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雷雨とフィリップ ロス

気温が上昇して、蒸して来た、、、と思ったら、物凄い雷雨の夜になりました。
ピカッと光り、ゴロゴロ〜、凄い勢い。


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街を洗い流して貰ったようで、すっきりした気持ち。
家の中から雨の音を聞いているのは好きです。
ジャズもかけるとしましょう。
今夜は何がいいかな。

次はノーベル文学賞を獲るか、、と毎回言われていたアメリカ人作家、フィリップ ロスが逝去。

私、実は一冊を完読しないで途中で止めた事があります。

何故その時に途中で止めたか、、というのは、読んでいて
" 男性にとってのフィリップ ロス、女性にとってのマルグリット デュラス"という感じがしたから。

私にはデュラスがあるから、、、と思って。
上手く説明出来ないのですが、フィリップロスの読者の方なら理解して頂けるかと、、、。

また本屋さんでは棚が空っぽになりそうですね。





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by 40ansparis | 2018-05-26 04:54 | 仕事の日 le travail | Comments(6)
Commented by Cecile at 2018-05-27 09:21 x
Philip Roth、知りませんでした。「女性にとってのデュラスと反対」とは興味深い表現ね。読んでみようかな。
Commented by 40ansparis at 2018-05-28 02:08
Cecileさん、フランスの新聞などは、アメリカ文学の巨匠が次々亡くなっている、、と書いているほど売れているのだと思います。フランスの本屋さんでも、Paul Austar とともに常に目立つ所に積まれている作家の一人だと思います。が、、、どちらかというと男性読者が多いのではないかと思います。女性とのアバンチュールを描いたものが多いし、、その点で私はデュラスと一緒にしてしまったのですが、一冊読み通さず途中で止めた私が言うのも何ですが、個人的にはあまり好きなタイプの作家では無いかな、、。ノーベル文学賞の候補の件も私はむしろ他に候補になるべき作家さんがいる!と意義あり、、の方なので良く分かりません。が、、フランスでは売れているようです。テンション下げてしまったらごめんなさいね。
Commented by marucox0326 at 2018-05-28 09:00
こんにちわ。
フィリップ・ロスと言えばすぐ思い出されるのは
アリ・マックグロー主演の映画「さよならコロンバス」
です。原作の小説は未読ですが、映画は二度観ました。

アリのヒロインはあまり好きにはなれませんでしたが
「ある愛の歌」より印象に残った気がします。多分
二度目に観た当時、夫がインディアナ州のコロンバスに
短期赴任していて(映画とは関係ないですが)
そんな事も関係してたのかな。
Commented by 40ansparis at 2018-05-28 14:10
maricox0326さん、映画化された小説が幾つかあるのは知っていましたが、観ていません。
映画や小説の内容と一緒に、また作家本人も自由奔放な生き方をしたイメージがあります。
アメリカ文学好きなフランス人の中ではショックの大きな逝去のニュースだったようです。
Commented by BBpinevalley at 2018-05-29 07:35
フィリップ・ロスとデュラスの比較、的確かもしれませんね。
ロスも、自分のことばかり書く人で、確かに読んでいて疲れる。
女性の見地から読んでると、もういいんじゃない、ってな感じで放り出したくなりますね。
三島さん然り、もうすぐ取るんじゃないかってずっと言われてて取らない人、自己満足度が非常に高いような…
芸術は、忘我の境地でヤッテもらいたいですよね。
Commented by 40ansparis at 2018-05-29 14:15
BBpinevalleyさん、アメリカの映画や本を読んで自分が好きな感じでは無くて、それでも人気があるようだと、英語で全てを理解しながらだと違うのかも、、と思ったりします。
でもBB pinevalleyさんがお書きになった、まさにその通りで、、、。
英語で読まれてもやはりそうでしたか、、?文章の感じ方って難しいですよね。男性目線を強く感じても、嫌 に思わない場合もあるし、、。
仰る通り、自我が強すぎるのかもしれませんね。フィリップロスは自身のオリジンがユダヤ系で、その中では特異な生き方をした訳ですから、そんな状況も人気の秘密だったのかもしれませんね。
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