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束の間の夢

あの初夏のような陽気は。。。。束の間の夢だったような一昨日と昨日。

パリはまたがっくりと気温が下がって、朝から雨。どんよりした雲の4月最終日。
本当にお天気が安定しませんね。

今日は来るお客様も、みんな遠い目。
「昨日はあんなに夏だったのに。。。。。今日は太陽が、ない!」

青い海や空。私も束の間の遠い目。
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パリに住んでから、本当に太陽のありがたさを実感するようになりました。
あのずっと暗く続く秋冬の数ヶ月。
日本も雪が降ったり、冬はもちろん日も短く暗いけれど、全然比較になりませんから。

あの青い空と太陽、ノースリーブ。。。。。
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来週は、気温が下がったままどうやら寒そうです。
ノースリーブどころか、また冬ストールの出番です。
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by 40ansparis | 2010-04-30 22:58 | ひとりごと murmure | Comments(12)

Haute- Normandie : la falaise d'Etretat

la falaise d'Etretat!(エトルタの岩壁!)とひとつの言葉として使うほど、もちろんここの岩壁は有名です。バカンスはどこで過ごしたの?と聞かれるたびに、エトルタ、と答えるとフランス人は必ずこう返して
きます。

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これがほぼエトルタの全景です。
海に向かって左側の岩壁のてっぺんまで登ると、こんな絶景が。。。。

右側の、グレーの屋根がたくさん見える集落のような部分、そこがエトルタの街。ほぼここだけであとは
田舎の道路と大きな田舎の家が、隣町まで続くだけ。

ノルマンディーの他のトゥルーヴィルなどと違って、TGV一本ではなく、そこから本数の少ない地元のバスで
さらに40分くらい、ちょっと交通に時間がかかります。(それを現代では不便とも言うけれど)
でも、だからこそ、この自然と中世の時代からの家が残っているのです。

岩壁に登る遊歩道の入り口に、シンプルな看板があるだけで、あとは柵などは最小限。自己責任で
きちんと注意しないと、本当に危険です。この自己責任っていう部分がフランスらしいな、とも思ったり。
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「危険な散歩道」 何かあっても、エトルタは責任を負いかねますなどと書いてあります。

柵をむやみに張ったりしていない分、自然のまま、美しさが保たれている、とも言えますし。

アップで見ると、エトルタの小さい街はグレーの屋根で統一されているかのよう。
中世から残っている家、建物がたくさんあって、しかも装飾が手が込んでいて繊細でした。

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またそれは後日に。。。。ではかもめたちの声を思い出しつつ、おやすみなさい。
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by 40ansparis | 2010-04-29 22:55 | Voyage, petit sejour | Comments(8)

Haute-Normandie : フランス漁師のスタイル・ボーダー

エトルタのスペシャリテは何ですか?

と聞くと、誰もが「美味しい魚介類だよ、お土産屋さんにはないよ。」なんて答えてくれました。
「だって、ほら、エトルタは漁師の街なんだから。」

なので、パリではお目にかかれない、新鮮な魚介類を堪能しました。

そして漁師の街ということは、、、、、、
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街角のお土産屋さんブティックでも、ボーダーTシャツが売られていて
(ここは、パリにもブティックがある、ボーダーTシャツのお店です)

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海辺のお土産屋さん&何でも屋さんでもボーダーTシャツが売られています。
今年も流行中のボーダー、フランスの漁師のスタイルがルーツです。

子供用から大人用、赤ちゃん用まで、いろんなカラーがありました。

もちろん海辺のカフェテラスで、パワフルに仕事をしていた50代のマダムももちろんボーダー。
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by 40ansparis | 2010-04-27 21:08 | Voyage, petit sejour | Comments(12)

Haute-Normandie : Etretat et des mouettes かもめさん

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エトルタに限らず、北フランスのブルターニュやノルマンディーでは、かもめが飛んでいる姿をたくさん
見ることが出来ます。

でも、前回訪れたトゥルーヴィルは、かもめさんはたくさん飛んでいたけれど、もう少し遠かった。
ここ、エトルタでは、かもめさん達が何故かとても近いのです。
すぐ目の前や、歩いているすぐ上に居たりして。。。。

そして私はこのかもめさん達の横スタイルというか横顔が、カワイくて大好き。
観光客で溢れかえっていない分、人間を怖がっていないのかな。

朝、目覚ましをかけていても役に立たなかったくらい、かもめさん達の声で目が覚める。そして昼間、街を
歩いている間中、常に聞こえて、夜も日没過ぎまで、もう一日中聞こえない瞬間がないくらい。

毎朝晩、彼は私の部屋の真ん前の隠れ休憩所に来ていましたし。。。
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海岸を朝、お散歩すれば、朝の水浴びやお散歩をしている彼らに遭遇し。。。
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日中、また岩壁の方へ歩いていくと、遊歩道にもお散歩しているかもめさんが居て。。。
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私が下流の岩壁に登っている途中で見かけた、大きな岩の上で休憩している彼らと出会ったり。。。
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夕方、夕陽の沈む前に海岸へ行くと、やはり夕陽の方へ?急いでいるかもめさんが居たり。。。
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お土産屋さんでも、かもめグッズはたくさんありました。

私、冬の間もかもめさん達にはお会いしてました。
朝、まだ真っ暗な冬の早朝、出勤途中のアンヴァリッドの芝生にたくさんのかもめさん達が来ているのです。
昼間はもう居ませんでした。
彼らを見ながら、いつも冬の早朝、ノルマンディーから来てくれたのね!と思っていた私です。
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by 40ansparis | 2010-04-26 22:23 | Voyage, petit sejour | Comments(6)

Haute-Normandie: Le clos Arsene Lupin

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エトルタの街は、私に薦めてくれたお客様が仰るように、以前訪れたトゥルーヴィルよりもずっと観光客が
少ない、もっともっと規模の小さい港町。

トゥルーヴィルと比べると、街というか村というくらい小さく、カフェもほとんど無し、スーパーも徒歩圏内の
街中では見当たらないくらい。
もちろんこの土地に来るまでの交通機関も、トゥルーヴィルに比べると便利とは言いがたい。。。

なので、距離感が分からないまま歩いていくと、もうあっという間に「ルパンの隠れ家」という名前の
モーリス・ルブランの家に到着しました。

この通りには自然派文豪のモーパッサンの家もあるので、rue Guy de Maupassant(モーパッサン通り)
なのです。
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とっても緑に溢れた豪邸です。
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オーディオガイドが無料で渡されて、普段私はこのオーディオガイドを断るのですが、今回は聞いて回るのが
前提らしいので、付けてひとつめの部屋から。

このオーディオガイドが、まるで、ルパンやモーリス・ルブラン本人がちょっぴりエトルタが舞台の小説の
秘密を語っているように話しているので、聞きながら観るその意味がわかりました。

内部の写真はありませんけれど、この素晴らしい庭を真っ直ぐ眺められる猫足の素敵な書斎机があり、
直筆の原稿や、その当時使っていたプティ・ラルース(フランス家庭に必ずひとつはある、という大きな
百科事典)が残っていたり、最初の部屋から素敵で、そして最後までミステリアスな時間でした。

モーリス・ルブランの家の中の彼の執筆していた時代背景を見た後、思うこと。。。。。


本当にルパンのように、ある階級の紳士たちは、当時、あの黒い山高帽や三つ揃え、シャツ、リボンのような
クラヴァットを誂えて、場によっては付け髭さえも着け変えるほどの、紳士が本当の意味でジェントルマン
だった、エレガントな時代に書かれた、大人の雰囲気たっぷりの推理小説だ、ということ。

今まで、ルパンがフランス原作というのは知っていましたけれど、小説は読んでいなかったので
パリでも買えるけれど、あえてエトルタのこのミュゼで自分用に買ったお土産はもちろん、エトルタが
舞台の L'Aguille creuseのポッシュです。
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この小説の初版は1909年、つまり100年も前に書かれた小説です。
本当にこういったスタイルをして生活していた頃の、お話。

エトルタの独特の尖った岩は、大針岩としてルパンの小説に度々登場しているそうです。
「奇厳城」や「カリオストロの伯爵夫人」など。。。

そしてこの大針岩こそ、ルパンの隠れ家だと言われているそう。。。。

マンガは全然読まないけれど、小説は読んでみたくなって、ちょっと冒頭を読んでみると、、、、
最近の流行作家ものなんかよりもかなり手ごわい、情景描写とフランス語。。。。むむむ。。。。

甘くみていました。。。恐るべし、アルセーヌ・ルパン。
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by 40ansparis | 2010-04-25 21:32 | Musee Expositionなど | Comments(12)

Haute- Normandie: Etretat et Monet

エトルタの海岸に出ると、右に見える岩壁(昨日の日記の2枚目の方です)がFalaise d'amont、つまり上流の岩壁という名前、左側に見える岩壁(昨日の日記の最初の写真)がFalaise d'aval、下流の岩壁という名前になっています。

そのどちらも画家のクロード・モネは季節によって、時間によって、光が織り成す様が違うことに魅了されて
何枚も描いています。

全く同じではないけれど、私の写真と比べて見ても、実際の景色で見た光と色を感じる絵ばかりです。
同じ景色なのに、見るたびに撮ってしまうほど、毎回違う光と影、色。。。帰ってきてみたらもう撮りすぎという
くらい写真がありすぎて、やっと選んでみました。

まずはFalaise d'amontから。
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モネが描く上流の岩壁は、
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同じ上流でももう少し近くから。
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モネもアップで描いています。
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そして左側のFalaise d'avalは、もっとたくさん描いているようです。やはりこちらの岩壁の形の方が
特徴があるのと、夕陽の沈み方やお天気、雲の様子によって、光と色が毎日違うのがこちらだからでしょう。
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エトルタは、漁師の街なので、今もこうして船がある光景は一緒ですね。
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夕焼けも、毎日、そして季節によって太陽の沈み方が違うのでしょう。モネの絵の様には今回は沈んで
いませんでした。
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見ながら、実物が逆にモネの絵みたい!とつぶやいていました。
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他にもまだまだ、モネが描いた同じ構図で違う色合いの絵がたくさんあるみたいですが、ほんの一部のモネと私の勝手にコラボです。
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これは、岩壁の上の方に遊歩道で歩いて上ることが出来るのですが、多分モネも上って高いところから
描いてみたのもあるようです。
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写真という手軽な手段があるからこそ、私も見るたびに撮ってしまい、魅了されました。モネが何枚も
時間帯や季節を変えて描きたくなった気持ち、分かりました。

海岸沿いの遊歩道には、モネの名前がついています。
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by 40ansparis | 2010-04-24 21:25 | Voyage, petit sejour | Comments(10)

Haute- Normandie: 美しき北ノルマンディー

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この岩壁の写真だけで、どこかすぐに分かってしまう方は、間違いなくかなりのモネの絵のファンであるか、
あるいは、ルパンおたく?、または文豪モーパッサン通、どれかにあてはまるはず。。。。

この3人に繋がる共通の場所、それが今回ふらりとまた訪れた、北ノルマンディーのドーバー海峡に
面した小さな港町エトルタなんです。

実は、本当は今回のわずかなバカンスに、また前回も行ったトゥルーヴィルに行こうか、またはボルドーの
サンテミリオンの街も可愛いというし、、、と思っていました。ただ様子を見ていたのは
SNCFのストが長引いていたこと。

ふとしたきっかけでこの街を知ることになりました。
仕事中、あるお客様とノルマンディーの話になり、その方のオススメはトゥルーヴィルではなくてもっと
違う街だというので、話を聞いてみるとそれがエトルタという街。

その方のオススメポイントは、、、
* トゥルーヴィルやドーヴィル、オンフルールよりもmoin touristique (観光客で溢れかえっていない)、   でも plus beau!(もっと美しい!)。

*ドーバー海峡に面した有名な岩壁があり、その白い岸壁に映し出される光が時間によって変化していく
  風景が画家のモネを魅了して、彼はたくさんのエトルタの海岸と岩壁の絵を残していること。

* アルセール・ルパンの作者、モーリス・ルブランの家があり、そこは今ルパンを執筆した場所として
  中がミュゼのように一般公開されていること。エトルタの海岸のこの特殊な形の岸壁が
  ルパンの小説 「L'Aguille creuse」のモデルになった場所で、ここがルパンの隠れ家と
  呼ばれていること、、、。

何だか自然の美しさだけじゃなく、とってもミステリアスな雰囲気も感じ、エトルタ行きを決めたのです。

何も決めず、最小限の情報だけ持ってあとは行ってみる、私流の旅。

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エトルタの美しさ。また少しずつ紹介しますね。
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by 40ansparis | 2010-04-23 23:41 | Voyage, petit sejour | Comments(10)

つかの間のバカンス気分

真夏のバカンス時期とは違うけれど、ようやくお店も落ち着いてきたので、Paques(復活祭)の時の代休を数日まとめて頂けたので、数日続いたお休みで、つかの間のバカンス気分を味わっています。
一週間弱ですけど。
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これは、以前古本市で購入した50年代の女性誌。

春号なので、やっぱり今も昔もフランスのメイン記事は「バカンス」です。
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ワンピースが大好きな私は、一年中何かしらワンピース着ていますけれど、春夏は特に着ていて
気持ちがいい~。
でも、50、60、70年代頃のような素敵なワンピースに出会えることは、あまりないですネ。
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だから、私は母が若い時に着ていたワンピースを着たりするのが大好きで、、、、。
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似てるようなものは見つかるものの、ディテールがどうも納得いかないものが多くて、、、、なかなか
出会えません。

春夏ものは、レースものにもめっぽう弱くて、見ているけれど、可愛すぎて甘すぎても好きじゃないし、色もデザインもシルエットも、素材も納得いくのってなかなか。。。
でも、意外とマダム用のセレクトブティック?で手頃に出会えたりして。

日本での激務で、長いバカンスに休み慣れていない私には一週間くらいがちょうどいいのかもしれません。
いつもオーナーマダムに笑われてます。「そんなに休みはいらない、なんて言われたの、初めてよ!(大爆笑)」

いえいえ、休みは嬉しいんですけれど、ただ心身ともに、仕事に復帰出来なくなる、したくなくなる自分が
怖いだけなのです。
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by 40ansparis | 2010-04-21 02:18 | 本 livre | Comments(22)

またバカンスシーズン

今週は、メトロの中でも、お客様と話していても、路上でも、よく耳にした言葉、、、
「Bons Vacances~~ !!! (よいバカンスをね~~!!)」

また~?この言葉ばかり一年中聞いているような気がします。(気のせい?ではないと思います、笑)

そう、パリは今週末から復活祭あとの、学校お休みバカンスにまた突入します。
お天気も安定してきて青空も続くようです。
カフェのテラスもただ今、混乱中。
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でも、フランスはSNCF(国鉄のような会社)のストライキ真っ最中で、長引いてます。バカンス客に
影響大で、ただ今交通機関も、混乱中です。

どうなることやら。。。
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by 40ansparis | 2010-04-16 22:28 | cafe | Comments(11)

帰りは灯りが灯る頃

仕事帰りの21時頃も、少し薄暗い、でもまだ明るさのある、灯りがちょうど灯る夕闇。
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by 40ansparis | 2010-04-15 22:53 | 仕事の日 le travail | Comments(8)