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ここにまで

いつも楽しみにしている、文学雑誌。

夏のヴァカンスで何読む?の特集は、この夏の号にもありました。
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" あなたの夏のための30冊 " というヴァカンス時期の特集。
(去年は50冊だったのに、、、、今年は不作?)

今月の特集ページのテーマは、、、

なんと
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まさかのハリーポッターでした、、。

私がえ?と固まっていると、
いつも新聞と雑誌を買う本屋のムッシュウも、
" なんだかねぇ、大人の文学雑誌までねえ、、、" と不満顔。

"こちらの表紙も見ました?"
と言われて見たら、たまにパラパラ見る哲学を楽しむ雑誌の特集テーマもハリーポッター、、、だったのでした。さらに、ええええ??

特集テーマのページはまあ、数ページですけれどね。
世界を巻き込む現象は、ここまで来たか、、と驚きました。
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by 40ansparis | 2016-10-30 04:43 | 本 livre

深まる秋

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秋じゃなくても、パリはこんな感じですけどね。
枯葉が舞う秋、深まって、、、。
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by 40ansparis | 2016-10-27 17:02 | お散歩の時間 promenarde | Comments(11)

アムールの国の大統領

先週の新聞の新刊本の書評は、この本一色でした。
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1996年に亡くなったミッテラン大統領の、1962年から亡くなる一年前1995年までに書かれた、33年間の愛人への書簡集。
1200ページもあります。
同時に、ミッテラン大統領本人の日記まで出版されました。

私は特別ミッテラン大統領がひいきな訳ではないのですが、パリに住み始めた頃ミッテラン大統領の私物のオークション下見会場を見る機会に出会ったりなど、何かと縁があり、今だによく話題になる人なので、また興味深く書評を読みました。

文章も文学的に見て良いらしいのですが、私がイメージを覆されたのが手紙や日記に、たまに新聞や雑誌から切り抜いた文字やメトロのチケットなどをセロテープで貼り付けたりしたコラージュがしてあった事!
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これは、、、まるで恋をしている女子高生みたいで、、、、あのミッテラン大統領が?、、、、ええ??と意外でした。

そして、紹介してあったほんの一部を読んだだけですが、とてもロマンチック。

例えば、、、
" 私の喜びは、キミ想う事、キミを愛する事だ、、"
この文章は、若い頃ではなく、亡くなる一年前の手紙の文章です。

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生誕100年、没後20年と言う事で出版された様です。

それにしても、、、私なら夫に愛人が居たまま30年も耐えらないなあ、、、と夫人の気持ちを思いました。

いつか文庫本になったら、、読んでみたい、、、。

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by 40ansparis | 2016-10-23 05:25 | 本 livre | Comments(10)

フランスのベーシック

先日、約束があり、普段歩かない界隈に行った時に通りかかったアニエスbのブティック。
トカゲのロゴが可愛い。
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こんなネイビーの店構え、アニエスのブティックは黒のイメージが勝手にあったので、良いネイビーの色合いにパチリ。

フランス人はとにかくベーシックな物が好きだとつくづく思うのです。

この春夏、日本のサイトなどでよく見かけた流行っていたらしいワイドなパンツもパリではほとんど見かけませんでした。

流行りよりも自分の好きなスタイルをする。だから、ファッションの都と言われながらも、あまり実際の流行が普段は分かりにくいパリなのです。

"それ、前に流行ったのだよね"などと誰も言わない、本人が好きならそれで良い、のがフランス。楽ですね。
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by 40ansparis | 2016-10-19 18:42 | フランス人・フランス観察 | Comments(18)

パリの秋空が街並みに似合う訳

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石の建物が歴史と年月と共にくすんで、それが絶妙に馴染むから、、、かな。
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フランスの洋服も、子供服でもモーヴカラーやグレー、トープなどの中間色が多くて、小さい頃から着こなすパリの人達。

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その服の色も、街並みに溶け込んでパリの街の色となる、、、。
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by 40ansparis | 2016-10-17 18:26 | お散歩の時間 promenarde | Comments(8)

80ページの重み

大戦後、去年でちょうど70年でした。
ヨーロッパには、第二次大戦後にアウシュビッツから生還した方々がまだ生存しています。
そして対戦中の家族のホロコーストやナチスによるユダヤ人迫害の歴史と痛みを抱えて(時には家族間でも新しい世代には隠したまま)今も生きている人達、家族が沢山存在するので、毎年のようにナチス統制の時代やホロコーストに関係した映画、本が制作されています。

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この本は、最近文庫になって再出版されたので購入、すぐに読みました。
80ページほどの薄い本でしたが、、、
この薄く軽い本の、なんと言う重み、、、、。

作者は1944年2月29日に、ユダヤ人検挙でお父さんと一緒に捕まりアウシュビッツに送られますが、この時まだ15歳。

運命の神様が微笑んで、彼女は生きてフランスへ戻る事が出来、その後、パートナーと社会問題などの映画制作に関わってきた方。ただし、お父さんはアウシュビッツから生還する事は無かった。

同じ収容所キャンプで彼女の近くに居た中には、アンネ フランクや後にフランスの女性大臣などを勤めたシモンヌ ヴェイユも居たそうです。

作者の手記によると、、、

大戦勃発時フランスのユダヤ人登録 30-33万人
生きてフランスへ戻ったユダヤ人 2500人

そのうち現在の生存者 160人(この本の出版の2015年時点で)

巻末の資料や解説を入れても100ページほどの薄い本なのでアッと言う間に読み終えたのですが、この本の重みに胸が締め付けられ、しばらく茫然としていました。

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by 40ansparis | 2016-10-13 04:08 | 本 livre | Comments(14)

いよいよ、どんよりの空

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9月の残暑が珍しく長かったのに油断していたら、10月に入った途端、いよいよ寒くなってきました。

朝晩も6,7度になり、さらにぐぐっと下がって4度にまでなりました。

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朝の出勤の時間、寒くて冬コートの中の薄手のタイプを着ました。

ある意味パリらしい、どんより雲。
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by 40ansparis | 2016-10-09 05:47 | パリの空 le ciel deParis | Comments(10)

古本の手当て

いつもの、近所の古本屋のムッシュウに私の持っている古本の状態を見て頂いた時、直ぐに一言。
" ああ、これは直ぐに手当てしてあげないといけませんね"

三日ほど預からせて欲しい、と無料で手当てをして下さいました。
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表紙を折る部分が、そのうちに痛んで裂けるだろうから、と言う手当てでした。

出来上がりを受け取る時も私に、
" この本を開く時は、優しくそうっと開かないといけませんよ。" とまるでお医者様の様に言っていました。

この古本屋のムッシュウの事は以前も書いたのですが、本に対する愛情が兎に角素晴らしいのです。例えその本が自分のお店の本でなくとも。

例えば、、、

普通の古本屋さんはほとんどと言って良いくらい、表紙を開いた直ぐのページの右上の端に価格を鉛筆で書いています。

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が、ムッシュウはそれをなさらない。値段を書いた小さい紙を挟んでいるだけ。
鉛筆なら後で消せる、と言う問題ではない、との事。

私がお店を訪れた際に持っていた今読んでいる文庫を見て、読んだ所まで、とページの端をちょっぴり折っているのを見て、、、折ったりしては本がかわいそう。折るよりも、こうしましょうね、と
ご自分のショップカードを挟むよう、渡して下さる。

といった具合に。

こうした愛情に包まれてお店に陳列された古本の状態の清潔で綺麗な事。

古本ですから、状態が様々なのは当然、と私なんて思ってしまいます。
実際に他の古本屋ならそのまま、古いんだから汚れてて当然と店頭に置かれているような程度の本でも自ら手当て、治療してから店頭へ。
それなのに、ご近所価格。

いつも頭が下がる、本へ尽くす姿です。
パリには界隈にひとつは古本屋がありますが、これだけの愛情を注いでいるお店はどれだけあるのか、、と思います。



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by 40ansparis | 2016-10-06 02:42 | 本 livre | Comments(16)

朝日を浴びて

起きるとまだ暗いですが、仕事場に着く頃はまだ明るい10月の初めです。

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今時期の朝のエッフェルさんは、朝日を浴びて、ほんのり桃色。

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by 40ansparis | 2016-10-03 18:10 | パリの空 le ciel deParis | Comments(4)