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まだまだ暗くなるのが早い冬

久しぶりに歩いた大通りにて。
夜ではなくて、まだ夕方5時頃なのですが、すっかり暗くなっています。
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通りの一部の木が赤くてびっくり、、
と思ったら、すぐ向かい側の建物の照明が反射していたのでした。
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何とも言えないブルーの空の色に、カフェや電燈の温かい灯りの色が映えます。
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by 40ansparis | 2014-01-29 06:57 | パリの空 le ciel deParis | Comments(14)

Le vent se leve : 風立ちぬ

宮崎駿監督の映画は、フランスでもとても人気があり、子供達もトトロが大好き。

公開されてすぐの週、観る事が出来ました。

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会場は満席。
私が観たのは夕方の時間。
座れない人まで居ました。

一番後ろで会場を見渡せる席から見渡すと、見事に大人ばかり。20代から70代までのあらゆる年齢層の。

関東大震災と第二次世界大戦の狭間の暗い時代、、、なつかしい昭和の日本の景色や鉄道。
アニメである事を忘れるくらいの緻密な描写にすっかり引きこまれ、、、。

映画の中で度々出てくる、タイトルになったポール ヴァレリーの詩のフレーズ。

列車に乗っている二郎の帽子が風のいたずらで舞う、、、それを隣にいた女の子が受け止めるシーン。

二郎が
" le vent se lève .....(風が立ち上がる)"
と詩のフレーズを言うと、
その女の子が続くフレーズを答える。
" il faut tenter de vivre.(生きなければ)"

気持ちが通い合う微笑ましいシーン。

ヴァージョンオリジナル、つまり吹き替えではなく、私は日本語で観たので、フランス人は当然字幕を追って観ている訳ですが、
このシーンの時、日本語で話していた二人が突然フランス語を話したので
わあ!と会場のフランス人達大喜び。
歓声が上がって、私の方がビックリ。

夢を追い求めて生きた堀越二郎や戦争について思いながら余韻を残すエンディング。

ユーミンの歌声が流れてきた途端、荒井由美の曲など知らないフランス人達、立ち上がり帰り支度。
余韻に浸る私の目の前は立ちはだかれ、、何も見えず、苦笑。
フランス人って、。

私はそれでも、ひこうき雲を口ずさんで座っていたので、隣のマダム、
あなた、この曲知ってるの?と聞いてきた。

この歌手、私の好きな歌手の一人なんですよ。だから私は今すぐこの席を立ちたくないんですヨ。と答えました。

特に大型映画館は、エンディングの音楽が流れるとすぐに立ち上がるひとが目立ちます。
良い映画でしたね。
フランスでの評価も高いです。

詩の原文も一緒に書こうかと思いましたが、、この詩の原文は、驚く程、ものすごーく長く、また深いんです。
なので、機会があればまた別の時にでも。
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by 40ansparis | 2014-01-27 20:06 | cinema | Comments(20)

c'est expres.... :それってわざと

秋から冬、
仕事を終えて帰り支度を始める時、まずジャケットやコート、今の時期なら冬のオーバーをまずバッグと一緒にカウンターに置き、、、

それから、まだあれやこれや思い出して、店内やプライベートスペースに戻ったり、、、

やっと、今度は本当に終わり、さあ、ジャケットを、コートを、着ようとすると、、、

必ずその上に鎮座しているオーナーの
黒猫クン。帰れないヨ、、、。
ジャケット、着たいんだけどな、、、
(動かず、、、) わざとでしょ〜、と
暫く話しかけてから、ようやく彼が動きだす。

これが、もう本当に毎回。
眠って居たり、眠っている振りだったり、、、何時の間にか座りこんでるのです。

猫と居ると、猫の不思議な魅力に色々気づかされますが、、、

秋のある日はジャケットの上に。
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トレンチの日も。
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眠っている振り。
話しかけたら、、チロッと、笑。

そして冬になってもオーバーの上に。
保護色で、居ないかと思いきや、やっぱり、笑。
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帰るんでしょ、と分かってるんですよね。このさりげない甘えが猫独特のかわいさ。
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by 40ansparis | 2014-01-26 05:24 | 仕事の日 le travail | Comments(18)

この季節は

こっくりしたものがカフェには合いますね。
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カフェでなくて、ショコラもいい。
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by 40ansparis | 2014-01-24 07:47 | cafe | Comments(18)

新年の一冊目

怒涛の日々が終わったら、じっくり本屋さんへ入り浸り、真っ新な単行本を買って、その一冊目から今年はスタートしよう!と思って楽しみにしていました。

ゆっくり売り場で本を手に取り、めくり、立ち読みしながらも、実は私の中では決めていました。

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数年前の雑誌の批評記事で読んでいて、タイトルが印象的で、いつも気になりながら、後回しにしていた中の一冊。

タイトルは"愛はシベリアの川"。
その印象的なタイトルの元になるセリフを小説の中で主人公が語ります。

ストーリーにはシベリアが登場する訳ではなく、この場合、父親の顔を知らずに育った主人公が捉える"愛"の定義のようなものの例え。
つまり、この主人公にとって愛とは、シベリアに流れる川くらいに遠くに存在する、冷たく手の届かないものである、、、と言うことに尽きる、と言うタイトル。

幸せにふわふわしたものが愛と思っている人には想像が付かない位に悲しい定義です。

思っていた通り、この作家の情緒溢れる文章は、まさに川の流れのように滑らかで綺麗で、、、そして読みやすく。凄く感動する訳ではないけれど、
私には読後に余韻の残る良い一冊でした。

この作家の本はもう一冊購入したので、またこの方の文章を読むのが楽しみです。

普段は、読んだ所まで、ページの上を折り曲げるのですが、、、
この本は、新年やっとじっくり読めた大事な一冊目だったので、大好きな友人が送ってくれた懐かしい〜トリュフォーの日本版ポスターのカードを栞代わりに。
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by 40ansparis | 2014-01-23 07:17 | 本 livre | Comments(8)

水溜りの水面に

アパルトマンが綺麗に写りこんでいました。

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パリは雨ばかり続いていますが、例年よりも気温は高いままです。

雨ばかりですが、疲れ切って居ても、
一応晴れ女威力はそのまま。
晴れていた、と言えない日でも
傘を使わずに一日を終えます。

不思議ですが、一日雨でも、私の出勤時間や帰り、出かけなければならない時間は、晴れ間、仕事場に戻った途端にザーッと降ります、笑。
絶妙。

空さん、メルシー!
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by 40ansparis | 2014-01-21 06:06 | お散歩の時間 promenarde | Comments(18)

カレンダー後日談

先日、出遅れてしまった為に完売してしまった"美しい一行目"カレンダーの事を書きました。

フランス在住の方にコメントを頂いて、大型書店のホームページを見てみると、、、

一店舗にだけ、在庫があるようでした。それは、一番行きたくない、シャンゼリゼ店。

迷った挙句、、、シャンゼリゼ店は夜23時位まで営業しているので、次の日が休みになる日の仕事後に幸い遠くはないので寄ってみました。

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無事に購入出来ました!

売り場で見たら、私が見かけたタイプの他に"美しい引用文"のタイプがあり、
中身を見た結果、私は一行目の方ではなく、引用文の方を選びました。

今まで過ぎた一月の一日毎の文章を辿り読み、、、一行とは言え、美しい文章、深い言葉、考えさせられます。

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今月の14日のページは、三島由紀夫の
"金閣寺"のフレーズが。
もちろん日本の作家、日本語で読む方が日本人なら良いのですが、それでも、フランス語でも、この三島由紀夫の文章の描写の美しいこと!

フランス人にもかなり人気ある作家です。
今まで三島由紀夫は日本語で読まなきゃ、と変なプライドを持って来ましたが、このカレンダーの文章を読んだらフランス語でも読んでみたくなりました。川端康成も、読んだフランス人が文章が美しい!と大絶賛する作家です。

添えてあるコメントによると、三島由紀夫の誕生日がこの日の1月14日とのこと。

毎日ではないのですが、作家の誕生日のページにその作家の文章が選ばれていたりします。

知らない作家の文章もありますから、このカレンダーにより、新しい作家の本との出会いもあるかもしれません。

ひとつ、このカレンダーの小さな難点は、、、、、
曜日が書かれていない事。

こういったカレンダーにそういう事を求めるのは野暮、、、と言う事でしょう。
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by 40ansparis | 2014-01-20 03:46 | 本 livre | Comments(24)

パリのあちこちに

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ポスターが貼られています。
なんて爽やかなポスター。

ル モンド紙の批評
"比類なき達人芸"

パリのあちこちで、在住の日本の方がポスターを目にして、癒されていることでしょう。
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by 40ansparis | 2014-01-18 06:29 | cinema | Comments(14)

今頃思い出した物、、、

年末の繁忙期、少し出来た時間に、大型本屋さんに行った時に見つけたもの。
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普段は素通りするカレンダー売り場なのですが、出版社ガリマーの装丁に似ていたので立ち止まり、表紙に
"365の文学の一粒、美しい一行目のフレーズ" と書いてあったので、パラパラと捲り、
このカレンダーなら欲しい!と
忘れない様に写真に収めておいたもの。
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ノエル前の混雑でレジも凄い行列だったし、今度近いうちに、、、と
思いながら、ノエルと年末年始の怒濤の日々が過ぎて行きまして
忘れない様にと撮った写真を見返すのも忘れてしまい、、、。

毎日の日めくりに、毎日一行ずつ、ガリマー社から出版されている作家の本の一行目のフレーズが添えられている、と言うカレンダーでした。
本好きの人へのプレゼントにも良いし、出版社にとっても、それにより本が売れる可能性もある、と言う上手な
戦略ですね。

もちろんもう、店頭にはありませんでした。。。
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by 40ansparis | 2014-01-14 20:04 | 本 livre | Comments(12)

毎日の様に雨が降り、、、

どんより。

にゃんだか今日も曇ってる、、、。
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by 40ansparis | 2014-01-13 07:18 | 仕事の日 le travail | Comments(14)