カテゴリ:Voyage, petit sejour( 38 )

シーズン最後の帆立を

先日、パリから一番近い海岸、ノルマンディに行って来ました。

北ノルマンディの野生的な岩壁が残る辺りです。
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素晴らしい眺めでした。

フランスは法律で、帆立の漁が5月の15日までと制限されているので、新鮮な帆立は5月初めがシーズン最後。

味付けも軽く、ハーブとレモンで頂きました。
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ノルマンディでは、朝の漁で獲れたばかりのヒラメを船を横付けしただけの場所で、パリのマルシェで買うよりもずっと安く手に入れました。

どんより曇りがちでしたが、これもノルマンディらしいお天気。


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by 40ansparis | 2017-05-16 04:26 | Voyage, petit sejour | Comments(10)

ノルマンディの海と潮汐

アパルトマンのオーナーのマダムが毎年、一度ノルマンディの田舎の家に来なさい〜〜と言って下さっていて、今年はお邪魔しました。

ノルマンディでも、ここは殆ど観光客が居ない小さな海辺の町。

素晴らしい絶景を沢山観て、、、かもめの声を一日中聞いて、、、。

潮の満ち引きを見ることが出来ると聞いて車で連れて行ってもらいました。
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海だった辺りが少しずつ土に変わって行く様子。
月の引力の影響で、こんな神秘的な光景になるなんて、、自然って凄いです。

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どんどん潮が引いて行く不思議。

歩きながらも、ここがさっきまで海底だったなんて想像出来ません。。。

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ジャンヌダルクが異端審問裁判の頃、連れてこられて監禁された道程にも出会い、この辺りの野性味溢れるブルターニュまで続く岸壁を訪れたヴィクトル ユゴーがあまりに感動して書いたと言う文章にも出会い、自分の感受性が大いに揺さぶられたノルマンディでした。

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by 40ansparis | 2016-08-22 20:59 | Voyage, petit sejour | Comments(14)

今年初めての海を眺めに

土曜日はどんより、日曜日には晴れたので、パリから一番近い海、ノルマンディの海辺へ日帰りして来ました。
ただ、海を眺めに。

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穴倉からやっと地上に出たような嬉しさで一杯で、春の日差しと海の磯の懐かしい香りを吸い込んで心からリラックスしました。

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フランスの海辺のテラスで食べる定番は通称"ムール フリット"、ムール貝とフライドポテトの組み合わせです。

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まだ気温の変化が激しいので、みんな冬のコートを羽織っていますが、この日昼間は晴れて、テラスで海の風が気持ち良かった、、、。

夕方には一雨降って、ノルマンディらしいお天気に。

雨が多かったパリも、段々と太陽が出て明るくなってきました。

シャツ一枚で歩けるようになるのも、もうすぐ、、、。
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by 40ansparis | 2016-04-04 23:13 | Voyage, petit sejour | Comments(18)

ニースのトラム

ニース市内に一本だけ通っているトラムウェイ。

2007年に開通したそうです。

可愛いのは、ニースで仕事をしている、アーティストのBen( Benjamin Vautier)が各駅の駅名プレートと彼の言葉を書いているのです。

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各駅に着くと、読まずにいられなくて。
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パリにもトラムは走っていて珍しくも何ともないのだけど、ちょっとしたこんな事で駅の見え方が全然違うんです。
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さて、私も余韻にばかり浸ってはいられず、いよいよ現実に戻る時がやってきました。

明日からは、、、

Au boulot ! (仕事だ!)
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by 40ansparis | 2013-07-31 01:44 | Voyage, petit sejour | Comments(14)

ニースの街

ニースの旧市街vieux Niceの辺りは、まるでイタリア映画の中の路地に迷い混んだかのような、イタリアの雰囲気が漂う界隈。
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歴史上、ニースは14世紀後半から19世紀半ばまで、イタリアのサルデーニャの支配下にあった為、今もイタリア文化の影響が色濃く残っているのです。

イタリアンのレストランも沢山ありますし、ちょっとしたカフェ バーでも、
ズッキーニの花の天ぷらなど、イタリアンなおつまみがありました。

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綺麗な色の建物が密集している旧市街は、迷路のように入り組んでいるのですが、迷いながら勘を頼りに歩いてみるだけで街歩きは楽しい。
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この界隈を出ると、ゆったりした大通りや現代の建物に戻ります。
それでもパリとは全く違う開放感溢れる街なのでした。
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日差しを楽しみながら、ニースは皆が外のテラスでのんびり。

私も午前中や夕方カフェを飲みながら外のテラスで読書しました。
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by 40ansparis | 2013-07-30 18:19 | Voyage, petit sejour | Comments(12)

Villefranche sur Mer : ニースの隣町へ

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友人が休日によく絵を描きに来ている、と言う隣町のヴィルフランシュへ
連れて行ってくれました。

ここはジャン コクトーが愛したと言う、素朴で小さな港町。

ニースの喧騒が嘘のように、のんびりした街。

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ここは写真のように砂利のような海辺でしたが、
ニースは小石の海辺です。
寝そべると小石が熱いから、まるで岩盤浴。
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by 40ansparis | 2013-07-29 16:26 | Voyage, petit sejour | Comments(14)

Eze village: エズ村

ニースまで来たら、この村は絶対見て欲しい!と友人。

ニースとモナコの間に位置する、エズの村。
山の下からは全く見えないように造られている海抜429mの崖の上にある中世の頃からある小さな村。

Nid d'aigle (鷲の巣)と呼ばれる、こういった村は、コート ダジュールには100近く存在するそう。
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雛や卵を外敵から守る為、外敵の手の届かない場所に巣を作る鷲と同じ様に
スペイン人やローマ人、サラセン人、とコート ダジュールは常に侵略と攻撃の歴史があり、その攻撃から守るために、山の下からは全く見えない所に村が造られています。

中世の街に迷いこんだような迷路の様な道。
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村の入り口にある地図。
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一時間程で歩ける小さな村。
現在は20人ほど住んでいる人達が居て!あとはアーティストの小さなアトリエやホテル、カフェレストランが入っています。

この村で一晩過ごしたら、、、
下界とは全く静かな違う夜になりそうです。

村の入り口に"ニーチェの道"があります。
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かなり長い白い石灰石の山道で、哲学者ニーチェが
"ツァラトゥストラはかく語りき"の構想を練りながら歩いた道、なのだそう。

本当に可愛い村の道、風景、小さな窓、、、究極の非日常でした。

高い崖の上で太陽にもっと近づけたような気がしました。

他の村も訪れたかったけれど、海を選んだ自分が居ました。
それはまた訪れた時の楽しみに。
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by 40ansparis | 2013-07-28 17:37 | Voyage, petit sejour | Comments(18)

La Mer〜♩

北フランスの海を見た後、
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友人を訪ねて、南仏コート ダジュールのニースの海へ行ってきました。
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水着の上にスルッと軽いワンピースだけを引っ掛けて出かけるだけ。

海に着いたらワンピースを脱ぐだけ。

そのまままた夕方ワンピースを上に着たら街歩きをするだけ。
気取りがなく、ニースはみんな人々が穏やかで優しい。

マティス、シャガール、コクトー、デュフィなど沢山のアーティストを虜にしてきた、パリとは全く違う光の色が溢れる魅惑の地。

ソバカス、シミがまたちょっと増えて
14箇所も蚊に刺されて、
ムラに肌が焼けて(一部やけど、笑)....

コート ダジュールの青い海と青い空が目に焼き付いたまま、頭の中では
古いフランスの歌 La Mer〜♩が流れ続けています。

少しの間、私の余韻にお付き合い下さいませ。
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by 40ansparis | 2013-07-27 18:45 | Voyage, petit sejour | Comments(20)

le chateau de Chantilly: 5

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オーマル公爵は後に、ブルボン、コンデ家からの城の歴史を、膨大な資料を集めながら書き上げた歴史家作家としても評価されています。

なので、当然教養の高い公爵のプライベート図書室は、フランス国立図書館にも次ぐ写本のコレクションも貴重と言うクオリティの高さ。

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メザニン(中二階)になっていて、全ての棚には管理番号が振られて管理され、壁一面にぎっしり保管されていました。
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私の写真では、その圧巻ぶりがお伝え出来ませんが、実際にこの図書館に入ると声が出ないくらいに圧倒されます。壁は全て本。しかもカラーも大きさも揃えられて完璧に保管されて。

写本は、模様のモチーフから、マリーアントワネットの婚姻パレードの様子を描いたイラストまで、どれも絵画に負けないくらいに貴重なコレクションばかり。
本好きなら唸りため息が出ます。

このシャンティ城は、公爵の知的教養と物を見るセンスに溢れた素敵なお城でした。
例えば、ちょっと成金ぽいヴェルサイユ城に比べると、品が良くてエレガント。お城の何処を見ていても、公爵の趣味の良さを感じます。

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ひとつひとつ、エレガントで上品、素敵なお城でした。
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by 40ansparis | 2012-11-18 14:38 | Voyage, petit sejour | Comments(8)

le chateau de Chantilly: 4

春夏に比べるとイベントシーズンの秋冬は、時間の流れるスピードがまるで違います。

すっかりご無沙汰のシャンティ城のメインを。
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アンリドルレアンことオーマル公爵は、フランス最後の王、ルイフィリップの5番目の息子。
大叔父のブルボン公の突然の死により、わずか8歳!でこのシャンティ城を相続したそう。

でもただの放蕩息子にはならず、正しい貴族精神と教養、センスを身につけた公爵となったオーマル公爵。

1880年代、情勢が王政に厳しくなり、公爵は城とコレクションを守るため、自らが所属していたアカデミーフランセーズへ城全域と内部のコレクションを全て一般に公開すると言うことで寄贈。現在もアカデミー所有。

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その際、絶対に陳列の配置を変えたり、貸し出しをしない、完全な状態で保存すると言う条件を出しました。
この取り決めのお陰で、私たちは現在、非常に貴重な19世紀そのままの真の姿に触れることが出来ると言う訳です。
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そのことがまたシャンティ城全体が19世紀の姿を知るに貴重な資料と言われる所以です。

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近代絵画のコレクションは現在でも貴重な作品ばかり。ルーブルに匹敵するほどのコレクションと言われているそうです。

もちろんオーマル公爵のコレクションを一番美しく陳列するための設計になっていて、当時から一切何も動かされていないのです。

本当に素晴らしかった。。。

そして続きの最後は、本好きなら唸る、凄すぎるプライベート図書館を。


Je suis allée visiter au château de Chantilly cet été .
Ça fait juste une demi heure de Paris.

Ceux qu'il faut absolument voir, c'est que les collections des tableaux très rares de duc d'Aumale dans le19e siècle.

Il a donné tout le terrain de chateau et engagé à l'Academie française à la fin de l'ère royauté .

Il a insisté la promesse : faut pas prêter , ni déplacer ailleurs, surtout il faut toujours conserver l'état impeccable .

Ce sont très beaux et tellement extraordinaire !
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by 40ansparis | 2012-11-17 13:41 | Voyage, petit sejour | Comments(12)