カテゴリ:フランス語 le francais( 9 )

青い花の中にいる、、、

昨年のノエルの時に仕事場のオーナーマダムが私と同僚に、それぞれ文庫のポッシュをプレゼントして下さった。

うちのスタッフはオーナーも含めて皆んな本好き。

それぞれに全く違うタイプの好きそうな本を選んでくれ、私には文庫本でも1000ページもある"アンナ カレニーナ" 。実は既に私はこの文庫本は持っていたのだけれど、フランス語で再読をまだしていませんでした。

先日その話になり、どうして好きなタイプの本が分かったんですかあ?と聞くと、、、

" だってE(同僚)はいつも黒い中にいるし、貴方(私の事)はいつも青い花の中にいるでしょ "

c0181947_07201423.jpg


直訳すると本当にこうなってしまいます。

同僚のEは、いつも例外なく推理小説や暗殺ものばかり読んでいます。
フランス語で黒い中にいる、と言うのはつまり怪しい暗闇に居る、という感じ。犯罪映画などをfilm noir、黒い映画と言ったりします。

反対に私はセンティメンタルなラヴストーリーや悲劇、感動もの、あとはクラシック文学、と言うように感傷的な本を好んで読んでいます。
感傷的な人をフランス語では青い花と言う表現をするからなのです。

二人のいつも読んでいる本の違いに笑いながら話していました。



[PR]
by 40ansparis | 2017-12-17 07:01 | フランス語 le francais | Comments(2)

ハードルが今だに高いもの

新聞や週刊誌の最終ページ辺りによく、日本発祥の数独(フランスでもそのままSUDOKUと書きます)があって、メトロやカフェで時間潰しにしている人を見かけたりします。

数独は私も簡単なものは完成させられるのですが、今だにハードルが高いのは、クロスワードパズル。
c0181947_02205604.jpg


ヒントが列毎に書いてあるのですが、ヒントの文章が既に難しかったりして、、、完成させた事は今だにありません。

これも全然出来なくて、仕事場近くのカフェのいつもの常連仲間の人達に完成して貰ったもの。

まだまだだなあ、、、といつも思い、さらに歴史などを含めた雑学もまだまだなのだなあ、と思い知らされますね。

クロスワードパズルを完成させられる日は来るのでしょうか、、、笑。
[PR]
by 40ansparis | 2017-10-21 02:13 | フランス語 le francais | Comments(2)

フランス語なまり

パリは観光客が激減、、、とは思えない程、週末の仕事場は観光客が押し寄せて、もうぐったり。

毎日、世界中あちこちの国から来る沢山の観光客と話しますが、コミニュケーションや言葉のやり取りと言うのは実に面白く、様々な言語や国民性にも興味が尽きません。

c0181947_23213834.jpg


最近、英語圏のお客様から良く言われた事が自分でも驚き、ちょっぴりショックだったのです。

イギリス、アメリカ、両方のお客様五人に、この冬同じ事を言われました。

" あなたは、フランス人のお客様とフランス語を話している時は日本語のアクセント(訛り)があるけれど、私やさっきの外国人と英語で話す時はフランス語のアクセントになるね。"

フランス語を話す時に日本語のアクセントがありますね、と言われるのは外国人なら誰でも当然の事。
フランス語学校でも、日常でも、お国なまりが強いなあ、、と感じるのはイタリア人、中国人、、かなあ、笑。

でも、それを無くそうとする必要はないよ、そこがチャーミングさなんだから、と私の周りの人たちは言ってくれますけど、、、。

でも、英語の時に自分にフランス語なまりがあるなんて、、、ちょっと衝撃でした。自覚は全然無し。

c0181947_23213892.jpg


私、実はいつも聴いているジャズのラジオ番組で、よく司会者がアメリカ人ジャズマンに英語でインタビューをしているのを聴きながら " うわ、、、ひどいフランス語なまりの英語、、、 " と、くくっと笑いながら聴いていたのです。

そう言う訳で、、、自分の英語は今こんな状態なのかと衝撃とショックでした。

今、あらためて、、、高校時代の英語のN先生に私の英語を聞いて貰ったら、、なんと言うのかな、、と思いましたが、、、。

つくづく、、言葉を学ぶ仕組みと脳みそって、面白いものですね。


[PR]
by 40ansparis | 2017-02-27 22:59 | フランス語 le francais | Comments(8)

外国人の日本語

c0181947_22354784.jpg


仕事場の常連さんの中には、私が居ると日本語で話しかけて下さるお客様が何人か居ます。

フランス人や、あとはパリに駐在しているアメリカ人。

彼らは、NYタイムズなどのジャーナリストで、日本に何年も駐在していた事がある為、にわか日本好きでは無くて、本当に良く日本の文化や食べ物、日常使いの日本語に詳しいのです。

先日も、お会計の後、この時期の会話の定番ヴァカンスの話になり、、、

私 " もうすぐヴァカンスですか?"

ムッシュウ " ソウネ、来週カラネ。" (ちゃんとこれ日本語で言っています。)
" ホラ、、ン〜、、、、" と、何かを思い出そうとしている様子。

ムッシュウ " ア! オボン!"

イントネーションが違うので、私の方が一瞬ピンと来なくて、頭が?だらけになりましたが、その後すぐに"お盆"と分かって、あー、そうそう、お盆の時期ね!と笑った、微笑ましいひとときでした。

自分のフランス語も、ん?と言う顔をされた時は、きっとイントネーションか発音が微妙に違うのだろう、、と自分のフランス語も振り返るのでした。
[PR]
by 40ansparis | 2015-08-08 22:23 | フランス語 le francais | Comments(12)

見直そう

秋冬、眠くなりつつも本を読みながら思っていた事。

春夏、少し時間が出来たら、文法書を再度見直そう!と。

新聞や小説を読む時、意味は理解出来る、でもこれ、普段自分で使おうとしていないかも、、、と言う文法があるし、、、

日常の会話だと、もちろん別の言い方、安易に、誤魔化しつつ話せてしまうから。
c0181947_432865.jpg


学校時代の中級のテキスト。
忘れていた事や表現が、恐ろしいほど出てくる、、、。

6年ぶりに初心に戻り、練習問題を解いたりするのも新鮮。

こういう事は、どんなに話せるようになってからでも必要な気がする。

英語でもそうなのだろうか?
高校時代の恩師N先生に聞いてみたい、、、。
あの頃の私の英語の成績をご存知のN先生には、フランス語に対するこんな私の姿さえ驚きだろうけど、笑。
[PR]
by 40ansparis | 2014-08-04 04:23 | フランス語 le francais | Comments(18)

笑えるカワイイフランス語表現

日本語にもありますが、もちろんフランス語にも沢山の動物の名前を使った表現があります。

猫をかぶる、とか馬に念仏、、、などのように。

私のブログ名がラパンなのは、うさぎが大好きでフランス語でラパンはウサギのこと、、、と言う事は長く読んで下さっている方は御存知かもしれません。

ここ最近、何故か続けてニュースや新聞、小説と同じ表現を耳に、目にしたので今日はその話を。

最近よく目にしたのは、先日オバマ大統領がロシアのプーチン大統領との会談をキャンセルした時です。

新聞のフィガロ紙の政治欄のその記事の中に
"Obama pose un lapin a Poutine."
(直訳は: オバマはプーチンの前にウサ
ギを置いた")
と書いてありました。
意味は私は知っていても、ウサギ好きとして、真面目な政治欄でこんなフレーズを読むと朝からクスッと笑ってしまいます。

さて、本当の意味は
"オバマはプーチンに待ちぼうけを食らわせた"
なのです。
これは決してくだけた表現ではなく会話でも小説でも、真面目な政治欄でも使う、れっきとしたフランス語の表現です。
c0181947_2333888.jpg


もう一つ、ウサギを使った表現でクスッと笑ってしまうものがありまして、こちらは実は私、過去に知らずに大恥をかいたことがあります。

仕事場でのお客様が首の辺りに何か巻いて保護していらして、そのマダムはcoup de lapin と言う表現を使いました。

直訳は"ウサギのひと蹴り" なので、私の頭の中には、飼っているウサギがご機嫌麗しくなく、飼い主のマダムが寝ている時に蹴って、、、という妄想が浮かんでいました。ウサギを飼っていた事のある私は、ウサギってそんなどう猛な動物じゃないし、むしろ猫よりも穏やかな位なのだけど、と思いつつ

"ウサギのひと蹴り、って、、、眠っている時ですか??" と聞きました。

お互いに三秒ほど沈黙。???
私達の頭の上には限りなく?が並んでいました、笑。

" いいえ、運転している時よ"

勘の良い皆様、もうお分かりですよね?
そう、うなじへの一撃、つまりむち打ち症の事をフランス語表現では、ウサギの一撃と言うのです。

こんな言葉の勘違いで、どれだけ恥をかいて来た事でしょうか。数えきれません。
でも日本社会で生活している、日本語を学んでいる外国人にだって、こういった独特の表現は漢字も含めてハードルが高いでしょうから、そちらの方が尊敬です。

ちなみに、
このcoup(一撃)シリーズは沢山の表現がありまして、、、、辞書を見ると頭が痛くなったものでした。

日本語で使うクーデターの語源も、
この一撃シリーズの表現から来ています。
coup d'Etat : État は国家と言う意味です。
[PR]
by 40ansparis | 2013-09-07 01:50 | フランス語 le francais | Comments(12)

5年目のフランス語は、、、、

私のフランス生活も5年目に入っています。

お客様から、あとはたまに鍵コメントで、何故かどうやってフランス語で仕事が出来るようになったのですか?と、聞かれることが最近多く、まだまだ私のレベルでアドヴァイスするのはおこがましいので
ふとこの機会に、自分がフランス語と過ごしてきた5年を自分自身で見つめてみました。

c0181947_273976.jpg

最近は、考えてみると、フランス語の曲を聴いていても、普段の会話でも、頭で無意識に日本語に直してから
考える、ということがなくなってきたかもしれません。

そして実感することは、語学の習得は、一言で言えば「時間をかけるしかない」これに尽きると思います。
ミラクルな方法なんて、有り得ない。。。。

記憶するのは苦労するけれど、忘れるのはとっても簡単。

学校でたとえ上級クラスまで行ったとしても、社会に出たらまるで違うフランス語が待っている。
これが現実です。ベースとして学校で学ぶフランス語と、人々が普段話している言い回しやスピードは
別物なのです。

今でも、私もフランス人のお客様で、超早口の人や、お年寄りでもごもご話されると、聞き取れなかったり、
いつも立ち寄るカフェのカウンター周りで常連客がぺちゃくちゃとくだけたフランス語で話して居る冗談は
さっぱり分からないこともまだまだあります。
c0181947_2154644.jpg

普段のくだけたフランス語に耳を慣らすのと、ボキャブラリーを増やしたり、動詞の活用や文法を見直して
正しく言えるようにしたりするのは、別の勉強なのだと、今でも日々実感しています。

だからこそ、2010年は多少おバカで下らないフランス映画でも、観てみたりしました。
真面目な、きちんとフランス語を話しているお話よりも、そういう意味では私には、このおバカな映画の
方がよっぽどレベルが高くて、どうして皆が笑っているのか???と聞き取れないシーン続出。

映画も本も、自分の好きなものなので、苦に思わずにこうして学校に行っていない分、自分なりの
やり方をしています。
でも、語学って、自分のレベルがはっきりと分からない、それが一番辛いところです。上達しているのか、
止まっちゃっているのか?はっきりとした指標がないから、、、。
c0181947_2222016.jpg

来仏初めや、仕事を始めた頃は、今だからこそ笑える失敗、今でも笑えない話(怖!)、、、、まあ
たくさんの失敗と恥ずかしい思いを繰り返してきました。
長く海外に在住の方は、多かれ少なかれ、皆さんこういった経験を経てきているのではないでしょうか?

こうして段々、特にフランスは!精神的に強くならざるを得ない訳ですが、時々最近になって
フランス人の知人やお客様に
「フランス人みたいなこと、言うね」  とか
「フランス人みたいになってきたね」 なんて言われると

あ~、ノンノン!!! 私は日本人だからっ!と必死に抵抗していたりして(笑)。フランス女性のイメージが
私の中であまりよろしくないことが多いからでしょうか?(笑)

恐らくこのまま生涯勉強は続くと思うのですが、日々まだまだ失敗を許してもらいつつ?自分なりに
続ける、これしかないと思っています。
まだまだ人にアドヴァイス出来るレベルではないので、今日は5年目の自分のフランス語について
振り返ってみました。
[PR]
by 40ansparis | 2011-01-09 18:03 | フランス語 le francais | Comments(20)

フランス語 男と女

生まれた時から聞いて育っていないフランス語。
大人になってから学んだから、すぐに理屈をつけたがります。(私のことです)

すべての単語には男性名詞と女性名詞がある。これ自体不思議です。(私には)
c0181947_64553.jpg


フランス語では

男は空 : le ciel  
女は海 : la mer

男は太陽 : le soleil
女は月 : la lune 

学校に通っていた頃、私の弱点はこの冠詞。
「それはフェミナン(女性名詞)でしょ。」
「これはマスキュラン(男性名詞)よ。」と訂正されるたびに、この単語はどうして男なの?と
それを考えるとそこから離れられず。。。

すべての単語に男と女が存在する、、、それが当たり前と母国語として身につくってどういう感覚なの
かしら?

でも、上の4つの単語は、何故かなんとなく納得してみたり。
[PR]
by 40ansparis | 2010-03-21 22:42 | フランス語 le francais | Comments(14)

訳せません

c0181947_5234488.jpg

日本語に存在しなかったり、訳すとニュアンスが違ってしまったりと難しくて、それでもフランス語だと
日常に頻繁に使う言葉ってあるんです。

そのひとつが、親しい人への呼びかけの言葉。

一番耳にするのは、子供や恋人に使っているところですが、他人でも、ある程度親しくなってくると
親しみをこめて使ったりします。

「ダーリン」とか「僕の子猫ちゃん」なんて、お芝居やドラマの中のセリフか、ギャグの中でしか
存在しない日本語の感覚とは全く違って、もっともっと気軽な感じ。

一番クラシックなのは

ma cheri (マ・シェリ   男性から女性へ)
mon cheri (モン・シェリ  女性から男性へ)

マ・シェリは資生堂のシャンプーの名前に使われているので、日本でも聞いたことはあるはず。
c0181947_5313614.jpg


そしてびっくりするくらい種類がある、動物シリーズ。人によって好みがあるようです。
これはほんの一部。他にもたーくさんあります。

mon ( petit ) chat (僕の子猫ちゃん)
mon ( petit ) lapin (僕のうさぎちゃん)
ma puce (僕のノミ(蚤)ちゃん)
mon loup (僕のオオカミちゃん !)

動物じゃないけれど、、、、
mon chouchou (直訳は僕のキャベツちゃん。でもシュシュはお気に入りのことです)

うちのオーナーマダムも常連の親しいお客様に、同性同士でも使っていたりしますし、私も常連客の
ムッシュウに言われたり。

他には、馴染みのカフェに行くと、オーナーやスタッフで親しい人が言ってくれたり。
オーナーは、動物シリーズではなくて、だいたいこんな感じ。

「ボンジュー♪マ・ベ~ル! Bonjour, ma belle !」
「ボンジュー♪モナムー!Bonjour, mon amour !」

これはニュアンスとして本当に日本語には訳せない呼びかけ。直訳すると
マ・ベル(私の美しい人)、モナムール(私の愛する人)となってしまって、何だか違ってきちゃいます。
最愛の人にも、もちろん使えるけれど、この場合、本気で美しい人・ボクの愛する人、と思って
言っている訳ではなくて、あくまでも親しい挨拶。日常用語です。

「日本語だと何て言うの?」なんて、逆に聞かれて困ってしまう。
「そういうの、日常的には存在しないの」なんて言ったら、
「オーララ~~~~!なーんて寂しい国なんだ。」って言われたことがあります。
c0181947_5435830.jpg


長年の常連客マダム(かなりのご高齢)が、長年馴染みのギャルソンに、帰り際
「Merci, a bientot !! mon cheri !!」  (今日もありがとう、またね、モンシェリ!)
と、ギャルソンのおしりをポーンと叩いて帰っていく姿もあったりして、その人が、呼びかけに
どれを使っているのかも、私にとってはいつも興味深いネタだったりします。

愛情表現のお国柄の違いですネ。
[PR]
by 40ansparis | 2009-07-25 22:22 | フランス語 le francais | Comments(6)