

最近の仕事帰り、21時頃のパリの空。

ちょっぴり、日が短くなっていて、
朝晩が急にひんやりするようになった。
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毎年八月も中旬になると感じること。
実はパリの秋は八月から始まっている。
と言って、決してまだ夏が終わっている訳でもないけれど。

でも、日に日に、じわじわと秋は近づき、気配だけを感じさせる。

実はもうパリ市内の街路樹は枯葉も落ち始めている。。。

少しずつ
秋の予感、、、
八月はせめて、
必死で太陽の光を求めて
秋の気配は、見ないふり。
寂しくなるだけだから。

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ある日の帰りは空一面のうろこ雲。
# by 40ansparis | 2013-08-14 04:58 | パリの空 le ciel deParis | Comments(20)

ヴァカンス中に読んだ中の一冊

暑い夏の私のカフェでの定番は、シトロンプレッセ。絞ったレモンです。

日本のようにシロップなどは付いてきません。と言うよりも存在しない。

クリスタルシュガーと薄める水が付いて来て、自分で好みに作る。
しかもフランスは夏でも常温が基本。
(このカフェは、仲良いスタッフが居るので、氷を入れてくれるけれど)

皮ごと食べる位レモンが好きなので、私はシトロンですが、何処のカフェでも大抵はオレンジプレッセもあります。

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忙しい内に読み始めちゃダメだよ、読むのを止められなくなるからね、と貸してくれた友人。

本当に、先が知りたくて読むのを止められず。凄く面白い本でした。

このヴァカンスで読んだのは、昨年の
"高校生が選ぶゴンクール賞" の受賞作。ヴァカンス前にもかなり売れていた様子。


一般のゴングール賞の後に発表になる、高校生が選ぶゴンクール賞、多感な一般高校生が面白い!と素直に選んでいる為に、本家のゴンクール賞受賞作よりも面白い作品が多かったりします。

ただの応募制ではないんです。凄くきちんと選考されているのです。

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Prix Goncourt des Lycéens
(リセ 高校生のゴンクール賞)

1988年に、大型本屋Fnacとレンヌの教育委員会が協力して、権威あるアカデミーゴンクール認定のもと設立された、一般高校生に寄って選ばれたゴンクール賞。

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まず、アカデミーゴンクールから発表されたゴンクール賞第一次選考通過作品を参加高校のクラスは全て
読みます。全て!

その後、教師指導の元でクラス討議、討論しクラス推薦3冊を選ぶ。

さらに地方選考で6冊までに絞り込み、
11月初旬の最終選考となる。
ゴンクール賞発表の数日後に発表される。
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こうしてフランス文学に、嫌でも常に触れるよう、本の業界も、上手に高校生を巻き混んでいるフランスです。
# by 40ansparis | 2013-08-12 06:05 | 本 livre | Comments(24)

ヴァカンス中は人通りが

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少にゃい、、、。

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こっちの通りも、いにゃい、、、。


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先日二日間、仕事場のペンキ塗り直しにて、、、ほぼ、ずっと一緒に過ごした、オーナーの黒猫。

外を見るのが大好き、好奇心旺盛のため、まだ一歳なのに、三回も逃避行経験あり、、、。
ご近所の協力のお陰で幸い三度とも戻ってきてますが。

でも眠くなると、凄い甘えん坊〜。

笑える行動、癒される行動満載なので、私も同僚もいつも笑っぱなし。

本当に今、住宅地は最高に静かです。
# by 40ansparis | 2013-08-10 04:16 | 仕事の日 le travail | Comments(20)

そこに居る癒し

ふわっふわ、、、

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グルッグル、、、
ゴロッゴロ、、、
# by 40ansparis | 2013-08-09 04:26 | ひとりごと murmure | Comments(10)

敏感に反応したフランスです

新聞に小さい記事でもJaponと書いてあれば気になり、読み、、、良くない記事でも受け止めながら読みます。
普段は敢えてブログに書いたりもしませんでしたけれども、、周りのフランス人の知人にも言われたりして、

今回はちょっと、、、
日本人として恥ずかしい。

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今月に入って直ぐからの、フランスの各紙、ラジオ、、、麻生さんのナチス発言にフランスは敏感に反応。

フランスは当時ナチス統制時代を経験しているのですからナチスと言う単語にはかなり敏感、日々の会話にも使うのはタブーと言うレベルです。

ですからこの反応は当然、そして麻生さんに対する批判も当然です。
呆れて言葉になりません。

フランス語ですが、興味ある方はご覧下さい。各紙の中から
新聞リベラシオン誌を。
http://mobile.liberation.fr/monde/2013/07/31/l-homme-d-etat-nippon-taro-aso-derape_922096

"彼は失言のヘマで良く知られている" と説明されています、笑。

良くフィガロ誌も、麻生さんの失言がある度に、失言男などと書いています。

常にテロが厳重警戒体制のフランス、、、またもやニュースはテロ関連が大きく取り上げられて、あっと言う間に日々のニュースでは麻生さんの事は聞かなくなりましたが、、、、、。

幼稚な成熟していない国、とレッテルを貼られても弁解出来ません。
# by 40ansparis | 2013-08-08 11:17 | ニュース | Comments(18)