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夏の日

コロナで騒いでいるうちに半年が過ぎてしまいましたね。

今日は暦の上で、フランスは夏の日です。
明日は夏日の恒例行事、音楽祭です。

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# by 40ansparis | 2020-06-20 18:05 | コロナ 第三ステップ | Comments(0)

会えない時間が親しみを作った

厳しい外出制限な解除後、カフェやマルシェも再開しましたが、外出制限前と変わった事があります。

マルシェの八百屋さんのムッシュウ、Ça va ?! (元気?)など気楽な挨拶もしていたけれど、前はvous(丁寧な言い方のあなた、友人とか親しい間柄でない時に使う)で、マダム、今日は何が必要ですか、言って下さい!と言う調子だったのが、閉鎖期間を経て久しぶりにマルシェが再開してから立ち寄ったら満面の笑顔でTu va bien ?!!! とtu(家族や友人、親しくなるとこちらを使う)に変わりました。

必要なものを頼むと、、、
フヌイユを三つ、、、
ウイ、マシェリ〜!

キャロットを5本、、、
ウイ、マシェリ〜!

一気に親しい話し方になりました。

私もそうです。外出制限期間を経てあらためて思うのですが、お客様に接するコミュニケーションの喜びを実感しているのが伝わってきます。
皆んな嬉しいのです。

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相手がTuを使ってきたら自分もTuに切り替えますが、この使い分けはいまだに迷うことがありますね。

逆にtuで話しかけられれば、親しいみたいで良いのか、と言うと、考え方は様々です。
例えば、会社の同僚は大抵tuで話しているところが多いとは思いますが、私の仕事場のオーナーは、研修中のどんなに若い子に対してでも必ずvousを使い、10年以上働く私達にもいまだにvousを使います。これは、どんなに目下の人でもリスペクトしている、と言うポリシーです。逆にこの場合、いつまで経ってもtuで話してくれない、と嘆くのは野暮。

言う方と言われる方。
こう言う使い分けは気心が知れていない場合は常に難しく感じます。

言葉は生き物ですね。












# by 40ansparis | 2020-06-19 21:57 | コロナ 第三ステップ | Comments(4)

バス停に消毒液

カフェやレストランは再開出来るようになりましたが、まだカウンターでのサービスが出来ないため、テラスも小さな仕事場近くのいつものカフェはランチから営業しています。違うカフェもテラスと歩道や駐車スペースを利用して広げて頑張っています。

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カフェのカウンターは皆んな長居をしないので、早く再開許可してほしいですね。通勤メトロはもう、社会的距離なんて取る事が不可能で混んでいますし、こちらの方が毎日ちょっと不安です。

友人に、バス乗り場に消毒液が置いてあるよね、と言われて、初めて気付きました。
毎日のように通って、バスも使っていたのですが、バス乗り場の後ろ側にありました。
ポールなどに捕まって、降りたら直ぐに手に出来るのはいいですね。

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# by 40ansparis | 2020-06-18 20:05 | コロナ 第三ステップ | Comments(0)

ディスクは日本盤でした

私の心が柔らかくほぐれるラヴェルのコンチェルトのアダージョ。
大好きだからこそ聴いていると、つい厳しくなってしまう。
中でも一番弾き方が好きなのが、名指揮者バーンスタイン自らピアノを弾いているバージョンと、フランス人ピアニスト、ヘレンヌ グリモウの二人。

ヘレンヌ グリモウは今すでに50歳を過ぎていてあまり活動していない様子。狼保護に力を注ぎアメリカ住まい。

外出制限中、若い時のディスクでも注文して、ゆっくりと聴こうと思い注文したのですが、中々届かない。全てはコロナ騒ぎで活動が停止した為か、、と思って、ひたすら待ちました。ようやく受け取ったのは、外出制限が終わった頃でした。

届いてみれば日本盤だったのでした。

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モノクロにしたのは、ディスクの写真があまりにアイドルみたいなので。

彼女のデリケートな弾き方とダイナミックな弾き方のギャップが素晴らしいのです。
ラフマニノフのコンチェルトのアダージョも素晴らしいのです。






# by 40ansparis | 2020-06-18 02:17 | お気に入り : J'adore ! | Comments(4)

フランス猫現象、confinement(外出制限) 中も。

外出制限前後も、あちこちでフランス猫現象を見かけました。

ドイツとフランス共同製作チャンネルArteのドキュメンタリー番組には、アメリカの住宅街の猫の行動範囲を観察分析した番組がありました。

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特に夜中の猫は、飼い主が思っている以上の広い範囲を縄張りとして行動している10件ほどの各家庭の猫の足跡を専門家が夜行性カメラや体へのチップを探知し追います。きちんと隣の猫の縄張りと重ならないように、それぞれが範囲を持っていて驚きました。
他に以前観た、猫ドキュメンタリー映画も放映されました。

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コロナの外出制限に突入する前にウインドーに飾られた春物と。

先日書いた、テレビ授業でも猫についての授業がありました。

コロナで振り回された人間にとって、植物や動物の存在が、なんと優しくて慰められた事でしょう。

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# by 40ansparis | 2020-06-16 23:30 | コロナ 第三ステップ | Comments(0)