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パリでの日本人作家の本たち

先日ゆっくりとフナックへ。
まずはデザインブックやアートの本が並ぶコーナーを眺めていると、あのナバズタグが表紙の
デザインブックが。いつ見てもかわいい。
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そして日本人作家のコーナーもどんどん充実しています。
売れていると聞く、源氏物語。私のフランス語の先生も既に読んだわ!というこの厚い本。
本当にそんなに売れているのかな。
パリでの日本人作家の本たち_c0181947_21414515.jpg


そしてもちろん、大御所たちの本もたくさん。
ミシマ・カワバタなどなど。
でも一番売れているらしい、常にヒット本のコーナーにあるのは村上春樹です。
パリでの日本人作家の本たち_c0181947_21432215.jpg

もちろんフランス語なので、表紙のデザインが、なんとなくフランス人好みになっているのが
面白いです。

そしてこの日、私は映画のコーナーで、ついに長年気になっていた(ちょっと大げさですが)
本を見つけて購入。
それはピアフとマルセル・セルダンの往復書簡、つまりふたりが実際に書いた手紙の
ドキュメント本。
日本に居た頃、フランス文学者の方が、ピアフ最期の手紙はとても素敵だ、と語っていたのを
聞いたことがあり、日本語版が出版されているのですが、フランス語でいつか読みたいと
思っていました。

人の気持ちに敏感だった彼女の一言一言。まだ読み始めですが、心にしみます。
by 40ansparis | 2009-01-05 00:37 | 本 livre | Comments(0)
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