l'heure blue : ブルーの時間

大好きなショートフィルムに、エリック ロメールのl'heure blueがあります。
夜明けのほんの一瞬を表現した言葉なのですが、大好きな作品です。

冬も後半になると、早朝、夜が明けるのがちょっぴり早くなります。

この時期特有のブルーのフィルムを掛けたかのような、この
"青い時間 "が好きです。

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# by 40ansparis | 2017-02-13 05:38 | パリの空 le ciel deParis | Comments(10)

冬のもやに包まれて

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気温が一旦上がって油断していましたが、やはり二月。
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冬の靄に包まれたパリ。
きーんと冷えた空気に、疲れを引きずった気だるい身体を委ねて。

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# by 40ansparis | 2017-02-09 21:54 | パリの空 le ciel deParis | Comments(6)

秋冬の雑誌

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いつも繁忙期に本不足を補うビタミン剤のような存在の大人の雑誌。

この秋冬は、本も幾つかフィロソフィー寄りのものを読みました。
古本で見つけた、少し古いポール ヴァレリーの特集や、死海文書が新たに発見された特集や、、、興味あるテーマの雑誌に幾つか出会って楽しみました。

活字なしにはいられなく、本も割と読めています。寒い時期は映画館近くまで行っても、近くの本屋で時間を潰しているうちに読みたくなって、映画を観ずに結局帰ってきたり、、笑。映画はどうしても2時間くらい潰れてしまうので読む方を選ぶことも良くあります。

ヴィクトル ユゴーの文章より、、、

" Lire, c'est voyager; voyager, c'est lire"
(読むこと、それは旅すること、旅すること、それは読むこと。)

まさに!


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# by 40ansparis | 2017-02-04 05:44 | 本 livre | Comments(6)

マイナス気温が続いた冬

この冬のノエルから一月まで、3-4年ぶりに本当に寒い冬だったと思います。

疲れとあまりの寒さ、乾燥に加えて、パリの空気汚染がまた酷くなり、扁桃腺が治った後も、酷い状態のしつこい咳がずっと続きました。

この寒さでお医者さまにかかる人も急増したのか、休みとドクターのキャビネの空きのタイミングが合わず、ファーマシーで薬を買いました。

が、私の気管支炎の酷い咳は、薬も効かないのは日本に居た頃から、、、分かっていたので自分で自然療法で毎日過ごしていました。
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咳、喉に効くハーブのthymタイムやユーカリプスのハチミツ、ティザンヌ、時々ラヴェンダーや疲れを取るローズマリーのハチミツを。

咳をしていなくてもいつも飲むホットレモンジンジャーハチミツも、生姜とレモンの絞り汁をいつもよりさらに増やして。

ファーマシーで、どれも私の頑固な咳には効かないのだけど、、気管支炎や喘息用でもいいからこれぞ、と言う薬はないですか?と再度聞いて、それなら、、少し高いけどね、、と出されたのが
カプセル。

100%ナチュラルな成分だけ入っていて、ユーカリプスや他喉に効くハーブの天然エキスなどで合成されている半透明なカプセルです。

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これを朝昼晩三回飲んでいけば、10日後には必ず楽になるはず、、と言われ、正直、10日も待つの、、、と思いましたが、焦らず、、と試してみる事にしました。

すると3日目には、急に楽になった感じが自分でしたのです。

もちろん、咳を一旦し出すとなかなか止まらず苦しいままでしたけれど、どの薬でも全く変化ないままで来ていたので、違う!と実感したのでした。

その後すぐにお医者様へ行く事が出来、処方箋のいる薬を出してもらいましたが、、それよりも、ぐぐっと喉が楽になった実感は、このカプセルだったと感じています。

滅多に風邪もひかない私なので当然お医者さまにも行く事が年に一度あるかないか、、で、その一度が来るのは決まって繁忙期の、決まって休みのない時やお医者さまのキャビネの閉まる週末。

日本のように直ぐに当日なんて見てもらえない確率の方が高いフランスは、ファーマシーに頼る事が多く、そして良い自分のファーマシーを持っていれば、時にはお医者様以上に素晴らしく頼りになるのです。

気温が上がってきてホッとしている所ですが、2月はもうあの寒さに戻りませんように。

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# by 40ansparis | 2017-02-02 06:16 | Je suis malade! 健康 | Comments(10)

30年代の名残 : コルビジェのアパルトマン

パリの建物やモチーフには、アール ヌーヴォーの名残を残すものを今でも沢山見る事が出来ますが、他のスタイルも残っています。

少し郊外よりのブーローニュビヤンクールの辺りは、20世紀を代表する建築家コルビジェが彼のキャリアの中でも初期に、アパルトマンを幾つか手がけたものが残っています。

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ここは彼の作品の中でも一番古い部類に入るアパルトマン。

家では無くて共同の建物、つまりアパルトマンの時のコルビジェの特徴の一つは、横に長い帯状の窓。

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当時は新しい素材のコンクリートを使った、シンプルミニマル、モダンな、クラシックなパリのアパルトマンとは全く違うスタイルが斬新で徐々に話題になり、当時のお金持ちがオーダーした家もあります。
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ただ、まだコンクリートの質も良くなく、コルビジェ自身も新しい素材の為、知識不足で、後から建物に問題が生じたりもよくあり、今のような大絶賛の評価ばかりではなく苦労したようです。
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今でも残るクラシックな彫刻が施された装飾のあるパリのアパルトマンとは全く違いますね。
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この数か所を訪れたのは実は秋の終わりの世界遺産の場所が無料で観覧できる日でした。
普段は私用の場所で立ち入り禁止の場所にも入れてもらい、詳しい専門家の説明を聞きながら見たコルビジェのアパルトマン、とても興味深い時間でした。

あらためて、、アールデコもそうだし、30年代の素敵なこと、、、。

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# by 40ansparis | 2017-01-30 18:19 | お散歩の時間 promenarde | Comments(10)

大人は分かってくれない、、、

冬のコートの風景が数年前には、ダウンばかりの風景になり、コートもチェスタータイプが多くて、フォルムやスタイルがゆったりレトロな私の持っているコートのひとつは、周りから見ると、恐らく古臭く見えていたに違いないのだけど、、、、、

いつの間にか、モードは巡り、ニットなども含めてオーバーサイズ流行りになり、私のレトロコートは全く違和感が無くなりました。

でも、ボリュームあるゆるいオーバーサイズに関しては、元々パリジェンヌのスタイルでもあるのであまり流行と言う感覚も無いけれど、、コートまでになるのは予想外でした。

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スポーツテイストがモードになるなんて、以前は誰が想像しただろう、、、とつくづく最近驚くのは私だけかしら。

ジャージのパンツやトップス、スニーカー、、、。

上の写真は友人が置いていったアメリカ版のマリークレールだったと思うのだけど、、、もう私は"今"のモードは分からない大人になったのだなあ、、、とつくづく思いながら眺めていました。

アディダスのスタンスミスが" カワイイ"と言う感覚とか、、エレガントなワンピースをスニーカーで"はずす"とか、、私はもう全く分からないのです。

古い人間で結構、、、、、。

先日観た映画でも、古いジャズに固執するピアニストに仲間が言うシーンが、まるで自分に言われているセリフのようでした。
"そんな古いスタイルのジャズ、今の若者は聴かないんだよ。新しいスタイルを受け入れなきゃ。"

はい、私はジャズっぽい、も
フュージョンジャズもテクノジャズも、
全く分からない、受け入れられない、

コテコテのモダンジャズしか好きじゃない、頑固な古い人間なのです、笑。

でも、
古い人間、つまりは歳を取ると言う事。
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# by 40ansparis | 2017-01-30 01:35 | モード*ファッションla mode | Comments(16)

やや明るく、、、

朝八時の空が、真黒、真っ暗ではなく、少〜〜しずつ明るくなってきたのが分かります。
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気温もようやく上がって来て、ホッとしています。
重い洋服を早く脱ぎ捨てたい気持ちです。
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# by 40ansparis | 2017-01-28 16:00 | パリの空 le ciel deParis | Comments(4)

彼に運命を任せよう、、、、

新聞続きで、、、。

この月曜日のトランプ大統領就任日発売の、風刺画のパリの週刊新聞Charlie Hebdoの表紙を、仕事帰りの夜通りかかったキヨスクで見ました。

夜で画像が暗くてすみません。
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描かれやすいキャラクターゆえ、選挙中から沢山描かれていましたが、これからますますこの新聞の常連になりそうです。

表紙は、
" 彼に運を任せよう "

とあり、トランプ大統領がゲームで遊ぶ子供のように見ているボタンが四つ。

- エスプレッソ
-ショコラショー(ホットチョコレート)
- 砂糖なしカフェ
-爆弾X

、、、、と言うブラックジョークでした。

トランプ大統領の動き、、、世界を右往左往させる事にならないよう祈ります。
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# by 40ansparis | 2017-01-25 07:02 | 気になる、、、 | Comments(8)

2016était l'année difficile : 2016は困難な年だった

先日のフィガロ紙に、ルーヴル美術館の館長のロングインタビュー記事がありました。
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2015年のテロの後、フランスは2016年も引き続き旅行関係だけでなく沢山の商店や業界が観光客激減による困難に直面している訳ですが、毎日それでも人の行列が絶えないように見えるルーヴル美術館でももちろん同じ事。

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館長のインタビューによると、外国人観光客による売り上げは2015に比べて70-75%。

特に大きい減少は日本人マイナス61%、ロシア人マイナス53%、ブラジル人マイナス47%、中国人マイナス31%。

さらにヨーロッパの隣国イタリアやドイツからは週末を過ごす近場からの観光客が以前は居たのが、テロの後はパリは選択肢から消えたと見えて、こちらも激減。

モンパルナス辺りの有名カフェでの激減はアメリカ人もトップのマイナスグループに入るらしいけれど、ルーヴル美術館に関しては元々アメリカ人観光客は比率は高くは無かったのだそう。

激減した売り上げをカバーする対策としては、ルーヴル美術館側から海外に展示に出して行くしかない、、とプレジデントディレクターは語っています。

今年は上向きに活気づいてくれますでしょうか。


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# by 40ansparis | 2017-01-23 02:40 | 気になる、、、 | Comments(6)

今週のドレスコードは

" ファーに埋もれる"

なーんて言いたくなる寒さです。

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冬らしいカードを置いてみたら、たまたま似たような、ファーに埋もれているカードだったのでした。

温暖化を忘れるくらいの大寒波ですね。

一説によると、、、
温暖化が進む、と誰もが懸念している中で、逆に地球は氷河期に入っていく、、と言う説もあるのだそう。

そんな極端な、、。



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# by 40ansparis | 2017-01-19 06:17 | お気に入り : J'adore ! | Comments(4)