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ローマ皇帝 マルクス オウレリウス : 自省録

私がフランスの学校で羨ましいのはヴァカンスだけでは無く、文系理系の両方で哲学を学ぶ事。

周りのフランス人たちも折に触れ哲学を読み返しているのをみます。
私は日本の学校で哲学の授業が無かったので、今フランスに来てから少しずつ自己流で哲学散歩をしています。

自分なりに哲学を読んでみると、結局哲学とは
« 人生の中で苦難をどう乗り越えて行くか?いかに幸福を感じていけばいいのか? »
を考え論じるもの、なのかなあ、と分かってきます。

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仏教をフランス人に説明する時、私は良く、宗教とはいっても人生哲学の様な考えがベースにあるよ、と簡単に言います。
日本人にとっての人生哲学なら、何故学校の授業では学ばないのか、、、?と最近凄く疑問に感じます。ギリシャ、ラテン、ヨーロッパの哲学の授業もありません。
思春期に哲学に出会えていたらなあ、と本を読みながら思う事があります。
古代の人々も、皆んな同じ様に悩んだのだ、と励まされたんじゃないかなあ、と。


さて、NHKの文化的番組は素晴らしいものがありますね。
番組自体は、ホームページからしか見た事がないのですが、読みたかったこの本が手元に来たので読みました。

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今から2000年近くも昔に書かれた、人生についての哲学書。
第16代ローマ皇帝のマルクス アウレリウスは、その地位や権力を持ちながら傲慢になる事無く、逆に心中は常に迷いや不安に溢れていた為、自分の内面を見つめながら書きとめていた哲学書です。

この本では現代人にも通じる一部が紹介、解説されていただけですが、仏教の中の諸行無常などの教えや説法にも通じるものを感じて共感する言葉が沢山ありました。

2000年も前に生きていた人が書いた物が残り、それを読むことが出来るなんて本当に素晴らしい。
読むとこんなに時代が進歩しても、自分達のいる現代にも共通する事が沢山。
いかに生きるべきか、困難や運命と、日々と、どう向き合うか?
人間社会で、どう考えて生きるべきか?

解説がまた分かりやすくて、もっと読みたくなったので、ポッシュを手に入れました。
どこから読んでも大丈夫な本なので、少しずつまた心に響く言葉探しを秋にしようと思っています。

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# by 40ansparis | 2019-08-24 03:39 | 本 livre | Comments(1)

夏の光

久しぶりに通った道の、夏の光と陰のコントラスト。

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# by 40ansparis | 2019-08-23 05:50 | お散歩の時間 promenarde | Comments(4)

シシリアのピッツァ

少し前に行った、レプュブリック界隈にある、シシリア出身のイタリア人のイタリアンピッツァ。

友人の友人にシシリア出身の子が居て、その子がアルバイトをしていて本格イタリアピッツァだよ!と楽しみにして行きました。
スタッフもみんなイタリア人で、スタッフ同士お喋りしているのはイタリア語ばかり聞こえてきます。

もう、本当に美味しくて美味しくて。
それしか言葉が見つかりませんでした。

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ヴェルサイユに行くと必ず寄るイタリアンと同じ美味しさでした。

あまり行かない界隈なのですが、わざわざこのピッツァを食べにまた行きたい!と思わせる美味しさでした。
テラスも気持ちよく、雰囲気もいいお店でした。

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フランスでは、みんな一人一枚ペロリと食べますよ。

















# by 40ansparis | 2019-08-22 05:46 | 外でご飯 | Comments(2)

日本のアール デコ展 : Musées des arts décoratifs S/S

先日の背中展をアップしながら、春の初めに行った小さな展示、日本とフランスのアールデコ展を観たのを思い出しました。
イースター時期前でバタバタしていたので、アップするのを忘れていました。

半年も経って居ないのですが、この春夏は、あまりに仕事場が混乱したりして、、、この展示会の事も写真を見ながら、やっと思い出しています。

写真もまとめてコラージュにしてしまいますね。

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アールデコ展と名前がついて居たのですが、版画あり(アール ヌーヴォに影響を与える事になる)デザインもののオブジェあり、様々な日仏のデザイン性の高い作品が展示してありました。

その中で今も印象に強く残っているのは、古い資生堂のポスターの数々。

日本では国産のメーカー色が強くて日常使いの化粧品のイメージかもしれませんが、
フランスでは、今ではShisedoの化粧品と言えば高級化粧品メーカー。欧米の化粧品よりもずっと別格扱いのメーカーです。

古い資生堂のフランス向けに作成されたポスターを見ながら思ったのは、
資生堂と言う会社は、単にコスメティックを生産販売してきただけの会社ではなく、美意識高くインターナショナルな文化活動にも力を入れて美と知性のイメージの追求を続けて来た貴重な会社なのだなあ、と言うこと。

ロゴのデザイン、ポスター、どれを見ても流行に流されない、伝統美と世界観を感じて日本の代表的な会社として誇りに思いました。














# by 40ansparis | 2019-08-21 05:18 | Musee Expositionなど | Comments(2)

最後のさくらんぼと出始めのミラベル

毎年、ミラベルが出てきたのを見て、ああ、夏も終わりだなあ、、、と実感します。

さくらんぼは、もういよいよ終わり。

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# by 40ansparis | 2019-08-20 01:19 | 家でお茶・おやつ | Comments(4)