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再発見

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写真を加工するのは、あまり好きではないのですが、この枠組機能は、映画まとめにとても向いていることを発見。

さて、この春は、いつものシーズンより映画を観ていない私です。
この上半期は"量より質"と言う感じ。
新作よりも古い映画の再上映の方が、かなり密度高い再会、再発見がありました。

Insoutenable legerte d'être
この上半期はまだ終わっていないけれど、間違いなくこの上半期の、私のナンバーワン。日本でも話題になってかなり前に観たものの、話題の割には自分の中では響かなかった映画。
再上映に偶然会って、実はもともと、原作本がフランスではセンセーションを巻き起こした名作、と言うことを今回初めて知り、今夢中で読んでいる最中。
後日、あらためて本と共に書こうと思います。

Œdipe roi
パゾリニのオマージュ上映にて。
イタリアの鬼才パゾリニが、ギリシャ伝説のひとつ、オディプス王の物語を自ら演じた名作。他の作品には賛美両論意見が分かれる監督だけれど、パゾリニが鬼才ゆえ。私には北野武さんと同じ匂いを感じます。

Sandra
この春は幾つかヴィスコンティ作品も観る事が出来て感動。彼の描くイタリア貴族、美意識、時にアンモラルな世界。何故か引き込まれて。

Stardust memories
ウッディアレンは、特別好きな監督ではないけれど、何だか観てしまう。
読みたい本がはっきり浮かばない時に、何となく本屋さんで軽く読める恋愛小説を選んでしまうのに似ている、笑。
これは、観ていなかったかなり監督が若い頃の、一番個人的要素が強い作品だとか。
かなり若く美しいシャルロットランプリングが、ウッディアレン映画に出演していること自体に不思議な感覚を受けながら観た。

さらっと自分の記録用に。
こういった映画を、DVD とかではなくて、今なお映画館の大きなスクリーンで観る機会に恵まれるパリって凄いなあ、と、毎回そのことに感動しつつ映画館を後にする私です。
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by 40ansparis | 2012-06-23 19:38 | cinema | Comments(14)
Commented by Cecile at 2012-06-24 08:33 x
フラリと入れる映画館がいくつもある街、Parisはやっぱり映画文化が浸透しているのだなぁとつくづく思います。見たい映画が1箇所でしか上映していないどこかの街とは大違い…涙
Commented by ihoko at 2012-06-24 13:52 x
映画とは関係なく・・写真を加工するのは好きじゃない・・に反応してしまいました。私も同じでいつもワンパターンでど~~んです。
イタリアは、6月~7月下旬までの2ヶ月間くらい、野外で前の年の秋から今年の春にかけて上映された映画を一日とか二日限定で再映してくれるところが結構あります。で・・映画館でによっては時折ず~~と昔の作品も、穴埋めのような形でその合間に入れてくれるんですよ。

と・・ウッディアレン。良人は大好きなんですが、私は、昔から余り興味がなく魅かれる事もなかったんですが、私生活の養女との問題。(人間、芸術家だろうがなんだろうが、やって いい事と悪い事の境があって当然だと思っておりますので・・)があってからは、この人が、はっきり言って大嫌い!と声を大にして言うものですから、良人は、彼の映画を観るのが後ろめたそうで、映画館には観に行かず、DVDで、1人でこそこそ家で観てます
Commented by sahobo at 2012-06-24 18:56
こんにちは♪
写真加工!!私も「邪道、嫌い」とずっと思っていたのに、ある時ちらっと始めたら・・・結構するようになっていました!(笑)
いいカメラで撮ったものはしないのですが、気がつけば小さいカメラでの写真は特にしてる・・・。でも本当は好きではないのですっ!
どんどんやるようになるって、まるで整形手術のよう?(笑)

一昨日、ウッディ・アレンの半生ドキュメンタリーを見たばかりで、その中に「Stardust memories」関連のエピソードがありました。それで観たいなと思っていた作品です。なんでも大コケだったらしく。批評も最悪だったみたいですね。
ウッディ・アレン、私も大好きではないけれど、観てしまいます。
嫌いじゃないです。あのごちゃごちゃダラダラぐちゃぐちゃとしたネガティブで優柔不断な長台詞、はまってしまうとおかしく感じられて、にやっとしちゃいます。
Commented by fuki at 2012-06-24 20:02 x
ほんと、うらやましいです。「存在の耐えられない軽さ」また、スクリーンで観たいなぁ。
Commented by 40ansparis at 2012-06-27 05:59
Cecileさん、国で、映画や美術など、芸術全般を支援して、実際にかなりの予算をきちんと組んで守っている姿は素晴らしいと思いますね。
Commented by 40ansparis at 2012-06-27 06:10
Ihokoさん、パリも夏になると野外で無料で観れる映画上映ありますよ。何故かこの春は、イタリアの古い映画を観る機会に恵まれました。イタリア語だと、英語よりも、何となく発音が似ていたりして分かる時があったりしましたが、フランス語とはまた違う言葉の美しさを感じました。
良人さまは、ウッディアレンお好きでしたか~。勝手にイメージしていた想像からは、意外な感じを受けます、笑。
フランス人でも、毛嫌いする人もかなりいますよ。
本と一緒で、様々な分野があって、人それぞれ好きなジャンルを見ればいいと、思いますけどね。こそこそ見てる辺り、、可愛いですね、笑。
Commented by 40ansparis at 2012-06-27 06:14
Sahoboさん、整形手術って、、笑、言われてみればまさに‼
ウッディアレンのドキュメンタリー映画、ご覧になりました?
そうですか~、スターダストメモリーズのエピソードも入っているんですね。私は、観るものの、はまることはないんですよねー、何だか観ながら冷めてる自分がいます。なのに、また観てしまったり、笑。
Commented by 40ansparis at 2012-06-27 06:18
Fukiさん、ご覧になってましたか?10年ぶりくらいに再会して、今の年齢で観て、凄く心に響いて考えさせられました。原作本が、映画より、さらに衝撃で、私の人生の哲学本になりそうな程、感動して今読んでいます。3時間の長い映画なのに、あっと言う間に感じましたよ。
Commented by fuki at 2012-06-28 07:44 x
映画は観ました。私もこのHPをみてから、Amazonにて本をゲットしました。これから読みます。
Commented by 40ansparis at 2012-06-29 06:22
fukiさん、まあ、早速ですか!人生の哲学本と言うのは人から見たら大袈裟かもしれませんが、私には愛と人生の哲学が詰まっているように、読みながら感じています。フレーズが深いんです。若い頃はテレザ側からしか理解出来なかったのですが、今はサビナも理解出来ます。深いです。読まれた後、感想を話し合いたいですね。
Commented by fuki at 2012-07-01 08:06 x
一気に読み進めて、あとラストちょっとです。また、感想など送ってもよろしいかしらん。
加えて
昨日、ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」観てきました。またブログに感想などあげておきます。パリも映画も好きだなぁ〜もう!!☆
Commented by 40ansparis at 2012-07-02 05:49
Fukiさん、あら、あっという間に追い越されてしまいましたね。
フランス語版は、文章が深くて何度も読み返したり、意味を考えたりして時間がかかっています。文字も細かくて500ページの大作なのです。こんなに分厚くても、早く読み進めたくて、同時に読み終えたくない、、、まだまだ味わってこの小説の中に居たい!と思わせる本に久しぶりに出会いました。
是非感想をお聞かせ下さいね。本当なら、実際にお会いして感想を聞かせて頂きたい位ですけどね。私も今週中には読み終えるでしょう。
Commented by fuki at 2012-07-04 19:58 x
ですね!私はようやく本日、読み終えました。でもまだ感想を書くにいたりません。深い。また頭から読んでしまっています(笑)。来年の季節のよい辺りにパリへ出かけたいとは思っていますが。まとまったら、作文いたしますね。
Commented by 40ansparis at 2012-07-05 05:56
fuliさん、まだ私はほんのちょっと残してしまいました。今週は仕事が続いているので、また週末に読み、この週末こそ読み終えるつもりです。私も、また何度でも読み直したい気持ちです。
まあ、来年パリに。感想を語り合えるかもしれませんね、笑。
大体、小説の映画化された作品は、原作本の方が数倍いいに決まっていますが、この本を映画化しようと言うのがまず凄いし、実際には、これを映画化するなんて不可能、とも思いますよね。
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