マダムに頼まれて購入してきた東京のガイドブック、フランス語版。
そして、私からマダムへプレゼントしようと思い、簡単便利なミニ単語・一言集。
どれだけ役に立つのかは分かりませんけれど、喜んでくれるといいな、と思っています。
そしてもうひとつは、新刊のフィガロ・ジャポン。表題を見て、まったく同感!
ここに紹介されたカフェは、そのうちに日本の女子たちが押し寄せることでしょうね。
それでも実際には、紹介されたカフェって、本当にほーんの一部で、一角歩けばすぐに
カフェがあるパリの街角。
それぞれの人が、自分だけのモンカフェを心地よく思い、大切にしている、というのが現実
でしょうね。
なので、私個人の、それぞれの界隈でよく行くカフェも、とても有名なカフェ以外はこのフィガロ
には紹介されていませんでした。(ちょっとほっとしたりして)
居心地の良さって人それぞれだと思いますし、モダンで洗練されたカフェが心地よい人も
いれば昔ながらのパリっぽーいカフェ(ちょっと薄汚れたくらいの、でも常連さんがカウンターで
たむろしているような)が気取らなくて心地よい人もいます。
でも共通して思うのは、パリのこの接客業のレベルのひどさと比較すると、カフェのギャルソン
達のプロ意識やサービス精神、笑顔はまるで別です。
どうして他の接客業でこれが出来ないの?といつも疑問。
アンティークに関しては、雑貨は私は見る機会があれば嬉しいけれど、どうしても!という
ほどではなく、モダンな雑貨も好きです。
ただ、断然腕時計好きなのです。
逆に現代の時計をいくら見せられても、まーったく興味なし、なのです。
いろんな節目に少しずつ選んで購入してきたアンティークの腕時計がいくつかあって
今も毎日使っています。
パリに来てからは、見る機会があまりなくて、最近いろいろと見てはいないのが残念。
今回のフィガロ、楽しく読んでいます。でもきっと私はこれからもいつもどおり、自分の
モンカフェに通い続けるでしょう。。。。
カフェが違えば、カフェの味も変わります。いつものカフェに座って、すぐ出てくるカフェが
いつもの味だからこそ、ほっとするのです。