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villa amalia

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この映画は、実は今年4月の初めに既に公開された映画です。
その頃は、他に観たい映画が確か目白押しでヌーヴェルバーグのものやらいろいろ他を優先してしまい、
この映画の上映が終了してしまったのでした。

でも小さい映画館で、たまに上映しているのを知っていたのですが、どうにもいつもお休みの日や時間と
合わなかったりして。

やっと観ることが出来た、この映画。この映画も原作本の小説があるのですが、まだ読んでいません。
ストーリーも、小説があるので先にあらすじはわかってはいました。サン・ミシェル界隈の小道の中に
ひっそりある小さな小さな映画館で観ることが出来ました。

主演の Isabelle Huppertの落ち着いた雰囲気が好きなのもあって、観たかったのです。
彼女はとてもキャリアの長い女優さん。透明感や凛とした強さと、時々少女のようなかわいらしさを感じる
女優さん。多分今はもう50代かしら?

ひとつ席をおいて隣に座ったマダムが着けていた香水、ロードイッセイが、映画を観ている間ずっと
香って、そのロードイッセイがIsabelle Huppertの雰囲気にぴったり過ぎて、まるで彼女が着けているかの
ような錯覚に陥りながらストーリーを追っていました。

すごーくドラマティックなわけではないけれど、じわじわと悲しくなったり優しい気持ちになったりする
染み入る映画でした。自然の映像も綺麗で、背景に流れるピアノも綺麗、とても私は好きな映画。

共演の男優が、見たことがあるけれど、何の映画で観たのかが思い出せずにいたのですが
映画の後、カフェで「そうだ!ベティー・ブルーの彼だった!」と過ぎた年月を感じながら思い出せました。
ジャン・ユーグ・アングラードといえば、かなりのファンの方もいらっしゃるはず。
(でも私はあまりタイプではないので、、、。ジャン・ギャバンの方が断然いいです!)
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観に来ていたのは、40代、50代、それ以上のお客様ばかりでした。
映画が終了して、ピアノの音楽と、字幕の間、この映画ではだーれも席を立たなかったのが
意外と今日は驚き。

でもそのくらい、余韻をじわじわと感じる、考えさせられる静かだけれど深い映画でした。
また時間が合えば、もう一度観たい映画です。

そして、これも原作があるので、その本を読みたいけれど、またリストに本が加わって、困ったわ~。
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by 40ansparis | 2009-07-31 20:59 | cinema | Comments(0)

あのひとのお庭で

今日の午後は、若干気温が低くて、文字通り、爽やか~。
でもソレイユ(太陽)がある、明るい午後なので、いつものお庭の、いつものベンチで読書。

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小鳥のさえずりが聞こえて、爽やかな風が肩や首をすり抜けるのを感じつつ、、、都会の喧騒の中の
静かな庭。

いつもの「あのひと」のお庭です。
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寒くなってくると、こんな風に長時間読書も出来なくなるから、今の時期ならではです。
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by 40ansparis | 2009-07-30 22:25 | お散歩の時間 promenarde | Comments(2)

プティ・フール

お散歩コースの途中にある、小さな街角のパティスリー。
いつもウインドーにその日のお菓子たちが並んでいるので、歩きながら眺めています。

その中にいつもいつも可愛い姿で並んでいるのが、プティ・フール。
小さな一口サイズでつまめるお菓子です。
エクレアなども、全部通常サイズよりもずっとずっと小さくて、親指くらいです。
これはプティ・フール・シュクレ(甘い系)
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そしてプティ・フール・サレ(しょっぱい系)
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超ミニクロワッサンも、親指くらいの大きさ。
まるで、おままごとの道具か、小さなブローチみたいです。

おなかが空いていたとしても、これだと、いくら食べても足りなそう。
ちなみにおなかが空いている時に、ブランジェリーかパティスリーで何か歩きながらさっと食べられる
グテ(おやつ)を買うとすると、、、、、私は最近は、迷わずショソン・オ・ポムを選んでしまいます。
でも、これも中のポム(りんご)のコンポートによって、美味しさが違うんですよね~。
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by 40ansparis | 2009-07-29 22:17 | お散歩の時間 promenarde | Comments(8)

ひこうき雲

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午後、若干気温が上がるものの、日本に比べれば湿度もなく爽やかで、からっとしたお天気が
続いています。朝晩は肌寒いくらい。

爽やかだけれど、お客様と話していると、フランス人達にとっては、
「必ずしも夏、っていうお天気じゃあ、まだまだないわよね。」と不満げです。

今朝は出勤時、昨日よりも一段とひんやりとした朝でした。

そのせいなのか、空気が澄んでいて、ひんやりして、見上げた空・空・空、、、、あちこちに
飛行機雲が交差していました。
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バカンス中で、パリにパリジャン・パリジェンヌが少なくなっている分、観光シーズン真っ只中のパリ。
朝からもうこれだけの飛行機が行ったり来たりしているんだなあ、とぼんやりと眺めつつ。

午後といっても夕方の18時頃とかが、案外一番暑く感じるくらい、それでも扇風機なんて必要ない程度の
からっとしたお天気です。
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ちなみに、起きる瞬間は、とても辛いものがあるけれど、ようやく乗ったメトロの中でウトウトしたり
ぼーっとした後、アンヴァリッドに着いて、広い芝生と広い大きな朝の澄んだ空を眺めながら
澄んだ空気を吸い込みながら歩く時は、仕事の日の中でも、一番好きな小さな時間です。
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暑くなっては、夕方に暗くなって夕立!というパターンが多かったけれど、今日はずっとお天気のまま
でした。
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by 40ansparis | 2009-07-28 23:33 | パリの空 le ciel deParis | Comments(8)

今日はabricot

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この時期が来たな~、と感じる桃やアプリコットの季節。

桃はフランスは白桃、黄桃があって、毎日食べてます。
それ以外には、私大好きで、しかもこちらのスーパーではとっても安いので、週に2度は食べている
パイナップルやメロン。

そして桃と同じこの時期のアプリコットも甘くて美味しい私のおやつです。

今日の仕事中のおやつは、アプリコットとミントグリーンティ(the vert a la menthe)。
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マダムが置いている、イタリア製のオリーヴ柄のカフェオレボウルでたっぷりと。

冷房で冷えた身体を温めてくれます。
バカンス中につき、お店のお客様とは、今日もフランス語よりも英語で悪戦苦闘した一日でした。
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by 40ansparis | 2009-07-27 22:39 | 仕事の日 le travail | Comments(6)

訳せません

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日本語に存在しなかったり、訳すとニュアンスが違ってしまったりと難しくて、それでもフランス語だと
日常に頻繁に使う言葉ってあるんです。

そのひとつが、親しい人への呼びかけの言葉。

一番耳にするのは、子供や恋人に使っているところですが、他人でも、ある程度親しくなってくると
親しみをこめて使ったりします。

「ダーリン」とか「僕の子猫ちゃん」なんて、お芝居やドラマの中のセリフか、ギャグの中でしか
存在しない日本語の感覚とは全く違って、もっともっと気軽な感じ。

一番クラシックなのは

ma cheri (マ・シェリ   男性から女性へ)
mon cheri (モン・シェリ  女性から男性へ)

マ・シェリは資生堂のシャンプーの名前に使われているので、日本でも聞いたことはあるはず。
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そしてびっくりするくらい種類がある、動物シリーズ。人によって好みがあるようです。
これはほんの一部。他にもたーくさんあります。

mon ( petit ) chat (僕の子猫ちゃん)
mon ( petit ) lapin (僕のうさぎちゃん)
ma puce (僕のノミ(蚤)ちゃん)
mon loup (僕のオオカミちゃん !)

動物じゃないけれど、、、、
mon chouchou (直訳は僕のキャベツちゃん。でもシュシュはお気に入りのことです)

うちのオーナーマダムも常連の親しいお客様に、同性同士でも使っていたりしますし、私も常連客の
ムッシュウに言われたり。

他には、馴染みのカフェに行くと、オーナーやスタッフで親しい人が言ってくれたり。
オーナーは、動物シリーズではなくて、だいたいこんな感じ。

「ボンジュー♪マ・ベ~ル! Bonjour, ma belle !」
「ボンジュー♪モナムー!Bonjour, mon amour !」

これはニュアンスとして本当に日本語には訳せない呼びかけ。直訳すると
マ・ベル(私の美しい人)、モナムール(私の愛する人)となってしまって、何だか違ってきちゃいます。
最愛の人にも、もちろん使えるけれど、この場合、本気で美しい人・ボクの愛する人、と思って
言っている訳ではなくて、あくまでも親しい挨拶。日常用語です。

「日本語だと何て言うの?」なんて、逆に聞かれて困ってしまう。
「そういうの、日常的には存在しないの」なんて言ったら、
「オーララ~~~~!なーんて寂しい国なんだ。」って言われたことがあります。
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長年の常連客マダム(かなりのご高齢)が、長年馴染みのギャルソンに、帰り際
「Merci, a bientot !! mon cheri !!」  (今日もありがとう、またね、モンシェリ!)
と、ギャルソンのおしりをポーンと叩いて帰っていく姿もあったりして、その人が、呼びかけに
どれを使っているのかも、私にとってはいつも興味深いネタだったりします。

愛情表現のお国柄の違いですネ。
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by 40ansparis | 2009-07-25 22:22 | フランス語 le francais | Comments(6)

私、気付いてマス

今日は久しぶりにまた30度くらいになって、暑い一日でした。
まだまだフランスは、大人たちも夏休み中で、国全体がウトウトとしていますけれど、

私は、気付いてます。。。。。
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すでに、少しずつ、本当にちょっぴりずつではあるけれど、
日が短くなり始めていることを。。。。。。

仕事帰りの時間の空の微妙な変化で、気付いちゃいました。。。。悲。
C'est la vie.......................................
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by 40ansparis | 2009-07-21 21:29 | 気になる、、、 | Comments(14)

Bon Marcheに行ったついでに

ボンマルシェの食品館、グラン・エピスリーに、いつものお気に入りバターを買いに行きました。

この中で、あまりたくさん買い込むことはないけれど、お買い物の後にちょっとカフェ、という時に
一息つくのが、この奥の方にひっそりと実はある、グラン・エピスリー内のカフェ。
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本当に奥の方にあって、意外と穴場です。

週末の、食品の部分が混んでいても、ここは空いていたりして、ゆっくり出来ます。
老舗カフェのような、雰囲気とは違ってちょっとモダンなプティ・カフェです。
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日本のような本格派ではないけれど、一応sushiランチもちょこっと楽しめるみたいです。

バターの売り場もいいけれど、フロマージュのコーナーもどれも厳選されてそう。。。。
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パリではスーパーでも、こんな量が普通に売り場に並んでいるのですが。。。

ここにはハートの形のフロマージュもありました。
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by 40ansparis | 2009-07-20 21:59 | cafe | Comments(6)

無性に映画が

観たくなるのは、仕事の日。。。(現実逃避の妄想癖あり、、、、)

パリシネマ・フェスティバルも終了。公開された映画で観たいのは、このところ観たので
また来週にでも、いい映画の上映を期待して、待つことにしましょうか。

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ちょっと理解に苦しむ難解な映画も、観たあと、自分なりに消化してみるものの、、、、どうしても
理解出来ない時は。。。。

観たあとは、無性に
水野晴男さんか、淀川長治さんの解説を聞いてみたくなる私です。あのお二人のコメントなら
聞いてみたい。なんとおっしゃるのか。

映画を観るたびに、本当にそう思っている私です。
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by 40ansparis | 2009-07-19 23:08 | cinema | Comments(2)

日本大使館の帰りにて

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様々な書類関係などの申請で、何度もお世話になっている、在仏日本大使館。
今日は、10年パスポートの期限がこの8月で切れるため、既に揃えた書類を持って行きました。

日本大使館へ行くと、必ず帰りに寄るカフェがここ。
創業が1884年、とカップにも書いてあります。とても古い歴史のあるカフェです。
ここのテラスでぼーっと通りを眺めてから、メトロに乗るのがだいたいのパターンです。
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看板のメニュー表を見ると、7月1日からレストラン税などの変更があって、ちょっぴりですが
値段が安くなってます!とアピールしてあります。
でも、ここは高級住宅地だけあって、もともとのカフェの値段も他と比べると安くはなかったので
普通になったかな、と言う感じ。でも、安く引き下げるのは義務ではないので、もちろん全く変えていない
カフェもあるのを考えると、下げた努力は認めましょ。

カウンターで立ち飲みなら、エスプレッソ1杯は1ユーロになったようです。
次回はカウンターに、常連のムッシュウたちに混ざって立ってみようかな。
こういうのは、いつも寄るカフェで出来ないから、たまにしか来ないカフェで実践してみたい気も。。。

でも、今日は暑くてお天気もよく、バカンス中につき、人気のテラスもわりと空いているので
本もちょっと読んでのんびりもしたかったので、いつも座る辺りに。
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通りを見ながら、そして考え事。
1999年に更新したパスポートが期限になって、今2009年。
2019年の期限切れには、私はいったいどこで何をしているのかな~?
10年ひと昔とか言うけれど、いえいえ、私には先週のことみたいですけれど。
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by 40ansparis | 2009-07-16 21:44 | cafe | Comments(6)