<   2013年 01月 ( 11 )   > この月の画像一覧

パリのカフェ、人間模様

休日にのんびり読書に訪れるスタッフほとんどを知っている馴染みのカフェ、そして出勤の朝は毎朝寄る仕事場近くのいつものカフェ、、、と

それぞれ常連さんやその界隈の雰囲気は違えども、見ていてフランス人は本当に飽きないし、面白く、時に笑える人達、、、。
c0181947_2343560.jpg


午前中、久しぶりに人のまだ少ない馴染みのカフェで持ってきた本の続きを読んでいると、、、

隣のテーブルに座ったムッシュウ二人、、、
"Deux Bourgogne! " (ブルゴーニュふたつ!) と注文。

思わず本から顔を上げ、ニヤニヤしつつ"いいなあ、フランス人、、"と二人のムッシュウを見ると私に
"良かったらご馳走するヨ" だって、笑。

カフェインが効かなくて、まだぼーっと本を読む私の横で、午前10時、弾丸トークでブルゴーニュの赤を飲んでます、笑。

いえいえ、午前10時で驚いてはいけません。
仕事場近くのカフェ、カウンター周りは大体決まった毎朝の顔ぶれの常連客ばかり。みんな周辺で仕事をしている人達か、その界隈に住んでいる人達。

c0181947_2344067.jpg

朝、重い瞼でカフェに入るとすぐに、カウンターの一番右端に既に座っている、80歳くらいの常連ムッシュウが私を手招きする。

こっち、こっち!(約束してる訳じゃないけどネ、笑)

サヴァ?(元気?)とビズーをしているうちに、言わなくても私の前にカフェが置かれ、ゆっくりと香りを吸い込み味わいながら私の脳みそが、徐々に仕事頭へ切り替わって行く。

隣のその80歳くらいのムッシュウは、私が着いた時には既に二杯目の、カフェではなく、常にビール!笑
朝まだ気だるい様子のカウンター周りで、唯一、ムッシュウ一人いつも元気に独りで喋り、
新聞の記事を読んではまた独りで批評。
独り舞台のテアトルのように、しかもトークが面白いので、真面目に新聞を読んでいる
他の常連ムッシュウやマダムも、時々クスクス笑ったり突っ込みを入れたり。

私がカフェを飲み終わり、仕事へ向かう頃、そのムッシュウは三杯目のおかわり、笑。

他の常連客のムッシュウ、マダムは当然出勤前の、朝8時の光景。。。

人生を好きなように謳歌するフランス人。。。彼らは真面目にそうしているのだけれど、真面目なほど可笑しくて、見ていて飽きませんね。
[PR]
by 40ansparis | 2013-01-28 22:08 | cafe | Comments(24)

まだ氷点下は続きます

c0181947_723825.jpg

パリの中心部は交通量も多いので、道路には雪も無くなっていますが、まだ道端などには溶けずに残っています。

公園やアパルトマンの中庭などは、先日の雪の中、嬉しそうに駆け回ったり雪だるまを作る子供の姿を見かけました。こういった光景は世界共通です。

うちのアパルトマンの中庭に出来た雪だるま。

蝶ネクタイとボタン付きの正装、背の高い雪だるまでした。
スリムで背が高いので、もはやだるまではない、、、かな。
c0181947_723928.jpg

[PR]
by 40ansparis | 2013-01-24 07:16 | お散歩の時間 promenarde | Comments(18)

スペシャルなサンプル

秋に香りの友人ドミニクから貰った香水のサンプル。

秋に出たシャネルの新作の香り、Coco
Noirのサンプルでした。

外見はよくあるサンプル。
でも、いつものサンプルとはちょっぴり違うのよ、と言われたので開けてみると、、、
c0181947_75736.jpg



シルエットだけでも分かる、シンボル的なボトルの形を素焼きしたものを黒く塗ったものがオマケで付いた、スペシャルなサンプルでした。
あまり数はないらしいわよ、とのこと。

でも、素焼きしてあるだけ。
ピンも、紐でも付けられそうな部分も、何もないので暫く眺めて、、、

多分これにロゴか何かが書いてあったら使おうとは思わなかったと思うのですが、真っ黒なので逆に使う気になり、、、

結局、
c0181947_751230.jpg

サテンのリボンを付けて、ロングのペンダントにしてみました。

肝心の香りは、、、
嫌いじゃなかった、むしろかなり好き。
こっくりしていて、秋冬のパリの空気にとても合いそうな香り。

ただ、自分の香りをこれにを変えようとまでは思わず、サンプルだけ使って自分の周りに纏う香りを数日間楽しみました。

ボトルも、いつものフォルムでブラック。
c0181947_751474.jpg

[PR]
by 40ansparis | 2013-01-23 05:42 | mes dessins:落書き | Comments(20)

今夜は雪になりました

氷点下の一日、、、日中も気温が朝から上がっている実感のないままに、夕方とうとうひらひらと雪が舞い始めて
夜、今もしんしんと降り続いています。
c0181947_7362742.jpg

いつもの定点観測地、アンヴァリッド前がここ迄になるのは稀。

このアンヴァリッド前からすぐの、いつもの通勤路もこんな感じ。
枯葉のシーズンにも写真に撮った場所なのですが、違う場所のよう。
c0181947_7362924.jpg

雪国育ちの私は、久しぶりに見る一面真っ白の景色が何だか嬉しくて。

自分のアパルトマンに着いた頃には、懐かしい積もった雪をギシッと踏む感触を味わい、さらに嬉しく。

ちょっぴり雪をふわりとすくって、キラキラした結晶も見ることが出来ました。

Que c'est joli !! (なんて綺麗なのかしら!!)

c0181947_8373748.jpg

[PR]
by 40ansparis | 2013-01-19 07:23 | パリの空 le ciel deParis | Comments(20)

本日はさらに凍り、、、

c0181947_6161729.jpg

カモさんが、凄く小走りになっているのは、、、

芝生も凍っていて、冷たいからなんですよ〜。ホントにホントに。

本日のパリ、昨日よりもさらに下がりまして
最高気温 ➖3度、最低気温 ➖9度。

空気もやや白いもやが、、そう冷凍庫の中のように。

パリは、建物が石のせいか、余計に冷んやり寒さを感じる気がします。
[PR]
by 40ansparis | 2013-01-18 06:08 | 仕事の日 le travail | Comments(10)

le soleil glacant

パリは太陽が出ています!

が、凍っております。
いよいよ到来、凍る北ヨーロッパの冬。
c0181947_524077.jpg


このほっぺたが痛い感じ。。。
これが氷点下。
[PR]
by 40ansparis | 2013-01-17 05:20 | パリの空 le ciel deParis | Comments(18)

シンプルなもの、シンプルなこと

食べ物も洋服も、私はシンプルなものが本当に好きで。

先日、パティシエの、オーナーの息子くんが作った極上サブレを頂きました。見た目は極めてシンプル。
c0181947_653387.jpg

でも最高の素材を使って丁寧に作られていることが、一口食べただけでわかる。
断面の細かな層と、ほろっほろで、
さくっさくで、、、、止まらなくなってしまう美味しさ。

まさに私の好きな、シンプルな焼き菓子。
装飾の賑やか過ぎるパティスリーや複雑な味の組み合わせよりも、私は素朴なくらいの焼き菓子の方が本当に好きで。

大袈裟ではなく、私が今まで食べたサブレの中では一番かな。

よく仕事場のお客様ともこういう話をするのだけど、シンプルもの、クラシックなものを、丁寧に最高に美味しく作っているところは、意外に少ない。
シンプルなものほど、素材勝負でもあるし、丁寧さによっても差が出てしまうから。そして、そこを大切に作ると当然シンプルなものでも、ある程度の値段になってしまうから。

シンプル、と言うと、、、

夏に観た小津映画の"秋日和"の最後のシーンに、こんなセリフがあったのを思い出す、、、

"我々は何だか、つい物事を複雑にしてしまっているようだね。
本当はとても単純なことなんだろうけど。"

去年の夏に友人と訪れた、ゴッホが人生最後の数ヶ月を過ごした小さな村に訪れた時に見た、ゴッホの手紙の一部にも、こんなフレーズが書いてありました。
"シンプルでいる、と言うことの難しさ"

シンプルに生きる、これもまた難しい、、ですね。
[PR]
by 40ansparis | 2013-01-14 06:31 | 家でお茶・おやつ | Comments(32)

新春の喜び。ようやく映画に浸る

忙しかった時期に既に公開されていた映画をやっと観ることが出来ました。
c0181947_2451585.jpg

トルストイのアンナカレニーナ!
名作だからきっと大盛況でロングランだろうと安心していたけれど、アメリカ製作のせいなのか、僅かな映画館でのみ上映、フランスでの評判も悪く、観ることが出来るところを探してようやく。

思春期の文学少女のように、私は古い名作のドラマティックなラヴストーリーが、たとえそれが悲劇の結末でも大好き。

ジェーンオースティンの"高慢と偏見"とか、昨年映画化されたのを3回も観てしまったジェーンエアとか、、そしてこのアンナカレニーナは、もう最高に好き。

さらに不思議な繋がりがあって、昨年映画と本に再感動した"存在の耐えられない軽さ"の中にも登場したりしたので、去年の夏のヴァカンスに再度フランス語で読みたかった候補のひとつがまさにこのアンナカレニーナでした。

c0181947_2451854.jpg

さて、フランスでは不評のこの映画。
高慢と偏見も映画化したことのあるジョーライト監督。
サプライズの、一部テアトル仕立て。
ドラマティックな話をさらにこれぞ映画の醍醐味、とドラマティックに仕上げてあって私は大、大、大感動。

最近ハリウッドは、有名人の人生や古典文学の大作の映画化をよく製作しているけれど、最近のこれらのシリーズは素晴らしいと思う。
英語で観なくちゃいけないのが、私には疲れるところだけれど。

ハリウッドの映画を何かとバカにするフランスだけれど、最近のフランス映画こそ、何だか皆同じ、10€以上も払って観る価値あるのかしら?と思うものが多すぎ。

フランス人のシネフィル(映画好き)な知人たちにアンナカレニーナを観たことを話しても、
Toujours la même chose!
"いつも同じ話じゃない"(分かりきったストーリーじゃない)とか、アメリカ製作だし、なんてつれない反応で、笑。
世間の批評と私の意見は、よく全く反対になるけれど。

ともかく、フランス語の文庫版でも1000ページの大作ですが、今年こそヴァカンスにはアンナカレニーナを再読したいな、と思っているところ。

ソルドの初日、ガラガラに空いている映画館にてスクリーンを独り占めして
感動してきました。
[PR]
by 40ansparis | 2013-01-12 00:09 | cinema | Comments(18)

ガレットデロワの日曜日

今年は仕事の関係で、初めてガレットボードレーズ(ボルドー地方のガレット)も食べる機会に恵まれました。

ボルドー地方のガレットは、ブリオッシュタイプ。
ルノートルでは毎年出しているのは知っていましたが、、。

ま、フランジパンヌのガレットパリジャンの方も、一回食べたら私はもういいかな。。。

そんな朝出勤前、いつものカフェのカウンターでカフェを飲んで新聞を読んでいると、、視線を感じて見たら、、、
c0181947_129537.jpg

白いテリアが凄い目力で私を直視したまま、笑。
ん?何処かで見たことがあるテリア、、、よく道ですれ違うお客様のムッシュウのテリアでした。
Coucou, ça va?(元気?)とテリアに声をかけると、ムッシュウにレードで繋がれているのに、私の方に来ようとするし、笑、かわいい。

オーナーの猫もそうですが、動物ってちゃんと色んなこと、分かってるんですよね。
[PR]
by 40ansparis | 2013-01-07 01:19 | 仕事の日 le travail | Comments(26)

まだまだ暗い冬だけど

c0181947_7113352.jpg

今頃、いつもなら首をすくめて白い息を吐きながら足早に歩く仕事帰り。

今年は今の所は、10度くらいあって息も白くない、、、これも異常気象かな。

何の予定もない、ダラリとした休日がまだもう少し先なので只今かなりの
活字不足中。

そんな中で、日本から来た方に会った時にお土産と一緒に私に渡してくれたものは、沢山の新聞!笑
c0181947_7113890.jpg

ホテルの部屋に配られたりあるものを持って来てくれたらしく、笑。

数日前のでも嬉しく、、ただゆっくり読むのはさらに数日後だったりして。

ル.モンドには大きな記事で、日本の安倍内閣のことが書かれていました。

自分の国だけれど、何処かもう自分の居場所ではないような感じもする日本。どんな国になっていくのでしょう。
[PR]
by 40ansparis | 2013-01-05 06:57 | 仕事の日 le travail | Comments(14)