カテゴリ:パリのマルシェ・蚤の市( 22 )

ヴァンヴ、追記

実は、去年も探していたピンクのレースが今回はひとつあったのです。
前回もレースを買ったマダムのところで。。。。。

でも、切り売りはせず、その巻きのままでのみ販売、30ユーロ、というので結局止めたのです。
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今回のこのレース周辺にあったものは、恐らく1人の有閑マダムのクローゼットからのものと思われ、
生地が色褪せたカルトナージュされたボックスにぎっしり古いシルクの手袋やレース編みの手袋やら、
フランス人はあまり持たないレース縁でイニシャル入りのハンカチとか、、、、その一角だけ見ていると
モーパッサンの時代にでもタイムスリップしたような気がしました。

でも、肝心のフランス人にはただ古臭いもの、としか写らないのか、手にとるのは割と外国人でした。

ボウルを売るムッシュウも言っていました。
「今は、こんなボウルなんて、おばあちゃんちにある物、って言う言い方して、フランス人は見向きも
しないんだよ。ノスタルジーは感じるけどね。」そんなものかもしれません。
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蚤の市は、ただ安くアンティークのものを探す、というだけでなくて、時代を感じたり、
それを使ったであろうマダムを想像しつつ、時代背景を想像してみたり、その時代の女性に一瞬なって
妄想してみたり、、、、とても特別な時間に思えます。
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by 40ansparis | 2011-07-28 11:40 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(10)

久しぶりにヴァンヴの蚤の市

週末の午前中、疲れて重い頭をすっきりさせたくて、朝の涼しい空気を吸いながらお散歩。

いつもなら、ついつい先にカフェに入ってしまって、終了なのが、この日は久しぶりにぶらぶらと
かなり奥のブースまでヴァンヴの蚤の市を散策。

ふらりと寄った時、だいたい目に止まって出会ってきたのが、何故かジアンのぽってりした器でしたが、、
この日は、不思議と目に止まるもの、目に飛び込んできたのが、リモージュでした。
これを探そう!と意気込んで行ったわけでもないのに出会う、、、これが蚤の市の面白さ。
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ぽってりした温かみのあるジアンとは逆に、リモージュのものは、薄くて繊細。

無造作に置いてあったティーカップとソーサー。
フューシャピンクと、リモージュ独特のゴールド使い、、、値段によって一客だけ買おうかな、、、と聞くと
ムッシュウは、カップはたくさん割れてしまったセットだから一客本当は5ユーロだけれど、ソーサーも
全部ひっくるめて7ユーロでいいよ、、、、と言うので、全部にしました。

またふらふらと、がらくたの合間から目に飛び込んできたもの、、、和菓子を置くだけ、くらいの
小皿で、ブルーの小花柄です。
裏を見たらまたリモージュなので、こんなに小さくてもさっきのティーカップくらいするかも、、、、と
そのブースのマダムに聞くと、一枚50サンチーム!なので、これも即決。
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そしてしばらく行くと、また違うブースのごちゃごちゃコーナーで、今度はフューシャピンクの小皿が
オーラを出していました。さっき出会ったばかりの小皿と同じ値段。。。
小皿全部で5枚、それでもカフェ一杯くらいです。

蚤の市の各ブースのムッシュウたちは、いつも通り?ワインやバゲットをつまみながら、タバコ休憩を
しながら、、、レース屋のマダムはいつもくわえタバコで商品を整えながら、、、たまに赤ワインを飲みながら。
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かなり奥のブースまで歩いて、もう引き返そうかな、、、と思ったところで視線を感じたところ、、、、
この陶器のうさぎでした。。。。
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このうさぎは、連れて帰りませんでしたけど、庭があるおうちに置いたら、かなり可愛いんじゃないかしら。
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by 40ansparis | 2011-07-27 15:05 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(8)

何故か縁あり

蚤の市を歩く時、あれを探そう!と意気込んで行くこともなければ、前日に行こう!と決めてても
朝起きた時に気持ちが変わって、カフェへ直行したり映画を観に行ってしまったり、、、と本当に私は
気ままにふらりと出かけるばかり。

でも、ふらり出かけた日には、何故かジアンの食器と縁があります。
購入せずに見て終わる日も多いけれど、何故か、目に飛び込んでくるいい味わいのボウルや器を
手に取ると、必ずジアンなことが多くて不思議。

先日も、縁がちょっと欠けているけれど、とってもいい味わいの、フォルムも私ごのみのスジの入った
タイプのボウルが目に止まり、、、、やっぱりジアンでした。
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好みの大きさでいうとほんのちょっと大きいけれど、それでも一般的なボウルよりも小ぶり。

もうひとつは、私には珍しくスープカップのような大きいカップ&ソーサー。
こちらはビロレイ&ボッホのもの。

どちらもキャフェ・クレーム一杯分くらいの値段だったので、連れて帰りました。

家で、無造作に新聞紙で包まれた箱からふたつを出した時、、、、ポロリと何かが落ちました。

それが、ハート型のネイビーブルーの小物入れの蓋らしきもの。

あ~、あのムッシュウきっと、蓋がないばっかりに、小物入れ、売り物になりませんでしたネ。。。。
私も蓋だけだと、、、使いようがないけれど、、、、せっかく家に来たものなので頂いておくことにします。
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by 40ansparis | 2010-10-17 22:03 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(18)

vide grenier

この週末は、午後の気温が25度くらいと、半袖でもいいくらいの陽気になりました。
明日からは、また気温が下がる予報ですけれど、夏が短かったパリジャンには、とっても嬉しい
週末のお天気となりました。

週末によく街のあちこちで開催されているのが、vide grenier(直訳すると、屋根裏を空っぽにする、という
ような意味になります)。
一般家庭の不要なものを出品する青空市みたいなもの。
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商売でやっている蚤の市とは違って、出展者も一般家庭なので、価格もとっても安いし、値切り交渉も
わりと簡単。その上、掘り出し物があったり。。。。

家族みんなで子供達もお手伝いしながら開催しているのを見るのが楽しい。

お天気な週末だと、こんな市をお散歩したくなります。
(私自身は今週末、仕事で疲れ果てていましたけれど、、、)

何故か、vide grenierも映画も、自分の休日と行きたい場所が重ならなかったりして。
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by 40ansparis | 2010-10-10 23:49 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(12)

マルシェ: お惣菜エトセトラ

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先日のマルシェとは違うマルシェに行く時、私の楽しみは、野菜や果物だけではなく、美味しそうな
お惣菜などのご飯のお共の数々。

街中のお肉屋さんの店頭でも見かけるけれど、このプーレ・ロティ(鶏の丸焼き)とその脂でこんがり焼かれた
ポテトは本当にジューシーで美味しそうで、そしていつもい~い匂いとムッシュウの笑顔。
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そしてパリでの私のお漬物?代わり。大好きなオリーヴ。このマルシェに来ると、いろんな味付けが
あって、迷ってしまうけれど、味見させてくれます♪
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オリーヴは、そのままでも大好きで、サラダに加えたり、ポテトサラダにも入れるのが私の定番。

私は手の込んだお料理はあまりしない分、美味しいオリーヴオイルやお塩、ハーブ類で楽しむことが
ほとんどです。
ここを通るたびに、胡椒挽きのように、ハーブ挽きが欲しい!かも。。。。と思ってしまいます。
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そして、フランスは本当にお肉の加工が上手で、どれも美味しい!ので、こんなところも絶対に
立ち止まってしまいます。
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そして、見ながら「これなら、ご飯じゃなくて、美味しいバゲットの方がいいかな?」なんて考え事。

お肉屋さんは時として、グロテスクなことも。。。。ここはそうでもない方ですね。豚足や鼻の部分
くらいですから。
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鳥や、ウサギが毛もついたそのまま居たりするところもありますから。

野菜やフルーツだけじゃなく、こんなお惣菜類も欲しいときは、ここ、というように気まぐれで
立ち寄るマルシェを変える私です。

それでもまだまだ行ったことのないマルシェもたくさんある訳です。基本的に全く違う界隈、遠い場合は
行けないですから。。。
それぞれの方が、お気に入りのマルシェ(地元だったり、近くだったり、遠くても)をお持ちだと思います。
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by 40ansparis | 2010-09-14 22:06 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(8)

久しぶりのマルシェ

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週末が毎週休みじゃないので、ついつい、スーパーで済ませてしまっていた最近。

久しぶりにマルシェへ足を運びました。
行く気になった時の曜日や、気分で私は行くマルシェを変えるので、いつも決まってはいません。

一番のお目当ては、もちろんミラベルとレンヌ・クロード。
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この前は、どうしても素通り出来ません。ミラベルもレンヌ・クロードも、生産者によって、価格はまちまち。
そしてマルシェによっても、価格は様々です。
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母Tさんが見たがっていた、平べったい桃は、こちらですョ。名前もそのままpeche plate(平たい桃)。
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秋の定番、ジロール茸や黒いトランペット茸も並んでいます。
そばに必ずエシャロットが置いてあるのは、、、エシャロットやニンニクで炒めて、クリームで和えるという
のが一般的だから。
私は、シンプルにオリーヴオイルでエシャロットと炒めて、ハーヴを最後に散らすのが好き。
計りながら、ムッシュウも、美味しい食べ方を説明してくれています。

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新鮮なお魚を入手するのは、パリのスーパーでは日々難しいので、マルシェでは行列なことが多いけれど
日本人から見れば、驚くほどじゃないかな。
でも、新鮮なサーディンとかは、日本で見つけるのは難しいかもね。
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ベリー類ももちろん充実。

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お買い物に疲れたら、目の前で焼いてくれるクレープ、パリのファーストフード。

スーパーをきちんと選べば、新鮮な野菜や果物も手に入るけれど、マルシェに足を運ぶと、生き生きした
力強い野菜たちが居て
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フランスは農業大国なのだ、と実感させられます。

そして、日本では見ない、黒いにんじんや、白いナスや、リュバーブ、かぼちゃなどなど、見ていても
楽しい野菜の豊富さ。

元気な野菜と果物で、週末パワーを充電しました。
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by 40ansparis | 2010-09-05 19:00 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(24)

蚤の市散歩と古本マルシェ

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久しぶりに週末のんびりと、蚤の市散歩。

目的が無い時は、どうしてもカフェに入りたくなって、半分も見ないうちに引き返してしまう。。。

葉っぱのモチーフの型を取る道具。クッキー型?と思って持ってみたら、かなり重いので、製菓用では
ない様子。

そして古本のマルシェにも久しぶりに。
バカンス中なのに、何故かここは人がいつも通り。

ここで見つけたヴェルレーヌの古いポッシュ。
表紙もシンプルで素敵。
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裏表紙は、ヴェルレーヌの手書き!もっと素敵。
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by 40ansparis | 2010-08-08 17:58 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(12)

anemone

先日、アンティークレースを無事見つけて、満足してカフェへと急ぐ最中、出会ったもの。

色褪せたボルドー色のアネモネが目に飛び込んできて、おまけに、私が通りかかった瞬間に
ムッシュウが「Au choix 1euro (どれでも1ユーロ)」というボール紙に摩り替えたものだから
疲れきっていた私も立ち止まりました。
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その瞬間までは3ユーロ、朝は5ユーロだったそう。
「これでも買っていかないなら、後でオレは全部割っちゃうよ!」と大声で叫んでいました。

ナイフの傷跡など、もうざらざらで色も褪せていて古そうだったけれど、カフェ一杯よりも安いんだもの。
満足。と、家で洗って裏を見てみたら、古いGIEN(ジアン)のアネモネというシリーズの食器なのでした。

そのアネモネのお皿を2ユーロで(2枚購入したので)手にして、やれやれ、やっきになって探していない
時の方が、出会えたりするのね、と歩いていたら、また疲れ目にそれだけズームアップされて飛び込んで
きたもの。
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子供用のご飯茶碗くらいの、小さなカフェオレボウル。しかも可愛いスミレ柄。

大きいカフェオレボウルよりも、ブルターニュやノルマンディーでシードルを飲むような、小さな
カフェオレボウルが好きなのですが、小さいもので好みのものには、なかなか出会えません。
かと言って、、、普段必死に探して蚤の市を周っている訳でもなく、、、、。

ひとつ5ユーロだと言うので、迷って眺めていたら(それでも決して高くはないんだけれど)
「もう、お昼で店じまいするから、それふたつで5ユーロでいいよ。あなたにならね(ウインク付き)」

ということで、カフェとカフェオレを頼んだくらいの値段で、可愛いものに久しぶりに出会ったのでした。

観光客、特に日本人狙いのところだと、カフェオレボウルも35ユーロとか50ユーロなんていうものも
あったりするけれど、古着でも蚤の市でも2ユーロ、とか3ユーロなんていうがらくたの山から
素敵なもの(自己満足ですけど)を見つけるのを経験してしまうと、買う気がしなくなってしまう。
古着屋さんも、デパートや現代の洋服屋さんよりも、私にとっては、かなり楽しいところ。。。

私の目の前でボール紙が「どれでも1ユーロ」に変わった瞬間です。
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仕事の疲れを引きずって、出遅れて出かけた蚤の市だったけれど、遅く行くのもこうして出会うものが
あった場合は、悪くないですネ。
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by 40ansparis | 2010-05-18 23:04 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(18)

レース探し

金曜出勤明けは、たっぷり眠っても、一日頭も身体も重くて、だるくて、そして疲れやすい。

でも遅い午前中、久しぶりのヴァンヴの蚤の市へお散歩。

今回はアンティークの黒か淡いピンクのレースを探して出かけました。
入り口で、いつも古いジュエリーやアクセサリーを出品しているご夫婦と立ち話。まるでお母さんのように
接してくれます。

何故レースを探していたかと言うと、手持ちのデニムのスカートやシンプルなカットソーの黒いワンピース
などにつけたかったから。
レースものは、今シーズン多いのだけれど、全然欲しいスタイルに出会えない今シーズン。
なので、一からつくるのは出来ないけれど、自分でリメイクしたくなり。。。。。

普段も、よく私は手持ちの服や母が若い時に着ていた服をリメイクして着たりします。

そして納得いくレースに出会いました。
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これは運良く、若干長めの巻きの残り。5ユーロ。レースの柄がとても好み。

そして短いレースたちのハギレもポイント使い用に。
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これは探していることを伝えたら、隠していた?後ろのダンボールからごっそり出してくれたもの。

早速ノースリーブの黒ワンピースと、キャミソールタイプの黒ワンピースにつけて満足。
淡いピンクのレースは、ずーーーっと探しているのだけれど、なかなかアンティークでは出会えません。
白いレースが色褪せたベージュか、色ものはあっても結構長い巻きの状態で高めです。

今回はまだまだレースが余っているので、あとは何に使おうかしら?この考えている時が、最高に
楽しい!

レースに出会えて、金曜出勤明けの疲れやすい身体は、カフェを求めてすぐに引き返したのですが
入り口へ引き返す時に、また思いがけないものに出会ったのでした。
ひとつは、レースと一緒に写っているミニのカフェオレボウルです。それはまた後日にでも。
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by 40ansparis | 2010-05-16 22:01 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(10)

普段の時間を取り戻そ!

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ノエルに限らず、イベントシーズンになると、通常よりも心身ともに疲れやすくなるため、
休日は、普段以上に、平穏な日常を求めてお散歩したくなるのが常です。
何よりも穏やかな、日常が一番!(超個人的な意見ですので、ご了承下さいませ)

マルシェではないけれど、たまにお散歩する活気のある商店街にて、フロマージュとフルーツを物色。
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どんなに寒くても、首を縮めたりせずに、きりっと商売している様子、いつもマルシェや野外で商売して
いらっしゃる人たちに、頭が下がります。そして暖房が効いている室内で接客している人たちよりも
よっぽど接客も人懐っこく、丁寧で優しい。

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フルーツ好きの私、フランスで嬉しいのは、冬でも毎日のようにアナナス(パイナップル)が食べられます。
私の一番のオススメは、Victoria(ヴィクトリア)というアナナス。
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写真だと、普通のアナナスとの比較が出来ないけれど、このヴィクトリアは、普通のアナナスに比べると
すっごくすっごく小さいのに、実はお値段は普通のアナナスよりも高いのです。

でも!アナナスがお好きなら是非お試しあれ。

普通のアナナスよりも小さいので、厚い皮を削り、食べるところはほんのちょっとになってしまうけれど
普通のアナナスに戻れなくなるくらい、それはそれは甘くて美味しいのです!

もちろん何でも高いものを選んでいる訳ではなく、自分が本当に好きなものや美味しい!と納得したものは
「ちょっとだけいいもの」を選ぶことがあり、それが私には、アナナスのヴィクトリアだったり、りんごの
ピンクレディーだったり(これも美味しい~りんごの品種の名前です)するのです。

ヴィクトリアは、どのスーパー・マルシェでもある訳ではないので、見つけると必ず購入してしまいます。
ほんっとうに甘くて全然違いますョ。
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by 40ansparis | 2009-12-21 21:35 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(14)