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Salon du livres3 : 子供の本

先日行ったサロン・デュ・リーヴルで、楽しみなのは、本屋さんと比べ物にならない量の本、そして同じように
とってもたくさんの子供用の本の数々。

デザイン的にも、大きさも、日本とは違ってとても面白く洒落たものも多くて、大人でもかなり楽しめます。

私の大好きなピーターラビットのフランス語版。
しかも、ここで見つけたのは、カバーも表紙もマットゴールドの装丁で保存版のもの。
フランスの子供たちにも大人気で、常に子供たちが手にとっていました。
Salon du livres3 : 子供の本_c0181947_6392689.jpg

私が見た次に、本に近寄ってきた二人のマドモワゼル。

ほら、行くわよ!と去っていくママンに向かって「マモーン!この本、欲し~~い。」と叫んでいました。
「Moi aussi !!(私も!)」と、横で私が言ったら、きゃっきゃと二人に笑われました。

フランスは、国名でも何でもオリジナルの名前を使わずに、勝手に?フランス語訛りに発音を変えて
しまうので、ピーターラビットなのに、フランスではPierre Lapin、ピエールになってしまっています。
Salon du livres3 : 子供の本_c0181947_6443184.jpg

夢中で本を見ている子供たちを見ながら、姪っ子たちを思ったり、そして震災で避難所生活を余儀なく
されている子供たちを思いました。

子供たちが絵本に夢中になっている様子は、平和で、穏やかなひとときでした。

買いませんでしたが、この私でも、欲しくなった絵本がたくさん見つかりました。(笑)
Salon du livres3 : 子供の本_c0181947_6523440.jpg

by 40ansparis | 2011-03-27 23:34 | 本 livre | Comments(4)
Commented by トミミン at 2011-03-28 16:03 x
日本でも古本市の様なものはありますが、こういう催しはあまりないような…わたしが知らないだけかな?
このピーターラビットの本、素敵ですねぇ~。
わたしもも欲しいです。その隣のピンクの本も可愛い~♪

本に夢中になってる子供たちを見て、被災地の子供たちを思うラパンさん、優しいなぁ~。
被災地では過酷な日々が続いています。
少しでも明るい兆しが見えるといいのですが。
Commented by 40ansparis at 2011-03-29 00:25
トミミンさん、私自身が小さい頃から本が好きだったので、本の好きな子供だったら、きっと本が一冊あるだけで違うだろうなあ、、とつい考えてしまいました。
日本だと、一般の人が入場出来る大型の展示会というのが少ないかもしれませんね。会場そのものも、ないですしね。。パリはそういう意味ではたくさん一年中あるんですよ。もちろんプロしか入れないタイプの展示会もあります。震災のニュースはまだまだ心を締め付けることばかりですね。
Commented by morinokochaorin at 2011-03-29 22:21
フランスの本って装丁が綺麗よね。私もフランス土産に子どもの本を買ったよ。本はいいよね。
Commented by 40ansparis at 2011-03-30 01:55
森の子さん、きちんとそれなりの価格がするものは特に装丁が綺麗ですよね、フランスの本は。 ただ、普段読む文庫サイズの本は、断然日本の方が紙質も持った感じも、いいですよ。お土産に子供の本をお買いになったのですね。いいですね。
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