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ギャラリーヴェロドダ

パリのたくさんあるパッサージュでも、一番好きなパッサージュかも。
でも、小さい商店が連なるパッサージュとは違ってさっぱりしているので、人もとても少なくて
一気にレトロな時代へと、ワープ出来ます。
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このパッサージュの端には、美しい靴ルブタンのもともと昔からあるアトリエとショップがあります。
以前、ショールームにバイヤーと来たことがあり、、、、素敵でしたョ。

近くの気取らないビストロも美味しく、運がよければルブタン氏がご飯を食べていることも。
この近辺は、わざわざ来ないと、という界隈ですが、、、やっぱりこのレトロさを味わいたくて、たまに
歩くのです。
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by 40ansparis | 2012-04-28 19:58 | お散歩の時間 promenarde | Comments(16)

マリリンの年 l'anne Marilyn

今年はマリリン・モンローの没後ちょうど50年なので、もともと多く見かけるマリリンモチーフですが
今年はさらに、ポスターなど見かけます。
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ぼやっとしたポスターなので、あまり良く見ていなかったけれど、今年65周年のカンヌ映画祭の
ポスターもマリリン。

街のアートも、よく使われるマリリンモチーフ。
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先日観たMy week with Marilyn(マリリンとの一週間)は、実際に当時イギリスで映画の助手を
していた人が、マリリンのローレンス・オリヴィエとの映画出演で英国滞在中の際に、マリリンと関わった
実話を本にしたもので、それを映画化したもの。

それは、、、、マリリンファンの私としては、、、、個人的には、、、まあまあ、、、かな。。。

最近また大きなスクリーンで、昔のいわゆる名作をいくつか観ることが出来たので、やっぱりそういう
映画を観てしまうと、、最近の映画は、映像や技術は素晴らしいけれど、感動が薄いな、と実感。

まあ、とにかくマリリンの年であることには違いないようです。
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by 40ansparis | 2012-04-27 11:42 | cinema | Comments(10)

どんより、寒いパリ

先週、今週とパリは気温も上がらず、毎日雨が続いています。
ちょっと晴れても、すぐに土砂降り。朝晩は、5度くらいで昨日今日も寒いです。

でもどんよりとして雨が降っている方が、空気も洗い流されるのか、
新聞で見る「パリの空気汚染指数」も低いし
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パリの古ぼけた街角の風景が、より際立って素敵に見える。

数世紀前の文豪が書いた小説を読んでも、同じ通りや場所が出てくるし、違うのはきっと人々の
格好や車とちょっとした生活の差、きっとそのくらい。
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本当に変わっていないんだろうなあ、、と思わせる古さ、これがパリのほっとする所。。。
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by 40ansparis | 2012-04-23 12:50 | お散歩の時間 promenarde | Comments(8)

不安定さ、不確実さ

自然災害の衝撃、先の見えない経済不安、、、、結局日本に居たとしても、フランスに居ても
何だか足元がおぼつかない、不安定な場所に立っているような、得たいの知れない不安感がつきまとうのは
同じかもしれません。

フランスは今週末の日曜日が第一次大統領選挙、ここで現在10人居る候補者から二人に絞られます。
フランスのみならず、ヨーロッパ全体の経済不況、ユーロは崩壊寸前状態、増える失業、不安な材料ばかり
渦巻いている中、サルコジ大統領に続けて欲しくもないけれど、かといって左(社会党)に手腕を握らせるのもどうかと。。。
選挙、行く?とフランス人の友人・知人に聞かれるけれど、日本国籍の私は選挙権はありません。
見守るだけ。
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パリ市の紋章は、河に浮かぶ船がマーク。(下にあります)
" FLUCTUAT NEC MERGITUR "というラテン語も
書かれていて、意味は
「たゆたえど、沈まず」

19世紀まで、セーヌ川が氾濫してパリ市内が大洪水になったりと歴史に翻弄されてきたパリの、
どんな強風が吹こうとも、パリは沈まない、という強い意志を表しているのだそう。

この言葉、どこかで聞いたことがあったけれど、このパリ市のスローガンが元だそうです。

震災後の日本、そして不安定な社会の風にさらされている私達自身にも、座右の銘に出来そうな
言葉で励まされるなあ、とあらためて思い。。。
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片づけをしていて、、、、、
震災後に読んだ新聞が雑誌の間に挟まって残っていて、、、たまたまそれを捨てる前にまた読んでみて
うーん、と考えさせられたので、今日はこんなことを。

そしてル・モンドは、さすがル・モンド!と思ったのも、震災後の記事から。
あの大惨事の後でさえ、一見落ち着いてパニックにもならない日本人、、、とどの新聞も日本人魂の
ことを書いていたけれど、ル・モンドは凄かった。
その日本人の心境を、仏教用語の「諸行無常」という言葉を引用して説明していた。
自然災害が昔から絶えない国だから、こういう言葉が存在し、それを日本人は魂として持ち続けている、と
フランス人に分かりやすく、しかもこんな言葉を引用しながら解説していた。。。

諸行無常、という言葉は一見、とても刹那的に見えるけれど、それでも動じることなく強く生きていく、という
気持ちが底にあるから、パリ市のスローガン「たゆたえど沈まず」に通じる強さを感じます。

難しいこの状況と戦ってフランスを沈ませない大統領は、、、、誰に、、、、?
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by 40ansparis | 2012-04-20 20:45 | パリの空 le ciel deParis | Comments(18)

小さな偶然

Wao!!と、ページを開いたとたんにつぶやいた、久しぶりに見入ってしまった広告。
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先日、映画のまとめで書いたばかりの、アドリアン・ブロディーが、今シーズンのラコステの
広告に!やっぱり彼は存在感ありますね~。

週末のフィガロマガジンは、フランスの大統領選挙のことばかりで、、、、つまらなそう、、、と
開いたとたんにこのページが!(見ずに捨てなくてよかった。。。)

今シーズンのコピーは「型にはまらないシック」
2枚目のスーパーモデルとかを起用したりするよりも、ずっといい。やるじゃない、ラコステ。。。

もうひとつ、小さな偶然が。
これも映画まとめを書いたすぐあとに、私は知らなかったのですが、フランスではちょうど
Le chat Potte(猫の映画)のDVDが発売され、、、めでたく映画を観ることが出来ました。
大きなスクリーンで観たかったけれど、、。

こういう小さな偶然にも、ひとつひとつ感動してしまいますね。
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by 40ansparis | 2012-04-19 22:04 | ひとりごと murmure | Comments(6)

地球は丸い、、、、

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サマータイムも過ぎて、どんどん日が長くなってきています。
仕事帰りの夜20時半過ぎでも、結構まだ明るくて、夜に帰っている気がしない、それだけでも気持ちが
軽くなります。
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綺麗に染まる夕焼けと、雲の流れを眺めながら思ったこと。

私達は平面に居るつもりで居るけれど、ここはやっぱり巨大な球体の上。
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雲が球体の面に沿うようなカーブを描いていることに、感動。

自然を前にすると、人間は本当に小さい。。。
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by 40ansparis | 2012-04-17 10:53 | パリの空 le ciel deParis | Comments(18)

重い頭の土曜、、、

休日一日目、恒例の頭痛、、、、。
でも、、、、
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ようやく、時間を気にしないでゆったりカフェを飲める、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、贅沢な時間。
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by 40ansparis | 2012-04-14 10:45 | cafe | Comments(20)

Ah, je regrette un peu.... ちょっと後悔、、、

映画まとめの番外編をちょっぴりと。

ノエルの忙しい時期、大きなスクリーンで観たかった映画のひとつに、アニメーション映画がありました。
私には珍しく、アニメーション映画だったのは、主演の猫の声を吹き替えしたのがアントニオ・バンデラス
だったから、、、、、、だけではありません。

秋口にいち早く観た予告編を観て、一気に虜になったその理由は、主演の猫が私のパリの友人猫ちゃんに
ウリふたつ、まるで彼女をモデルにしたかのようなそっくりさだったので。
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あ、映画の中では男猫なんですけどね、笑。

この同じ時期に公開の他の映画を圧倒して人気になり、大人の間でもかなりいい批評だったんですョ。
劇場で観れなかった分、インターネットで何度も何度も予告編を見ては癒されていました。

もしそっくりさんコンクールがあったら、彼女の優勝は間違いなかったのに。
私には彼女が演じてしゃべっているようにしか、見えません。なので、嬉しくて。
キャメルの毛も、グリーンの綺麗な瞳も、まるで彼女、でしょう?
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by 40ansparis | 2012-04-10 12:16 | cinema | Comments(18)

Le Paques

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復活祭商戦がようやく終了しました。
英語で言う「イースター」、フランス語ではPaques。

キリスト教の祝日でも一番重要な日で、現代の現実的には、フランス人が一年で一番ショコラを
大量消費する時期でもあります。
キリストが十字架にかけられた三日目に復活したことを記念する祝日なので、復活・再生を意味する
卵やニワトリ、多産のウサギ、教会の鐘、が一番クラシックなモチーフで、一番街のショコラティエや
パティスリーで見かけるモチーフです。

なのでこの時期は、ウサギのオブジェもたくさん溢れていました。
それはそれで、ウサギ好きには嬉しい時期でもあります。
見かけた中で一番可愛く、シンプルだったのがこのウサギたちでした。
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接客業仕事だと、かれこれもう20年弱、イベント事を個人的に純粋に楽しんだことはあまりなく、
どちらかというと稼ぎ時、心身ともに疲れる時期。なので、私は本当にイベント事が個人的に、メンタル的に
好きではなく、純粋に楽しめない。。。

ようやくほっと日常に戻り、、、シンプルに、私の心中は
「普通の日、バンザイ!」
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by 40ansparis | 2012-04-09 23:12 | フランス人・フランス観察 | Comments(4)

2011-2012下半期 映画まとめ

秋冬は、食のサロンや大きな商戦の時期もあり、感動した映画に出会っても、なかなかすぐにその映画に
ついて書くという余裕がなく、結局過ぎてしまいました。
忙しい時期、疲れきっていると、さらにシネマに足を運ぶことさえ辛い時期もあったりして、劇場公開を
見逃してしまった小さいフィルムもありました。

ちょっと3月までずれこんでいますが、下半期のまとめを自分なりに、自分の記録用に。。。
今回は、それぞれについて本当は感動を書きたかったのですが、簡単に。

(ドキュメンタリー映画)
*Michel Petrucciani
*Les mains d'Hermes : エルメスのものづくりの裏側のドキュメンタリーフィルム。上映がほんの
                   数日のみ、という貴重なフィルムでした。まさに完璧なものづくり!
*Dans les Bras : ピレネー中部の田舎にある、フレンチの三ツ星レストランの父と息子の創作現場の
              ドキュメンタリーフィルム。
*Je suis venu vous dire.... : 大好きなゲンズブールの貴重な秘蔵フィルムを集めたドキュメンタリー
                      フィルム。動く彼を見る機会自体が、最近は貴重なので、個人的に
                      かなり満足。
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(実話をもとにした映画)
*La dame de fer
*J. Edgar : FBIのもとを創立した男性の実話。デカプリオの演技力を見直し、感動。
         クリント・イーストウッドの映画作りにも感動。
*Intouchable: フランスでは社会現象を巻き起こしたくらいにヒット。主演のフランソワ・クルゼは
            若い時のジャズマンの映画で出会って以来知っている俳優で、パリのカフェでも
            お会いしたことがあり、個人的に好きな俳優。
*CLOCLO : 実話シリーズでは、私のナンバーワン。70年代のフランスの大アイドル、クロード・
         フランソワの人生を描いたもの。2時間半もある映画でこんなに短く感じた映画は初めて!
         この映画については後日、もっと書きたいと思います。

(小説の映画化)
映画もネタが不足しているのか、ベストセラーの映画化が年々増えている。
*L'amour dure trois ans : 主人公の男性の悲観的思考に共感。男性を演じた俳優は現代の
                     ジャン・ピエール・レオだと私は思うのだけど、、、。
*La vie d'une autre : フランス人女優Sylvie Testudが監督を務めた映画。ビノシュは不思議な
                 女優。綺麗にも見えるし、とっても醜くも見える、、、。
*Des vents contraire : ヒットしている若手作家の小説を映画化したもの。でも、この小説家の本は
                 どうも、私には文体が合わず、本は相性が悪かったけれど、映画はわりと
                 良かった、、、かな。 男性がひとりで子供を育てている、、、そんな家庭環境が
                 多いフランスの社会現象をも描いている、現実的にもありそうな場面がたくさん。
*Extremement fort et incroyablement pres : 9.11NYテロをベースにした小説の映画化。
                                   このテーマはどうしても涙が出るけれど、映画と
                                   しては、どうしてもハリウッド的に感じてしまう。

(フランス現代社会を反映)
*Des vents contraire
*Parlez moi de vous : 主演のカレン・ヴィアーは私にとっては、フランス人女優の中の
                  メリル・ストリープ。彼女が出る映画は、ピリッとしまるし、脇役でも凄い存在感。
                  今まで彼女を主演にした映画がなかったのが不思議なくらい。
                  核家族、孤立していく現代社会の孤独や寂しさを描いていて、個人的には
                  とても良かった映画。
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*Detachement : フランス映画ではないけれど、今年最初のショック、といっていい映画。
              去年話題になったイランの映画、Une separation と同様、現代社会の問題を
              残酷に、現実的に描いている、、のと、主役を演じたアドリアン・ブロディの存在感に
              よる映画のインパクトが素晴らしくて。彼の凛とした、品のある存在感は大好き。
              以前観た、戦争時代のユダヤ人ピアニストを演じたLe pianistもまた観ることが
              出来たのですが、本当に彼はハリウッドの俳優の中でも品があって、別格の存在感。
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(番外編)
*The Artiste : アカデミー賞も獲って、世界的に有名になったフランス人俳優、ジャン・デュジャルダンが
           まるで、古きよきハリウッドの、クラーク・ゲーブルのようでとってもよかった映画。
           結局みんな古き良き時代のハリウッド映画は好きなんじゃない?と再認識。

(フランス人のメンタリティー・アムール)
*L'art d'aimer: 監督のエマニュエル・ムーレの映画は、それほど大ヒットはしないけれど、いつも
            フランス人の日常の男女をよく描いていて、私はロメールの映画みたいに感じて
            個人的に凄く好きな映画。ただ、ヒットしないため、あっという間に劇場公開が終わって
            しまう、、、、。この映画にも、大好きなフランソワ・クルゼ氏登場。
*2Days in New York : 2Days in Parisを撮った女優、ジュリー・デルピーの最新作。
                  本来はこの上半期に入れなければいけないのだろうけど、、。パリ編同様
                  フランス人メンタリティーの独特さを描いているコメディ。(自己中心、勝手、
                  フランス女のヒステリック、、、などなど)フランス人の間でも楽しむ人と
                  下品なだけ!と毛嫌いする人と、賛否両論。

(再上映で再感動)
*Le sauvage : イヴ・モンタンのオマージュ上映にて。あらためて、素敵、、、、と惚れ直して、、、笑。
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*Michelangero Antonioni : マイナーかもしれないけれど、私、イタリア映画でもこの監督、大好き
                     なので、、、。大きなシネマのスクリーンで観れて大感動!!
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       そうそう、昨日のニュースで、、、、アラン・ドロン氏、入院と。。。。

*Le Mepris : 映像も、バルドーも、ピコリも、、、、ゴダール調のセリフの言い方も、そして素晴らしい
          音楽も、大好きな映画。これも大きなスクリーンで観れて、大大感動。。。

長くなりました。
このほかにも、観たのですが、まとめとしてどうしても印象深いものを選びました。

この上半期は、どんな映画に出会えるでしょう。。。。。楽しみです。
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by 40ansparis | 2012-04-05 21:48 | cinema | Comments(14)