<< 右と左 下半期映画まとめ 2016 ... >>

下半期映画まとめ 2016F/W-2017S/S 後半

c0181947_03313078.jpg


毎シーズン私はやはり
実話をベースにした映画が好きなもので限られた時間でどれを観るか、、と言う時には優先して観てしまいます。

毎シーズン上映がある、第二次世界大戦中の実話を元にした映画、、、この秋冬は2作品観ました。

前シーズンにもありましたが、今シーズンもユダヤ人の子供を自由なゾーンへとナチスから逃げさせる家族の物語がまた信じられないミラクルと感動の余韻に浸りました。
映画を観ている間中、しょっちゅう涙が流れていました。これは原作本も良いらしいので読みたいリストに入っています。大戦中、本当に沢山のフランス人レジスタンスの人々や大人達がこうして子供達だけでも、、と助けていたのですね。この原作本を書いた方は今もまだご健在。

c0181947_03313154.jpg


上映が貴重なイングバー バーグマンの作品も少しでしたが時間が合い観る事が出来ました。ストーリーの裏に深いものが込められています。

c0181947_03313194.jpg


ポカンと時間が出来て、ただ時間が合う映画を選んで何となく観た映画もありました。コメディや不思議な映画や、、、
それでもイベントシーズンの疲れを取るには映画の中に浸りたい時もあり、、。
疲れ過ぎると今度は映画の二時間にも耐えられず、笑。

c0181947_03463678.jpg

黒澤映画のオマージュ上映第二弾がありましたが、春夏の第一弾のセレクトの方が個人的には好きな作品が多くて、今回は2作品だけ観ました。やはり三船敏郎が若い時でも圧倒的な存在感を醸し出して居るのを観て満足。二時間以上の長い作品が多くセレクトされていたので時間が取りにくかったです。

c0181947_03463680.jpg


数年前にパリオペラ座に振付師としてNYシティバレエ団から招かれたバンジャマン ミルピエの舞台を作り上げるまでを追ったドキュメンタリーフィルムも興味深い映画でした。
古い老舗にありがちなオペラ座の古い体質と新しいスタイルを持ち込もうとする若手クリエイターとのぶつかり合い、、会社が古い体質を変えようとする時も同じ様な事が起きますが、、自分の二十代 三十代を思い出しながら観ていました。

c0181947_03463762.jpg


ヌーヴェルヴァーグの再上映には、いつものシーズンほど出会えず、、時間が合う時に少しだけ観ました。
イベントシーズンは見逃してしまった映画もありますが、今は直ぐにインターネットなどで観る事が出来ます。

春夏はまた良い映画に出会いたいものです。比較的時間が取りやすい春夏には古い映画の再上映が観たいですが、、楽しみに待つことにします。


[PR]
by 40ansparis | 2017-03-20 03:50 | cinema | Comments(6)
Commented by marucox0326 at 2017-03-20 18:07
こんにちわ。
沢山ご覧になってますね。
まだ日本未公開のものもありますが、いくつか興味深い作品があります。
「LION」デイブ・パテル主演のは、邦題は違いますが予告を見て観たいと思っています。
ベルイマン監督の「秋のソナタ」は昔見ましたが、若いころの清純なイメージより
この老年のピアニストの役のほうがイングリッド・バーグマンの実像に近い気がしたものです。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」や「ムーンライト」など
アカデミー賞関連の作品もすでにご覧になったのですね。
「沈黙」は日本でかなり話題になっていましたが、アメリカではこけたらしいですね。
遠藤周作作品もスコセッシも好きですけど、怖くて観る気に慣れず^^;
篠田正浩監督のは昔見たんですけどね。あれは観念的でしたけど。
アダム・ドライヴァーは好きな俳優なので「パターソン」?ちょっと興味あり。

↓ほとんど日本ではこれからの公開ですね。
「汚れた血」とか「ポンヌフの恋人」とかのころの
ジュリエット・ビノシュは可愛かった。
イザベル・ユペールは私も好きな女優さんです。
ジャン・ピエール・レオのルイ14世も見てみたい気がしますが
これは日本で上映あるのかしらん。

Commented by 40ansparis at 2017-03-21 06:16
marucox0326さん、イングリット バーグマンに限らず、やはりイメージとしてハリウッド映画のハリウッド色に作り上げられるより、自分の本国の映画に出るとその女優の真の内面が出る気がします。暗いイメージのある映画ですが、この映画大好きなのです。
沈黙、アメリカではダメでしたか、、まあ小説も知らないでしょうし、、フランスはそれなりに話題にはなりましたが、意外に早く打ち切りになりました。凄いヒットとまでは行きませんでした。アダム ドライヴァは私も好きです。沈黙に出ていますが、ペーターソンの役の方が彼の雰囲気に合っていました。ミステリートレイン以来の永瀬正敏が最後にちらっと出て不思議な感じでしたよ。
ルイ14世は、、恐らく日本での上映があっても興行的に成功しないでしょう、笑。ほとんどストーリーも無く、ただ死に際の、あー、うー、と唸るルイ14世と周りの取り巻きを描いた映画ですから、、でも彼にしか演じることが出来ない圧倒的な存在感のルイ14世でした。
アメリカ映画は日本の方が早く上映されるイメージがありますが、、まだの映画が今回は多いですか?Lionも凄い実話のストーリーですよ。
Commented by Cecile at 2017-03-21 10:06 x
Ah, 流石ラパンさん、私の観たいものをしっかり先取り! 
Juste la pin du monde、どう感じました?私、いまひとつ心に響かなかったのです。主人公よりも普通の会話ができない兄役に星4つだわ。
Frantzも観たい作品のひとつ。 豊かな情報ありがとう♪
Commented by 40ansparis at 2017-03-22 05:44
Cecileさん、観たいもの、重なっていますか?
グザビエ ドランのJuste la fin de monde....私は今ひとつ所か、この映画の良さが全く分かりませんでした。映画のほとんどの時間、怒鳴りあっているばかりで、あんなにキャスティングとしては豪華だけれど、疲れていた時期に観たのもあって、余計疲れて、何処が良いのか全く、、。先日書いたファッションの話じゃないけれど、これは私がやっぱり今の若者が良いと思うものを分かる事が出来ない、古い人間だから、、かな、、とも思いました。私は星ひとつかな、笑。フランスのセザールの監督賞もこの映画で獲ったのが私には分からないのです。まあ、私の好みが偏っているからなのでしょう、きっと。Cecileさんのまとめも楽しみ〜〜。
Commented by Qtaro-mama at 2017-03-23 06:44
こんばんは。
昨日近くの劇場で「Neruda」が満席でした。何気に見逃してしまいました。「sac de billes」はもうこのポスターだけでダメ(笑)、ボロ泣きしそうで行けなかった。

今日会った人も、実話ベースの映画が好きだと話してました。実話ベースだと最近は「Patiens」が良かった。ご覧になりました?
ちなみに私は、just la fin de mondeはもう一度見てもいいと思うくらい好きです。皆さん意見が違って面白いですね。
Commented by 40ansparis at 2017-03-23 16:26
Qtaro-mamaさん、Patients予告を観てから行こうと思いながらまだ観て居ないのです。
Neruda、満席でしたか、、じわじわ口コミで広がっていたのでしょうか。この詩人のような個性的な人生と時代背景、、policier仕立てになっていて中々面白かったです。
Sac de billeは、、ママさんは同じ二人の男の子のママですから、観ながら辛いでしょうね〜。でも男の子って小さい時から凄いな、、と思わせられるいい映画でしたよ。
グザビエ ドラン、今までの作品は大好きだったので期待して観たのですが、、今回は分からなかった、、後から映画というより自分の問題、、つまり何となく世代の感覚の違いなのかなあ、、と思わせられました。
映画の好みが凄く偏っているのは自覚しているので幅広い映画を楽しめるママさんが凄いな、と思います。映画を沢山観ていらっしゃるから、ママさんの映画評は私は信頼しています〜。
<< 右と左 下半期映画まとめ 2016 ... >>