カテゴリ:フランス人・フランス観察( 76 )

タイミングと運命

友人ドミニクと久しぶりにランチ。

彼女がヴァカンスからパリに戻ったら、一緒にランチをしよう、という話をしていました。

先日、テロがスペインのバルセロナ市内で起きたと知った瞬間、私は固まりました。
彼女はまさに今年も去年同様、バルセロナにヴァカンスで滞在していたからなのです。

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ヴァカンス先からいつも送ってくれる絵葉書も受け取ったばかりでした。

今日会って、お互いに抱き合い、生きてて良かった!と再会を喜びました。

怖かったワ!通りを一本離れただけの場所に滞在してたのよ!

現場ならではの話を聞きながら、数秒、数メートル、ちょっとだけ違えば、それは彼女の身にも起こり得た出来事。

運命の分かれ道は紙一重、、、今のこの日、この時を一緒に過ごせる事に、二人とも感謝した時間でした。



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by 40ansparis | 2017-08-25 04:40 | フランス人・フランス観察 | Comments(4)

ヴァカンスお知らせ様々

今パリは一年のうち一番静か。

小さな商店、本屋さん、ビストロやレストラン、キヨスク、、、いよいよみんな閉まってきました。

パソコンで打ったものがかなり増えましたが、商店のヴァカンスお知らせ、まだ手書きのものは小さな個人商店では健在です。
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期間は少しずつ各店で違ったりするので、近所の人達は立ち止まってふんふんと見ています。

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オーナームッシュウのオススメ本セレクトが抜群の小さな本屋さんもヴァカンス。寂しいです。ムッシュウ、ヴァカンス中何を読んでいるのかしら?

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by 40ansparis | 2017-08-08 02:03 | フランス人・フランス観察 | Comments(18)

ソワレ

少し前に、郊外のお宅でのソワレへのお誘いを受けて伺いました。

夏の夕暮れから夜、お庭でテーブルと椅子を置いて、軽食とワインなどで語り合う。

フランスは、子供達を預けてでも大人だけで出掛ける機会を作って、そして大人達が実は一番楽しんでいる、、、。

こう言う人が集まる場所に行くと、大人達のお喋りが止まらない中で、話題が次から次へと飛躍する様を見せつけられて、いつも話題にする内容の広がりと知的さ、ユーモアに感動してしまいます。

今現在の政治の話題から、男と女の在り方、思春期の子供達のこと、愛と友情について、愛について、哲学、文学、読んでいる、または読んだ本について、ヴァカンス、旅の話、ブディズム(仏教)とキリスト教、、、、、みんな、どの方も語りが本当に凄いのです。

お互いの意見が違っていても、聞いて尊重し合う、、、でも自分の違う意見もしっかり主張。

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ロウソクだけの灯りで、緑に囲まれ、夏の夜風を浴びながら夜は更けて行きました。




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by 40ansparis | 2017-07-26 07:01 | フランス人・フランス観察 | Comments(10)

エスプリ

パリのエスプリ、などと横文字好きな日本の雑誌は良く使っているけれど、、、

エスプリと言う言葉は、私には上手く日本語で訳せない言葉のひとつ。

もちろん直訳すると"精神"とは言えるけれど、何かが違う、、、。凄くフランス語らしい言葉だなあと思います。

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この言葉、哲学の本を読んでいると良く出会い、フレーズと共にすんなり理解出来るのだけれど、同じフレーズを日本語に訳した場合、分かりやすい訳では無くなってしまう。

解放された精神、または精神の解放、精神の自由、、、うーん、違う。

普段の会話にも、こんな表現がすらりと出てくるのをラジオで聴いていると、フランス語らしい表現だなあと思うのです。
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by 40ansparis | 2017-07-13 16:44 | フランス人・フランス観察 | Comments(4)

猛暑は終わり

猛暑は落ち着いた、と正式に気象の専門家が発表しました。
ホッとしています。

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カイエ ド ヴァカンスという子供用の勉強帳が今頃になると本屋さんに並びます。
ヴァカンスの間、勉強したければこれを買って勉強。。自主的に、、というスタイルがフランスらしいな、と思います。

私は自分の為の夏の勉強ノート、言わばカイエ ド ヴァカンスを購入しました。
今年は、フィガロから出たばかりの、フランス語を見直す特集。
もちろんこれは外国人向けではなくフランス人向けなので最初のページから、なかなか手強いですが、、、新聞社が出す号外は、文学や哲学を勉強するシリーズなど、私の好奇心を掻き立てるものがよく出版されるので楽しみにしています。

まだまだ読みたい本が沢山あり、まだまだ勉強が尽きないです。

フィガロの一面をまじまじと見てしまいました。
マクロン大統領。
今まで新聞の一面を飾る写真にいた政治家、大統領とは、存在感も全然違います。

それだけでなく、新国会の議員の半分は、政治家出身ではない人達にしたり、、、選挙の際に支援した政治家をバッサリ外したり、、、やはり元企業人だから、、、かな。
ドラマティックに改革しています。
フランスが本気で変わる過渡期にいるのを感じます。




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by 40ansparis | 2017-06-26 19:39 | フランス人・フランス観察 | Comments(4)

カフェからお茶

最近、フランス人の友人知人、仕事場のお客様から良く聞くようになってきたのが、、、

" 私、最近カフェ飲むの止めてthe vert (緑茶)飲んでいるの。"

フランスではカフェの方が比較的安いので、こう言う人達は大体が知的層だけれど、、それにしても、またこの人も!と思うくらい良く耳にするのです。

そう言う人達は、スーパーで一般のフランス人が緑茶だと思っているアジアの何処かの黄色の緑茶を飲んでいる人達では無くて、日本人が飲むような正しい?緑茶を知っている人達なのです。

健康志向が高まってますます人気の日本茶。

住んでいる界隈に、お茶の専門ブティックがあるのですが、そこのウインドーには抹茶と抹茶セットまで登場。
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ここまで凝る人はほんの一部だとは思いますが、、、ここまで来たか、、と言う感じです。
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このお茶専門ブティックは、世界中のお茶を扱う、マリアージュ フレールみたいなスタイルのお店です。

以前から、ほうじ茶、緑茶、揃っているのは見ていましたが、、、。

私は日本人ですから、ここで買う事は無いですけれどね。
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by 40ansparis | 2017-06-12 22:52 | フランス人・フランス観察 | Comments(2)

色の感覚

子供用のスニーカー。

こう言うカラーバリエーションを見るたびに、フランスの色の感覚の素晴らしさを感じます。
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フランス人にはポピュラーなベンシモンかと思ったら良く見るとこれは、、、同じスタイルの真似をしたようなスペインのメーカー製。

ベンシモンのスニーカーは、80年代くらいのフランス映画でも履いているのを見ますし、今でも子供からお年寄りまで履いているのを見かける普段着のスニーカーです。今のスポーツブランドのスニーカー流行りとは違う、独自の道を歩いています。

子供用の服でも特に、大人びた中間色の色合いが素敵なのです。
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by 40ansparis | 2017-04-29 18:22 | フランス人・フランス観察 | Comments(14)

右と左

フランスは次の大統領選挙に向かって動いています。

現大統領の左派はパッとせず、右は政治家の例にもれず金問題で脅かされて、、
極右がメキメキと伸びていて戦々恐々とした雰囲気です。

イギリスのEU離脱に、トランプ大統領と来て、、、さてフランスどうなる?と国民も不安です。

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仕事場近くのいつものカフェは、いつものムッシュウがスタッフや他の常連さんと、いつものサッカー談義。

フランス人はサッカーの話、好きですね。昨晩のPSG(パリサンジェルマン)とモナコの試合はあーだった、こうだった、、今夜はああだこうだ、、。
そして政治の話も止まらない。

私がまだどんより気だるい空気の中に居るのに、まあ、早朝からフランス人はよくしゃべる、、、。
フランス人って、まず口が年を取らないのですよね、笑。

私の住んでいる界隈は左派の界隈、仕事場界隈は完全に右の界隈です。
フランスは割と職業でも分かります。

仕事場界隈と住んでいる界隈、本当に右と左の雰囲気や人、その区のイベント、違いを面白いくらいハッキリと感じるのです。


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by 40ansparis | 2017-03-22 05:53 | フランス人・フランス観察 | Comments(2)

10年のフランス生活に思うこと

先日、ファッションウィークに仕事でパリに来た友人と久しぶりの再会。

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二人ともパリに来た時期がほぼ一緒なので、お互いのフランスでの人生を振り返りながら語り合いました。

去年の秋で私はパリに来て丸10年でした。

一言でフランスと言う国を表現するのは難しいけれど、敢えて一言で言うなら、、、、

フランス、、凄いな。

でしょうか、笑。

もちろんイヤな部分、日本に比べて不便だったり不満もありますが、それらを超えて最近特にこう思うのです。

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まず、人生の楽しみ方が素晴らしい。
お金をかけるのではない、モノではない、真の贅沢を大切にしている点。

ですから、生きることのアート、Art de vivre と言う言葉が存在します。柔らかく言うなら、日常を楽しむ(アート)。

そして田舎より特にパリジャンは気取屋と、とかく言われますが、実際に話をする様になると、友人ほどの付き合いでなくても、実は皆んな気取りが無くてむしろ凄く人懐こい。東京よりは大阪に近い感覚です。(実際にパリの日本人は大阪出身の人が多いです。私の周りだけ?)

気取りなく、自然さを大切にしている気がします。食べ物でも人でも。

そしてフランス人の中の好奇心と知性と無邪気な子供心、これらが上手く混ざり合っている点。

だからなのか、、、かなりの高齢者でもひょいひょいとiPhoneを躊躇せずに使いこなしたりしていますし、、、何歳でも何をするにも遅いと言う事は絶対に無いよ!と私は何人のフランス人に言われた事でしょうか。


人間くさく、はっきりモノを言うフランス人、へりくつではかないませんし、いい加減ですが、、、

仕事はそれなりに、人生をプライベートを楽しむ、大人が楽しむ事にかけては素晴らしく" 良い加減 " である事、私の今後の人生でも大いに賛同したいと思います。


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by 40ansparis | 2017-03-12 06:12 | フランス人・フランス観察 | Comments(26)

サン ヴァランタン

タイトルは、日本で言うバレンタインの日のフランスでの言い方です。

フランスはほとんどは、男性から女性へ、ブーケを贈ったりするのが主ですが、最近は活気のない時期を盛り上げるマーケティングが活発になってきて、どんなジャンルのお店でも。バレンタインにかこつけて何とか売り上げを上げようとしているのが見えます。

皆さんは、、、
ハート、、、
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捕まえる事が出来ましたでしょうか?
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by 40ansparis | 2017-02-15 07:08 | フランス人・フランス観察 | Comments(2)