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あの時代に、あの場所で

映画を観たりテアトルに出掛けたり、
写真集を眺めたり、
短い余暇でも、ヨーロッパの人達のようなヴァカンスをリゾートで楽しんで
みたり、、、

日々の生活そのものを楽しむ事、、、

人生初の社会人経験をした、
そんな事を沢山学ばせて貰った場所。

様々な事に長けている、薀蓄を語らせたら止まらない、遊びも仕事も同じように思い切り楽しむ、個性たっぷりの
上司や先輩に沢山出会った場所。

新入社員の私に、いきなり売場の企画を任せたり、と常に斬新で規定概念にとらわれない考え方が新鮮で、
楽しく仕事をさせてもらった場所。

その世界観を創り上げた、その人が
売場を訪れた当時のオーラを思い出す。

小説や詩を書いたりと感性豊かな
"その人"が亡くなった、と耳にして
感慨深く当時に思いを馳せる。

あの熱気、熱狂の時代は夢だったのかな。

堤オーナー、クラブメッドで優雅な永遠のヴァカンスですね。
ゆっくりとお休み下さい。

あの時代に、あの場所で学ばせて頂いた事、全部私の引き出しに入っています。
あの時代、あの場所に居る事が出来て良かったと思っています。

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人生で初めて頂いたお給料で自分に購入した、ウエッジウッドのティーカップ。
25年も使っているので、受け皿の端や持ち手のゴールドは剥げてしまいましたが、今でも私の一番のお気に入りの
カップです。

腕を全く動かさないで指をひねるだけでカップから口に紅茶を流し込める、
このカップほど優雅に紅茶を飲めるカップは無い機能の素晴らしさにも
感動した当時を思い出しました。

今日は少しノスタルジーに浸って。
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by 40ansparis | 2013-11-29 19:23 | ひとりごと murmure | Comments(23)

Joyeux anniversaire

A ma petite sœur ......
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by 40ansparis | 2013-11-26 18:33 | ひとりごと murmure

和の癒しを感じる時

かなり日にちが過ぎてしまいましたが、秋に入ったある日、アジアの美術専門の美術館Musee Guimeギメ美術館に行きました。

目的は、短い間だけ開催中だった北大路魯山人展でした。

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日本国内でも一度に見る事が出来ないと言う、京都や都内、個人所有者から集められた貴重なコレクション。

展示数は少ないものの、ひとつひとつの器の存在感が凄いものばかりでした。
私は和食器にも洋食器にも決して詳しい訳ではないけれど、シンプルな器の何処に潜んでいるのか、その器から発せられるエネルギーと言うかオーラ、存在感。

無骨に見えたり、繊細に見えたり、主張が強過ぎたり、、、きっとどの表情も、不躾で主張の強い性格で知られた魯山人その人が現れているのでしょう。

こんな大きなお皿に何を盛り付けるのかしら?と目が釘付けになったり、家庭にあるような角皿には、いい焼き色で焼かれたお魚が浮かんで見えたり、
シンプルな器なのに、自分の中のイマジネーションが掻き立てられました。

普段、洋の文化が日常になっているせいか、私の目にはぼてっとした織部焼の抹茶色の焼き物がとても新鮮に映りました。ヨーロッパにはない色合いだから。

魯山人は当時、ヨーロッパを訪れ、フランス料理に対して酷評しているのを読んだことがありますが、、、
あのフランス革命以前から存在する、昭和天皇も訪れた鴨料理の名店、ラ トゥール ダルジャンで、ソースがなっとらん!と持参していたわさび醤油を出して食べた、と言うエピソードが残っているらしいですが、、、笑。

知らない事は、ある意味シアワセな事、、、想像するときっと、、、
トゥール ダルジャンのスタッフの間では、野蛮人などと逆に言われていたのかもしれません。

ギメ美術館には沢山のアジアの美術が常設されているので他の展示も見て、再度観たくなり、また魯山人の器と対面、会話をして二度観て回りました。

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和の癒し、景色ではなく器からも感じたひとときでした。
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そうそう、展示の中に、日本の正統派お寿司やさんのカウンターをバーチャルに体験出来るコーナーがありました。
来場していたフランス人、みんな楽しんでカウンターに座り、バーチャルでカウンター越しに出されたお寿司を食べる仕草などしていました。

何処のお寿司屋さんかしら?とプレートを見たら、魯山人の器を使っているらしい銀座の名店、久兵衛さんでした。
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by 40ansparis | 2013-11-23 20:56 | Musee Expositionなど | Comments(22)

le temps deprimant: 意気消沈させるお天気です

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パリはまだ降っていませんが、フランス国内9県、南東部で大雪注意報、13万件のお家で電気のない生活となっています。

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パリも、雪が降るとすぐにいろんな事が麻痺するのですが、何事もありませんように、、、。
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by 40ansparis | 2013-11-22 02:29 | パリの空 le ciel deParis | Comments(12)

真冬ですね

一気にこの週末、パリは気温が下がり、真冬の景色になりました。
朝晩は0度近くて、日中も最高気温が5度くらいまで来ました。

朝から夕方まで同じ暗さ、どんより、
きーんと冷えた空気は、ややもやがかかって見える。

この金曜日にはさらに気温が下がり雪、と言う予報が出ていますが、、、どうなりますやら。
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雪と言えば白、三都のwhiteさん、
Joyeux anniversaire !
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by 40ansparis | 2013-11-19 03:26 | お散歩の時間 promenarde | Comments(20)

読みたい本はこうして増える

フランスが戦争中、ナチスに占領されていた時代の傷をまだ抱えて生きている人達や、その家族がまだフランスには存在します。

アウシュビッツから生還したした人の手記や記録本はベストセラーになることが多いし、よく読まれたり、テレビや雑誌でも特集を組まれる事がまだ多いです。

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これは少し前に新聞で紹介されていた新刊本。

パリ郊外に住む男性が、亡くなった父親の遺産整理中に発見したと言うアウシュビッツで過ごした頃の手記と、その夫へ宛てて書き続けた妻の手紙、それをベースにこの本は書かれています。

その父親は、パリ郊外にまで及んだ一斉検挙にて、28歳でアウシュビッツへ送還された。。。
それから妻は夫の元へ届く保証もない中で諦めずに手紙を送り続けました。
三年後、奇跡の生還を果たした父親。
どうやって生きて抜け出せたか?は、
本を読んで見ないと詳細はわかりません。

手紙はコピーをとってあった為、後に父親自身も解説を添え、語られたものなのか、書かれたものなのかはわかりませんが文章もあるようです。

普通の人間なら"想像を絶する光景"(彼自身の言葉)を目の前にしながら生きていた実在の人の証言。

この記事を読んだだけでも引きこまれてしまい、本屋さんへとすぐにでも行きたいくらいですが、、、まだ我慢。

こうして読みたい本は日々増えていきます。
重いテーマだから、疲れるシーズンではなく少し暖かくなってから読みたいと思います。
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by 40ansparis | 2013-11-14 05:54 | 本 livre | Comments(14)

ほんのり朝焼け

この秋は、何と無く同じ時間の早朝でも、綺麗な朝焼けに出会えていないでいました。

先日、やっと一日からっと晴れた日の朝は、ほんのりローズの朝焼けでした。
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読み返すと、毎年同じ時期に同じような事を書いていますが、今年は鮮やかな朝焼けに出会えていない気がします。

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そしてまた、雨ばかりのこの秋のパリです。
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by 40ansparis | 2013-11-12 17:26 | パリの空 le ciel deParis | Comments(8)

身体が弱った時、、、

普段、滅多に風邪もひかない健康な私も、さすがにこの秋冬は数年ぶりでしょうか、喉を痛めて疲れ切ってしまいました。寒さや疲れや睡眠不足のせいですよね。

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やっとほとんど完治しています。

面白かったのは、友人や仕事場のフランス人。

声も枯れ、ゴホゴホと珍しく弱っている私を見て、いつものカフェのスタッフも、仕事場のオーナーマダムや同僚も、友人も口を揃えて
"肉食べなきゃ!"
"赤い肉食べなよ!"
と言うアドバイス、笑。
さすが肉食のラテン人。
(この場合、赤い肉とはもちろん牛肉の塊のこと。)

もちろん、フランスではポピュラーな
喉にはハチミツ!とも言われます。
こちらは分かりますし、言われなくても自分でホットレモンは大好きですし作って飲んでいます。

普段からいかにフランス人が肉食動物で、日本人の自分が草食動物か、身体の違いを思い知らされている訳ですが、身体が弱っている時の考え方もそう。

私は、時間と気力があったら、中華街のいつもの海老ワンタン麺かフォーを食べに行きたいな、お粥やうどんかな、と身体に優しいものが食べたくているのに対し、私の周りの
フランス人は全く逆。

自分達が弱っている時も良くそう言っているのですが、
"肉食べなきゃ!フランス産のステーキしっかり食べて元気を取り戻さないと!風邪ひいた時もそうだよ!"
と言う。。。

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私の周りは、私以上に仕事しているフランス人ばかりなせいか、彼らが疲れ切っていたり弱っている時も、よく呟いているのを耳にして笑ってしまう。
"肉が食べたい、、、、、。"と。
まさにライオンです、笑。

どうせ言う通りにしないでしょ?と
先日強制的に連れていかれ、ステーキを食べさせられました。
友人がわざわざ作ってくれたので、
その気持ちが有難くて嬉しく、
帰って少しでも休みたかったけれど、
ご馳走になりました。

こんな弱っている時に、本当に有効なの??と、胡椒のソースがチクチクして咳こみながら、大きなステーキの塊をやっとの思いで食べ終わりました。
元気な普段なら大好きなのですよ、胡椒のソース。
心の中で温かいアジアの麺を思い浮かべながら食べていましたけどね、笑。

咳こむ私を見ても、
これで元気になるよ〜!やっぱりフランス産の赤い肉だよ!と満足げに語る友人。

そして翌日、、、
ちょうど峠を越える境目だったのだとは思うのだけれど、、、

咳の回数が格段に減ったのでした。
あら不思議。

それでも滋養あるスープが恋しいので、やはり近いうちに中華街に行って麺を食べて来よう、と思うのでした。
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by 40ansparis | 2013-11-11 03:13 | Je suis malade! 健康 | Comments(28)

晴れ間に

虹が見えました!
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by 40ansparis | 2013-11-09 19:28 | パリの空 le ciel deParis | Comments(14)

久しぶりの青空

すっかりどんより雲の冬の景色ばかりになっています。

久しぶりの青空は、気持ちが明るくなります。
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建物から突き出ているように見えるのは、エッフェルさんの頭なのです。

いつもとは違う現れ方でした。
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by 40ansparis | 2013-11-07 17:48 | お散歩の時間 promenarde | Comments(14)