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知的なウインドー

仕事帰り、わざとちょっと遠回りして帰ったりするのは、一件の高級アンティーク屋さんのウインドーが
いつも気になるから。いつも「知的な」ウインドーだからなのです。

ただ、揃いのカトラリーを飾ってあったり、シルバー製の、飾りのないミニマルで華奢なフラワーベースが
飾ってあるだけではなくて、そこに必ず、カードが添えてあるからなのです。
それは、普通にプライスカードが添えてあるかと思いきや、、、、
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いつも、ことわざや、誰かの洒落た言葉や詩だったりして、、、、。

すごく洒落てて、憎い演出。添えてあるその本来の売り物から想像した言葉やことわざなのでしょう。。。。
イマジネーションの世界。。。。
オーナーは、きっと、ひとつひとつのアンティークを見ながら、いろんな人生や男女のストーリーを想像したり
して、このカードを独りの遊び楽しみとして作っているのでしょう。

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このシルバーのバングルに添えてあったのは、とってもシンプルな言葉でした。
「私たちの最後の晩餐」英語でしたね。。。
何らかの理由で別れる二人が最後に一緒に過ごすディナー。その時に女性が腕に着けている、そんな
風景かな。。。と独り妄想。

うーん、といつも、カードを読んでは、ウインドーの前で考え込んで、、、、小さな宿題を解いているかの
ような気分で歩き続けます。

こういう洒落た演出の、考えさせるウインドー、好きだなあ。。。
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by 40ansparis | 2010-09-30 22:30 | 気になる、、、 | Comments(8)

秋のウインドー : PRINTEMPS

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友人と待ち合わせに通り過ぎたプランタンのあたり。

私がデパートに入るのは、多分一年に1回か2回くらい。
前を通り過ぎることはたまにあるけれど。。。。

初めて仕事をしたのが、百貨店。そのせいか、20年近く経ってしまった今でも、フランスでも日本でも
百貨店に入ると、舞台裏までわかっているだけに、余計なことばかりが気になってしまって、疲れちゃう。
スタッフの動きだったり、あの棚補充しないと、、、とか。。。。苦笑。

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秋の立ち上がりのプランタンのテーマは「I love NY」だそうで、、、、主にNYのデザイナーたちの
新作が、アメリカを象徴するアイテムとともにディスプレイされていました。

キャンベルのスープ缶とか、ホットドッグ?!
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他にスーパーマンもいました。
うーん、アメリカといえば、それしか浮かばないものなのか、、、。

ファッションは見ず、この日はラファイエットグルメだけ、ちらっとチェックしました。
いやあ、、百貨店って、、、いつ来ても疲れるヮ。。。
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by 40ansparis | 2010-09-28 20:18 | モード*ファッションla mode | Comments(12)

秋のウインドーから

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フローリストのウインドーも秋色。

ほおずきや小さなかぼちゃもいて、こっくり秋色です。
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by 40ansparis | 2010-09-27 22:02 | お散歩の時間 promenarde | Comments(12)

フランス人の耳って

以前10区に住んでいた時に来たお店がどこだったかな?と、先日、エティエンヌ・マルセル界隈に寄った際
歩いてみた、結構好きだった商店街。

この商店街をずっと行くと、仕事用の健康診断で来るところにも繋がります。

この可愛いお店のデコレーションだった!と、じ~~っとお店を眺めて。。。。。
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写真をさくっと撮って、またすぐに歩き始めようとした時。

「Oh la-la ..Vous allez partir ? : あれ?行っちゃうの?」と出てきた若いムッシュウ。

「La decolation est tros mignionne ! : デコレーションが可愛いから。」とカメラを見せると

「Moi ?! Ca c'est tres genti !!  ボク?!(が可愛いって?) 優しいね~。」

「、、、、、」

この日に限らず、よく思うのですが、フランス人の耳は

自分に都合のいい言葉しか聞こえないように出来ています。。。

または、、、、フランス人のみなさんは、自分に都合のいいように解釈する脳みそをお持ちです。(苦笑)
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by 40ansparis | 2010-09-26 23:22 | フランス人・フランス観察 | Comments(12)

Je me souvien..... : 思い出すなあ、、

あっと言う間に涼しくなったパリの夏の終わり。

引っ越してからのオーブンが、どうしても下火が強すぎて、焼き菓子焼き物を作ってもどうやってみても
焦げすぎてしまうため、何度かいろんな方法で試してみてはいるのですが、、、まだまだ探りあいが
続いています。
なので、めったに焼き菓子を作らなくなってしまいました。日本の電化製品の素晴らしさよ。。。

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でも、今年帰省した際に実家から持ってきてみた、ウサギの型で何か焼いてみたくなり、
マドレーヌ・フィナンシェ風(?自分でアレンジ、、)を作ってみた夏の終わり。

この型、購入してから多分もう16年は経っているんです。結構これは大きいので出来上がると
食べ応えがあります。

友人のバースデーに焼いては持っていったり、友人が展示会へ自分のブランド初出展の際に差し入れたり
思い出の型です。

この裏側は、ちょっとやっぱり焦げ気味ですが、久しぶりに再会しました。このウサギたち。
味わうよりも、これで焼いた当時のことをいろいろと思い出す時間となりました。
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by 40ansparis | 2010-09-25 22:47 | 家でお茶・おやつ | Comments(14)

パリを頂く

パリに居るのは、私の方なのに、日本からパリに来た方に、パリの可愛いものを頂くことがあります。

例えばパリのポストカード。。。。。
いつも、家族のバースデーや友人に自分が送ることばかりなので、購入はするけれど、自分の手元には
残りません。
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先日お会いしたAさんが、お土産に添えてメッセージを書いて下さった可愛いカード。

以前パリでお会いしたKさんが、後日お手紙と一緒に送って下さった、お手製のパリカードセット。
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素晴らしいのは、ただのコラージュではなくて、ご自分で撮ったパリの写真などをコラージュして
作ってあること。

自分がパリに居るのに、頂くと、わ~♪とパリの雑貨屋さんを覗いたような気持ちになる私です。
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by 40ansparis | 2010-09-24 21:50 | ちょっとした出来事 | Comments(6)

des annee 80 : 80年代が続く

去年から、80年代ファッションがまた再燃していますね。
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そしてレオパードもまだまだ続いていますね。

こんなに肩を強調したり、肩パットが入っていて、その頃の私の大好きだったミュグレーの
スタイルみたい。。。。(頷いている方は、同じ年代でしょうね。)

ちょうど80年代からぐんぐん人気のマイケルが着ていたようなジャケットがモードになってみたり。。。

ちょうど自分がその年代当時、新入社員で、新作をいつも店頭で見ていたサンローランが去年無くなったり、今年は巨大な展示会が大成功、今週は彼とパートナー、ピエール・ベルジェのドキュメンタリー映画が公開
されたり。。。。

いろんなことが、いろんな人が80年代を懐かしがっているのかな?と冷静にちょっと離れてモードを
考えてみたり。。。

意外に実は持っているレオパード。下品にも上品にもなる、この柄。
着る人によって、かなり雰囲気が変わります。

ずっと以前のものを引っ張り出して、コーディネイトするのも、楽しいもの。
20年も前のものと、最近のもの。

ファッションを見ながら、自分の心も、今と当時に行ったり来たり。
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by 40ansparis | 2010-09-21 22:55 | モード*ファッションla mode | Comments(8)

Des hommes et des dieux

今年カンヌ映画祭でグランプリを獲ったフランス映画です。
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1996年にアルジェリアの山中で起きた、フランス人修道士のイスラム過激派による誘拐・殺人の事件を
描いた実話です。実際には、本当の状況は未だ、謎のままだと言います。

カンヌの後、観た方のインタビューで
「この映画がなかったら、このことはもう誰も語ることはなかった。。。」と、かなり絶賛され、話題になっていたので気になっていました。ようやく先週から公開されています。

NYテロの、それは5年ほど前、タリバンのイスラム勢力、過激派のテロが増す中、アルジェリアの山中で
生きていたフランス人僧侶たちと医師たち。

彼らの、仕事への忠実さや誇り、気高さ、イスラム教をも日々勉強しながら、現地の人々と共存しようと
する寛大さ、自国への熱き思い、、、、静かに、しくしくと、皆が涙をぬぐう映画でした。

先日の、9年目となる9月11日の直後も、またパリは、エッフェル塔の爆弾テロ騒ぎがありました。

フランスは実はアメリカのテロがあるずっと以前から、このテロには身近で敏感でした。
それはちょっと違えば、あれはNYではなくて、エッフェル塔だったから。。。。
そして、今だにフランスは、結局常に脅かされています。

それだけに、リアルに迫る緊張感と、彼らと一緒の恐怖感、高貴で聖なる彼らの決断、などなど
観客が僧侶達と一体感を持って、観ていた気がします。

久しぶりに、重いテーマでありながら、実に高貴な、静かな感動の映画でした。
僧侶たちや医師を演じた、年配の俳優陣も全員味がある演技で、素晴らしかった。。。
そして、最近ハリウッド祭りみたいになっていたカンヌ映画祭が、久しぶりに本当に「いい映画」を
グランプリに選んだように思います。
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by 40ansparis | 2010-09-18 21:57 | cinema | Comments(7)

C'est pas possible....

木曜の朝から、急に何故か、お店のカード用機械が反応せず、使用不可となってしまいました。。。

もちろん、機械のメーカーへ緊急ヘルプの電話をして、電話で対応してくれましたが、全然直らず。。。
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クレジットだけではなくて、フランスはカルトブルーといって、日本で言うデビットカードのように
銀行から直接引き落とすように、銀行のカードで支払う人がかなりいます。

そして忙しくなり始めた週末が迫っている、、というのに、全然修理の技術者が来てくれる気配もなし。。。

待っても待っても、昨日も今日も来ません。(基本的に金曜はもうすでに週末気分でやる気なし、と
想像はつくのですが、、、)

オーナーマダムのかなり怖いお怒りの電話の効果もなく、週末を迎えてしまいました。

日本だったら間違いなく「今日でしたら、夕方18時過ぎてしまいますけれど、担当の者が伺いますので
お待ち下さい。」なーんて言ってくれるのに。こういう商売をしている以上、これは緊急の対応が必要
なのは明らかなのに。。。。

何かが故障したり、身体をこわすと、やっぱりフランスはなんて国だ!と呆れてしまいます。

なのに、旅行から帰ってきたりすると、こんなフランスなのにやっぱりほっとする自分がいて。

呆れて週末を思いやりながら、つくづく、あ~、バカンス中に身体の調子が悪くならなくてよかった!と
家の何かが故障したりせず、よかった!と思うのでした。
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by 40ansparis | 2010-09-17 23:34 | 仕事の日 le travail | Comments(6)

les feuilles mortes : 枯葉、、、

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8月末から実はパリは、もう枯葉が落ちていました。。。。

今はすっかり秋めいてきて、もう夏の終わり、、という感じはしません。
でも、初秋のこの頃はお天気になる日が多いので、とっても過ごしやすく、昼間はまだ気温も
上がるので、お散歩にとってもいい時期です。

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仕事場近くの「いつもの顔」のおひとり。仕事の日は間違いなく見かけます。

必ずリードも、マダムのメガネのフレームも、来ているお洋服の色も、いつも赤!なのです。
そういえば、、、フランス人マダムには、同系色で全身揃える人が、かなり多いような気がします。
今まで見かけたことがあるのは、
全身が、、、、、赤、オレンジ、グリーン、イエロー、ブルー、パープル、ピンク、、、、、。

私も全身黒や白、はあるのですが、、、さすがにここに至るには、まだ修行が足りません。。。。
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by 40ansparis | 2010-09-16 22:03 | 仕事の日 le travail | Comments(8)