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青い花の中にいる、、、

昨年のノエルの時に仕事場のオーナーマダムが私と同僚に、それぞれ文庫のポッシュをプレゼントして下さった。

うちのスタッフはオーナーも含めて皆んな本好き。

それぞれに全く違うタイプの好きそうな本を選んでくれ、私には文庫本でも1000ページもある"アンナ カレニーナ" 。実は既に私はこの文庫本は持っていたのだけれど、フランス語で再読をまだしていませんでした。

先日その話になり、どうして好きなタイプの本が分かったんですかあ?と聞くと、、、

" だってE(同僚)はいつも黒い中にいるし、貴方(私の事)はいつも青い花の中にいるでしょ "

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直訳すると本当にこうなってしまいます。

同僚のEは、いつも例外なく推理小説や暗殺ものばかり読んでいます。
フランス語で黒い中にいる、と言うのはつまり怪しい暗闇に居る、という感じ。犯罪映画などをfilm noir、黒い映画と言ったりします。

反対に私はセンティメンタルなラヴストーリーや悲劇、感動もの、あとはクラシック文学、と言うように感傷的な本を好んで読んでいます。
感傷的な人をフランス語では青い花と言う表現をするからなのです。

二人のいつも読んでいる本の違いに笑いながら話していました。



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by 40ansparis | 2017-12-17 07:01 | フランス語 le francais | Comments(8)
Commented by Cecile at 2017-12-17 10:20 x
青い花の中...面白い表現。マダムがお2人の好みを知っているからこそのギフトね。
Commented by megmeg at 2017-12-17 12:05 x
青い花の中にいる、なんて詩的なんでしょうね!青い花が感傷的な人を表す言葉だなんて。素敵なギフトですね。
写真のお花もとても綺麗です。手前は小鳥さん…お花とマッチしていて愛らしいです〜。
Commented by arare719 at 2017-12-17 13:28
素敵な表現ですね〜。エレガンスで詩的なフランスの表現。やっぱりお洒落ですね。
昨日、また図書館で ラパン文庫お勧めの「 麗しき花実 」を借りました。
一行読んで、美しい日本語にドキリとしています。それでも、テンポがいいので一気に読めそうです。
「 ジェーン・エア 」も借りようとしたら、残念ながら貸し出し中。それならば、映画を、と思ったはいいものの、
うちには、ビデオ・デッキなかった…。
Commented by 40ansparis at 2017-12-17 16:22
Cecileさん、フランス語には他にも色々ポエティックな表現があるんですよ。文学の国ならではです。本を贈るって凄く難しいですよね。
Commented by 40ansparis at 2017-12-17 16:25
megmeg さん、フランス語の詩的な表現って凄く素敵でチャーミングなのです。また機会がありましたら紹介しますね。
この花はトルコ桔梗の一種だと思うのですが、長い茎で購入してお花が疲れてきたら私は短くしてこうしてリサイクルするのですよ。長く楽しめます。
Commented by 40ansparis at 2017-12-17 16:30
arare719さん、二冊目に入りましたか!まあ、私の偏った青い花の中から大事な時間を過ごす本を選んで下さってありがとうございます。静かな感動を覚える歴史小説です。頂いた本でしたので私も良い出会いの本でした。ジェーンエアはクラシックの中のクラシック。私もフランス語で再読したい本の一つです。映画もなかなか良いですよ。私も休日の本を読む時間が待ち遠しいです。
Commented by francana at 2017-12-17 19:11
黒いは分かるけれど、青い花ですか、そんなふうに言うのですね~
1000ページですか!ラパンさんなら難なく読めそうですが(笑)。
アンナ・カレーニナは内容は知っているとはいえ、映画だけで・・・読んだことはありません。
同僚の皆さんが本好きだなんて、いい環境ですね。
読んだ本の話ができる相手って、何であれ趣味はそうですが、貴重ですよね。
Commented by 40ansparis at 2017-12-18 04:50
francanaさん、お庭でも眺めながら物思いに耽るようなイメージから産まれた言葉なのでしょうかね?面白いですよね。アンナカレニーナは、このブログで確か3,4年くらい前にその厚い文庫本を載せているのですが、結局躊躇してチャレンジしていないのです。日本語では読んでいるのですが、、1000ページって凄い厚みなのです、笑。
好きなタイプの本が違っても、また話していて興味深いので本の話が出来る人達が居るって面白いですね。逆に個人的主観を聞いてしまったが為に、読むのを躊躇してしまう作家がいて、、先入観を持ってしまい良いのか悪いのか、、、。
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