<   2010年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧

J'etais au Japon.

c0181947_454573.jpg

里帰りしておりました。

私が日本に着いた頃、東京はちょうど梅雨明けしたばかりで、すぐに酷暑になっており、連日お風呂場のようなすごい湿度(90%くらい)でした。
でも、あらためてこの湿度が、どんなに日本人女性の肌を綺麗にしているかを目の当たりにしました。
おばあちゃんたちの、肌の綺麗なこと!

東京はほぼ素通りで、田舎へ飛びました。

不思議なもので、東京よりも自分の田舎の方が、時間の流れがパリに近く感じてしまいます。
c0181947_50471.jpg

パリをゆったりさせているのは、東京のような便利さのない、むしろ不便さ。その不便さこそが、田舎のように
のんびりさせているのかもしれません。便利さは、人をもっと忙しくします。
c0181947_52132.jpg


自分の国なのに、久しぶりに見る日本に、いちいち外国人のように反応しては、小さなことにもいちいち
感動していました。

無表情ではあるけれど、どこで何を聞いても、親切に教えてくれる日本の人たち。

実家の庭に毎朝来ていた、鴬の鳴き声。そしてその「ほ~、ほけきょ!」という優雅な声と可愛らしさ。
(本当なら春が過ぎれば山へ行ってしまうはずなのに、暑さでぼけているのか?まだまだいたのです)

神社さんや古い家の佇まいの素敵さ。
c0181947_582786.jpg

和の小物の可愛さ。

姪達の、もみじのような可愛い手。
c0181947_592769.jpg

つまみながら摘んだブルーベリーの美味しさ。
c0181947_5101833.jpg

和のご飯の手間のかかり方。

迅速スピーディーなスーパーのレジ。

街の清潔さ。

田舎の、高い建物のない、広大な山まで見える田園風景。
c0181947_5112464.jpg

ただ、、、家族じゃなくても、スキンシップの多い、顔の距離、人の距離が近いフランスが日常になっていた
せいか(笑)、日本のスキンシップの少なさが、ちょっぴり寂しく感じる瞬間もありました。

でも、久しぶりに古巣も訪ねて、気心の知れた元同僚や友人たちにも会えて、心和むひとときも。
c0181947_5234873.jpg

もちろん都内は会いたい方すべてにはいつもお会い出来ないので、今回も限られた時間の中で。

心もおなかも一杯になった里帰りでした。
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-31 21:53 | Voyage, petit sejour | Comments(14)

Bonnes vacances !

日に日に、パリはメトロの中でも、カフェの中でも、フランス語以外の言葉ばかりが聞こえてくるようになってきています。
地図を片手に、行き先を探している観光客が街にはたくさん。

私も、10日ほどバカンスを頂きます。
このブログも、この期間休ませて頂きます。
c0181947_1455370.jpg

またお会いするまで、皆様にはエトルタの青い空と海を。。。。
c0181947_1475956.jpg


皆様も、どうぞ充実したバカンスをお過ごし下さいませ。

A bientot !!
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-19 18:40 | ひとりごと murmure | Comments(16)

C'est ideal ! (これが理想的!)

c0181947_6251392.jpg

こんな読書の時間が最高に理想的。

鳥のさえずりがする公園で、、、、大好きなロダン美術館のすずめが飛び交う庭の片隅で。。。。
c0181947_6275156.jpg

リュクサンブール公園の中で、何故か自然に足が向かって座る位置は、大好きな詩人ヴェルレーヌの
像と花がある辺りのベンチ。

ヴェルレーヌの周りは、やっぱり何故か静かに読書している人が多いから、かしら。
もちろんただ脱いで焼いている人もいるけれど(笑)。

サングラスをしているとわからないけれど、実はそのうちに、ウトウト。。。。していることも。。。
お日様の下でウトウトするのは、どうして気持ちがいいのかしら?

今のバカンス時期、一番の働き者は、機敏にせっせと働くミツバチ達かもしれません。
c0181947_6331321.jpg

ラヴェンダーの香りがぷーんと漂うと、本当に眠くなってきます。。。。。
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-18 23:21 | お散歩の時間 promenarde | Comments(10)

天然素材

c0181947_1363761.jpg

仕事場近くの小さな小道にあるこのアトリエのアクセサリーが、私大好きで、いつも前を通るたびに
ウインドーに釘付けになっています。

珊瑚やパール、貝、天然石のアクセサリーが特に好き。ここは、そういった素材をまさに使って、大振りな
アクセサリーを中心に作っています。

ソルドも第2弾、第3弾と驚くほど今安くなっています。
先日は、久しぶりに大振りな貝のピアスを購入。(ここのお店のではありません)
c0181947_1402048.jpg

デザインが好きなものになかなか出会えずに居たけれど、ようやく。

暑い時のアップしたヘアスタイルの時に、ワンピースやカフタンに合わせようかな、、、、など
コーディネイトをアクセサリー中心に考えるのも、楽しいもの。
c0181947_14654.jpg

[PR]
by 40ansparis | 2010-07-16 18:35 | モード*ファッションla mode | Comments(14)

les chansons d'amour : 10区への郷愁

* 初めに、、、Kさん、写真や可愛いカード届きました。ありがとうございました!

c0181947_0403684.jpg

この映画、私がまだ10区に住んでいた頃、10区の黒人街に近いシネマ・ブラディでロングラン上映されて
いた映画。とても思い出深い。。。

この映画の舞台は、まさにこのシネマ・ブラディの周辺。
私が毎週末、フルーツや野菜を大量に買い込んだり、その買い物途中でその場で焼いてくれる美味しい
ナンを食べたり、トルコ料理を食べたりした、とっても庶民的な商店街の周辺ばかりが、この映画には
登場する。。。
c0181947_0452094.jpg

映画は、題名通り、愛に溢れた歌で一杯。ミュージカル仕立てではないのに、セリフの途中で登場人物たちが
突然歌い始めたりして会話する、ちょっと変わった構成。でも、その歌がどれもとてもいい。

そしてこの映画の監督、クリストフ・オノレの映画は、60、70年代のヌーヴェルヴァーグっぽい雰囲気が
漂っている。。。

この界隈は、恐らく長年住んでいる日本人でさえ、あまり近寄らないと思われる、それほど庶民的で夜などは
治安がいいとは言えない場所。でも、その分安くて美味しい東南アジア料理屋さんがあったり、アフリカ人・
インド人・東南アジア人、そして有名人達、、、、と人種が混ざりまくった、とっても活気ある界隈。

静かな住宅地に住んでいる今、この界隈の雑踏や活気に満ちた商店街の熱い雰囲気が懐かしくもある。

c0181947_0505191.jpg

フランス人は、かなり有名になっても、こういった庶民的な界隈を好んで住んでいたりするので、こんなに
庶民的な界隈なのに、買い物途中に私はたくさんの俳優や女優、テレビで見る人たちを見かけた。。。

さて、この映画を久しぶりにスクリーンで観ることが出来たのはフェスティバルのおかげ。そして主演の
ひとり、ルイ・ガレルくん。お父さんはそれこそヌーヴェルヴァーグの頃からの映画監督、フィリップ・ガレル。
c0181947_0535033.jpg

彼が映画の中で、涙を流しながら彷徨い歩くのも、私がいつも歩いていたGare de l'Est(東駅)のすぐ
前の通りだったり、、、ずばりこの界隈に2年住んでいた私には、今もパリに居るくせに、なんだか懐かしくて
たまらない映画だった。。。

ヌーヴェルヴァーグの映画のように、雨に濡れたパリの街並みから映画はスタートして、懐かしい10区の
濃い界隈、濃い人々の日常が映し出されて、10区への郷愁に溢れたひと時でした。
c0181947_05778.jpg

[PR]
by 40ansparis | 2010-07-15 00:34 | cinema | Comments(6)

運命の分かれ道

テラスに直射日光が当たるカフェやビストロと、どうしても日陰になってしまうお店では
お客様の入り方が確実に違ってきます。。。。
c0181947_645829.jpg


この太陽が輝く季節のみ、外にわざわざテーブルと椅子を並べ始めるレストランもよく見かけます。
直射日光の当たる位置が、売り上げの分かれ道。。。。
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-13 23:41 | cafe | Comments(8)

貸切

いつも出勤前に寄る、仕事場近くの大好きなカフェ、サントラル。
c0181947_638562.jpg

いつもなら、すでにカウンターまわりは、出勤前の常連さんの顔ぶれがずらりと並んでいるのに
さすが、バカンス突入とあって、ココ最近は貸切状態です。

静かな空間に、朝からてきぱきとよく仕事をする若いギャルソンたち、そして朝から静かに流れるジャズ。
プロ意識を持って誇りを持って仕事をしている、数少ないカフェのひとつ。
c0181947_6415453.jpg

そして、じゃあまたね、と出かけて行く時に、さりげなく優しい一言。

朝わずかな時間しか共有しない人たちだけれど、私にとっては大切な心安らぐひととき。
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-12 23:36 | cafe | Comments(16)

シネマ・フェスティバル

今月13日まで、この時期恒例のシネマ・フェスティバル開催中です。
c0181947_542312.jpg

企画内の映画はどれでも1回5ユーロで観ることが出来て、30ユーロのパスを買えば、好きなだけ
観ることが出来ます。

今年も去年同様、観たい映画が休みの日になかなか重ならず、パスを買うまでに至らず。

今年の企画は、日本映画の特集もあり、新旧様々な日本映画が100本近くも上映。
今や、日本国内でさえ、映画館のスクリーンで観ることなんて出来ない映画もたくさん。でも結構マニアックな
選び方になってます。。。
c0181947_546716.jpg

黒澤映画もずらり。

フランス人は本当に、いつまでたっても、黒澤映画や小津映画が大好きな人が多い。

でも、私が今回嬉しい企画、それは、密かに注目していた若手俳優のひとり、ルイ・ガレルの特集!
これも仕事で今週末しか休みと合わず。でもしっかり観てきました。
c0181947_5481115.jpg

しかも、いつもトリュフォーやゴダール、ロメール、そしてキタノを上映してくれた、あのいつもの映画館が
彼の特集を。。。

その映画たちの感想は、また後日にでも。
今年は去年よりもずっと映画を観ている気がします。
待ち合わせまでの空き時間があると、映画を観てみたり。

自分の喜びでもあり、そして学校に行っていない分、フランス語の授業料と思って行っている部分もあり。
自分の記録のために、もうしばらくしたら、上半期編をまとめてみようかな、と思っているところ。
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-11 22:40 | cinema | Comments(6)

フランスのノベルティ

先日、友人に思いがけずもらった、スーパー「モノプリ」のマグネット。

友人のアパルトマンの1階に新しく出来たモノプリのコンビニ版、モノップのオープン時のノベルティー
だそう。
c0181947_5554818.jpg

冷蔵庫のドアで、もちろん全部スタンバイしてます。

週末買わなきゃいけないものは、、、、、とペタペタ貼って、子供のお使いのように楽しんでます。

ファッションやコスメ以外で、こんなに可愛いノベルティーをフランスで見たのは初めて。
モノプリ、やる時やりますね!企画部門が頑張ってるのがわかります。
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-10 22:52 | ちょっとした出来事 | Comments(8)

A bout de souffle....

何度観たことでしょう、この映画。

今年は製作から50周年だそうで、また再上映しています。
c0181947_5395670.jpg


何度も観たけれど、パリのいいところは、、、映画館のスクリーンで観ることが出来ること。

この映画は、監督のゴダールの、彼の破滅的だったり暴力的だったりする部分と、シナリオ案がトリュフォー
なので、トリュフォーの繊細さ、両方を感じ取れるヌーヴェルバーグの代表作だと思います。

相変わらず、若き日のベルモンドは、ドナルド・ダックみたいな声だけれど、みんながセクシーでカッコいい!
と絶賛する若き日のアラン・ドゥロンより、私はずっとずっとベルモンドの方が好き。
[PR]
by 40ansparis | 2010-07-07 22:37 | cinema | Comments(10)