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au bord de la mer.... : 海辺で、、、


フランス人がヴァカンスの話をすると、必ず出てくるフレーズ。
海辺でね、とか浜辺でね、と言う意味です。

少し前に、日本の文豪の本を選んであげた友人から、携帯へショートメッセージがありました。

" 太陽の下で、海辺のテラスで、ミシマの École de la chair (肉体の学校)最高!"

まあ、金閣寺よりは、これの方が海辺の読書には合うだろうと思って選びましたが、、、気に入ってもらえたようで何より。

au bord de la mer.... : 海辺で、、、_c0181947_20073066.jpg


肉体の学校は、、三島の中でも軽く読める内容ですが、、友人の、
" 60年代の日本人にしてはモダンだし、ドラマのSex and the city みたいだね"
と言う感想には大笑いしました。

この小説には、文豪ミシマの、、

年増=豊島園 なんて言う駄洒落もあるのですが、、その部分がフランス語にどう訳されているのか急に気になってしまい、、、、

後日、本屋で立ち読みし確認して来なければ、笑。
by 40ansparis | 2016-07-15 19:54 | フランス人・フランス観察 | Comments(4)
Commented by ihoo at 2016-07-16 03:43 x
のんびり海を見て、美味しいものを食べて、太陽をあびて肌を焼いて
ちょっと昼寝して、、。いつも途中で眠くなるから、
あれーー。どこまで読んだかな?で、何度も本をパラパラめくりなおして、
夕涼みに海辺ぞいの道をゆるゆる歩く。
そういう時期と場所なんですよね。夏の海って、、
で、、、ニースもそういう場所なんですよね。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りすると共に、明日は我が身というか、
もう本当に場所も時も選ばず、どこで
何がいつ起こっても不思議じゃない時代なんだと、あらためて思わされました。
が、、。ともかく、今日を普通にいきる事、生きられる事。
これ以外。なにもできないし、
今の時代、これ以上望む事ってない気がしてます。
Commented by 40ansparis at 2016-07-16 04:11
ihokoさん、そうですよね。フランスは一番の標的かもしれないけれど、それでも今はもう世界中何処の国でも街でも起こり得る、、、。むしろパリは既に凄い厳戒態勢ですから、安心して眺めていたような他の都市の方が逆に要注意ですからね。
ニースも世界中から観光客が押し寄せる場所でまさにヴァカンスシーズンで、しかもフランスの革命記念日に、、で、、でもヴァカンスシーズンにまた何かあるのでは、、と予想されていたのですがね、、。
呑気にヴァカンスを楽しめたり、普段の御飯を美味しいね、と食べられたり、、そんな事が本当に有難く、貴重な時間に思えますし、そうして生きている事に感謝しなければならないですね。
Commented by Cecile at 2016-07-16 10:58 x
ヴァカンスの真只中に起こった悲劇。Niceのあの場所をのんびりと歩き、片言のフランス語で現地の人にお世話になった旅を思い出しながら言葉を失っています。
世界のどこでも起こりうること、今という一瞬を大切に生きていきたいですね。
Commented by 40ansparis at 2016-07-16 14:12
Cecileさん、ヴァカンスに旅立つのも、この時代はある意味、命懸けになりましたね。運命に身を任せるしかない、そしてそれはたまたま生きている、と言う偶然でしかなくて、いつ自分の身に降りかかるか誰にも予想出来ない、、ヨーロッパの人達はどんどん安心して行けるヴァカンス地を失いつつありますが、残りのヴァカンスシーズンはどうかみんなが呑気に過ごせませよう、、祈りますね。
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