カテゴリ:パリのマルシェ・蚤の市( 21 )

南仏セット

二週間位前の週末が休みだった時、半年ぶり位にふと、ヴァンヴの蚤の市に出掛けてみました。

朝ゆっくり起きて、出掛けたのは11時過ぎ。
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ブロカント専門家の友人が、最近はカフェオレボウルを見なくなってきた、もう段々減って行くアイテムなのかも、、、と言っていましたが、その時間には売れてしまったのか本当に無かった。でも以前なら確かに遅い時間でももっと見たのに。

持っているボウルは大切にしなくては。

以前の記事にも書いた、終了時間近くになると"どれでも3€" から"どれでも1€"にプレートを変えるムッシュウのブース、、、今も健在。

南仏の好きな窯元のお皿に近いデザインの大皿をそのムッシュウのブースで見つけて連れてきました。カフェ二杯弱のお値段。
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隣の絵はトワルに描かれた南仏プロヴァンスのアーティストの作品で、その人が持っていたお皿だそうです。もちろんプロヴァンス製。

この絵に描かれた場所が、以前訪れたニースから近いエズ村の雰囲気に近くて、これも1€で付けると言ってくれたので部屋の片隅に置きたくて。

暗い冬のトンネルを出た嬉しさから身体が南仏のあの陽射しを求めたのかもしれない。

笑ったのは手渡してくれるとき、裏を見せながら、こうなんだけど、イイ??
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"どれでも3€"は、今日はこれに書いてあったのね、笑。

2人分くらいを盛る大皿が欲しかったのでとてもいい出会いに満足でした。
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気に入ってます。




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by 40ansparis | 2017-04-03 01:19 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(12)

ラムの、がま口クラッチ

イースターが終わってかなり経った週末、久しぶりにふらりと蚤の市へ向かいました。

その日に限らず私は特にこれを探そう!と意気込んで行かないので気分屋です。

ふらふら歩き始めて途中、上質なラムのがま口クラッチが目に飛び込んで、吸い寄せられて、自然とその革の質感を撫でて味わっていました。

日本で仕事していた頃に、物と言う物、生地と言う生地に囲まれて来たもので、触らなくても見ただけで分かってしまう事、良くあるのです。

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余りの手触りの良さに離せないでいると、そのスタンドのマダムが "凄く良いものだからお買い得よ。"と話しかけてきました。

"分かりますよ。子羊ですものね〜"と相変わらず手がクラッチを撫で続ける、、、。

すると、マダムの表情がチラッと変わりました。
" あら!貴方、モノ、ご存知ね〜" とマダムは何か共犯めいた目つきになり、褒めて下さいました。

がま口を開けると内側に張ってある裏地はシルクだと分かり、内心、ブランド物並の値段するのだろうな、、、50,60€って所かな、、、と思っていました。

聞けば35€だと言うので確かにクオリティに対してはお買い得かもしれないけれど小さめサイズだったし躊躇して、結局また戻ってきた時に残っていればまた考えよう、、とその場を離れました。

大抵、ブランド名付きだと、奥まで行って戻って来るともう無くなっている事が多いのだけど、このがま口クラッチはしっかり残っていました。

また撫でて、がま口を開けたり閉じたり繰り返して手から離せないでいる私。

マダムが "それ素敵なのに、今日は良さをわかる人が居ないから、スペシャルで貴方には25€にするわ。" と言ってくれました。

それなのに、何だかまだ私は、うーん、、、と撫でたり開けたり、、、。
" エクリュ(生成りのようなオフホワイト)だから、少しシミが、、、"と見せると、マダム、、、
嫌な顔もせず、にこりと貴方が言う通りだわ、シミが(斑点状であった)あるし、こんな白い上質なラムじゃ、汚れて行く一方だから20€で良いワ。"

これで私もニコリ、でした。

週末の蚤の市は、土曜のうちは品数は豊富かもしれないけれど、残り物を持って帰りたがらない業者も多いから、案外値切るにも最終日、日曜日の後半の方が良いのかもしれない、、、とこの時に学びました。

夏の間、カゴを持って野菜屋さん、その後ポストに、、なんて言う地元村の買い物時間にお財布兼IDカード入れて持ち歩いていました。



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by 40ansparis | 2016-09-10 03:59 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(10)

友人のブロカント屋さん Natsumi et Jerome

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暖かなふたりの人柄に加えて、

沢山の小鳥の声、ノスタルジックなカフェオレボウルや昔のカフェで使われていたカップや、アルミのキッチン用品や、30-50年代のブローチや、、、、。
ヴァンブの蚤の市よりずっと、価格も良心的。先日の、フライ返しも二人のお店で教えて貰ったもの。

宝探しが楽しく、見ながらどんな人が使ってきたのかな、と想像しているとあっと言う間に時間が過ぎて。
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そんな合間にも、ご近所さんがワンコのお散歩で通りがかったり、立ち話して行ったり、、、。

居心地の良い空間とは、、、
商品以上に、人が作り出すもの、、、。
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二人のお店で出会った、私の好きな小さいボウルで窪み入り。(表面がつるんとしたタイプは好きじゃないのです)。

あせた淡いブルーがとってもいい、南仏ディゴワン窯の古いボウルでした。
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by 40ansparis | 2016-06-12 08:20 | パリのマルシェ・蚤の市

フライ返し

ブロカントのプロの友人に教えて貰ったフライ返し。

大体30年代頃、対戦前のレアなもの。
アルミ製で軽くて、微妙なヘラの部分のサイズがとても使い易い。

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触り心地も良くて、お魚などをひっくり返す時に使い易いのです。
目からウロコの一品でした。


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by 40ansparis | 2016-05-31 01:48 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(14)

偶然ブロカント

先週からパリはファッションウイーク。
コレクションやモードの展示会が目白押しで、半期に一度必ずパリに来る友人 知人達や元同僚達がまた来ています。

元同僚の彼女の滞在しているホテルに、荷物を一旦置きに同行していた時に、秋も地元のブロカントに偶然出会いました。
その時もたった2€で、小さなボウルやお皿に出会いましたが、
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今回も、何故か彼女と待ち合わせしていた近くにブロカントが。
秋冬はなかなか蚤の市に行く気力が無く、しばらく行っていなかったので新鮮、しかも蚤の市は観光客も多く、最近特に高め、、ブロカントはもう少し青空市、ガラクタ市に近いのでとてもお得。
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ふらふらと何と無く見て回っていると、大好きな小さなボウルを見つけました。
ひとつ5€の表示がついていてリモージュでした。他にも好きなタイプ!と手にとるといつもそう、と言うジンクス通りジアンのプレートでした。

ワンちゃんがお手伝いに隣にいるムッシュウとマダムのブースは私の好みのものばかり。

手に取って眺めていたら、ムッシュウが私に"そのボウル、二つで5€でいいヨ!"と言ってくれたので、ホント?!と連れて帰る事に。

今まで手に入れた小さなボウルの中でも一番小さいので、リップを隣に置いてみました。
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こんな不思議な出会い、、、、
いつもそうですが、私は気合を入れて行くと出会わず、ふらりと気まぐれに寄ってみたり偶然出くわした場所だと思わぬ出会いがあります。

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by 40ansparis | 2014-03-06 01:37 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(22)

ambience de l'ete : 夏の雰囲気

蚤の市で購入した古いエスプレッソカップも、表情は様々。

秋冬よりも、何となく夏のバカンスシーズンに使う方が雰囲気が出るのがこの野の花と虫のカップ。
表側は野の花々が。それぞれ違う花で描かれていて、、、、、
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裏側はまた、それぞれ違う虫たちがいたりして。
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虫の柄だけのカップだとしたら、、、また気分が違うのですが、笑、、、、野花との組み合わせによって
夏の田舎の家に居るような、、、乾いた空気と太陽と、海が近くにあるような、、、、
そんな気分にさせてくれるエスプレッソカップです。
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by 40ansparis | 2012-07-25 17:00 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(18)

un express et le journal FIGARO

久しぶりに、のんびり起きた朝。

アパルトマンからすぐの書店のマダムと、政治の話から他愛のない話まで立ち話。
久しぶりにフィガロ誌を買って、エスプレッソを入れて、のんびり新聞を読む。
あ~、やっと束の間ののんびり時間。
フィガロをパラパラとめくっていたら、、、、、

村上隆氏に続いて、ヴィトンの新しいコラボクリエーターは、なんと草間彌生さん!
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草間さんのドットのポップアートは、不思議にヴィトンのクリエイションともマッチして見えます。

そうそう、今日のエスプレッソカップは、先日近所で偶然遭遇した、ヴィド・グルニエで出会った
大好きなネイビーの古いカップ。

ヴィド・グルニエは、蚤の市よりもずっと楽しい。。。何故なら、蚤の市は楽しいけれど、出店している
オーナー達はパリ市に許可証をもらって出店しているいわゆる商売人、一方ヴィド・グルニエは
近所の一般家庭が出しているフリーマーケットのようなものだから、家のものを処分するために
出していて、もう使わない子供のおもちゃから、貴重な古い食器、家具まで驚きの価格で出しているから。

このカップ、実は3つ手に入れてあって、3つとも同素材で、しかもひとつずつ型違い!
こういうの、私は嬉しい。
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金縁ははげているし、かなり古いおばあちゃんのなの、、、と、これを並べていたマダム。
エスプレッソカップは、取手が型違い。そしてもうひとつは浅めのティーカップソーサー。

どれもそれぞれ1ユーロ。偶然遭遇するヴィド・グルニエは、思いがけない心躍るひとときです。
このマダムもブルー好きのようで、他にも素敵なブルーがありました。

フィガロを読んでいるうちに、重いまぶたが軽くなってきました。
皆さんもよい一日を。
Bonne journee~!!
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by 40ansparis | 2012-06-13 13:43 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(10)

久々にヴァンヴ

3月はファッションウイークもあり、またそれとは別にも、友人がたくさんパリ入りしています。
仕事もちょうどバタバタしているシーズンで、なかなか皆様の日記にお邪魔できていませんが
失礼致します。

日本から来た友人と、久しぶりにのんびりちょっと遅めの時間でしたがヴァンヴの蚤の市を歩き
ました。
案内がてらふらりふらりと歩き、今回は華奢なカトラリーに出会いました。
万年筆もそうですが、このマーブルに弱いのです。
マーブルのは、6本セットだったので、友人と半分に。
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ちょっと一休みしたカフェで可愛い戦利品を眺めて、、、、。

ヴァンヴではないのですが、その後、いつも縁のあるジアンの小皿に出会ってしまいました。
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恐らく、カップ&ソーサーだったのではないか、と思うのですが、ジアンぽくないパステルのカラー
揃いだったのです。
他にもあったのですが、大好きな2色、ターコイズとパープルを。
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by 40ansparis | 2012-03-21 12:17 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(12)

マルシェの喧騒の中で

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マルシェの威勢のいい掛け声の中で、、、、
そしてパワー溢れる食べ物だけじゃなくて、たくさん積まれた花たちに囲まれて
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いつの間にか癒され、元気をもらう。。。

マルシェはただ単にお買い物をする、というよりも、そんな場所かな。
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by 40ansparis | 2011-11-18 11:39 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(18)

ヴァンヴ、追記

実は、去年も探していたピンクのレースが今回はひとつあったのです。
前回もレースを買ったマダムのところで。。。。。

でも、切り売りはせず、その巻きのままでのみ販売、30ユーロ、というので結局止めたのです。
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今回のこのレース周辺にあったものは、恐らく1人の有閑マダムのクローゼットからのものと思われ、
生地が色褪せたカルトナージュされたボックスにぎっしり古いシルクの手袋やレース編みの手袋やら、
フランス人はあまり持たないレース縁でイニシャル入りのハンカチとか、、、、その一角だけ見ていると
モーパッサンの時代にでもタイムスリップしたような気がしました。

でも、肝心のフランス人にはただ古臭いもの、としか写らないのか、手にとるのは割と外国人でした。

ボウルを売るムッシュウも言っていました。
「今は、こんなボウルなんて、おばあちゃんちにある物、って言う言い方して、フランス人は見向きも
しないんだよ。ノスタルジーは感じるけどね。」そんなものかもしれません。
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蚤の市は、ただ安くアンティークのものを探す、というだけでなくて、時代を感じたり、
それを使ったであろうマダムを想像しつつ、時代背景を想像してみたり、その時代の女性に一瞬なって
妄想してみたり、、、、とても特別な時間に思えます。
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by 40ansparis | 2011-07-28 11:40 | パリのマルシェ・蚤の市 | Comments(10)