<< 1er Aout あのひとのお庭で >>

villa amalia

c0181947_40204.jpg

この映画は、実は今年4月の初めに既に公開された映画です。
その頃は、他に観たい映画が確か目白押しでヌーヴェルバーグのものやらいろいろ他を優先してしまい、
この映画の上映が終了してしまったのでした。

でも小さい映画館で、たまに上映しているのを知っていたのですが、どうにもいつもお休みの日や時間と
合わなかったりして。

やっと観ることが出来た、この映画。この映画も原作本の小説があるのですが、まだ読んでいません。
ストーリーも、小説があるので先にあらすじはわかってはいました。サン・ミシェル界隈の小道の中に
ひっそりある小さな小さな映画館で観ることが出来ました。

主演の Isabelle Huppertの落ち着いた雰囲気が好きなのもあって、観たかったのです。
彼女はとてもキャリアの長い女優さん。透明感や凛とした強さと、時々少女のようなかわいらしさを感じる
女優さん。多分今はもう50代かしら?

ひとつ席をおいて隣に座ったマダムが着けていた香水、ロードイッセイが、映画を観ている間ずっと
香って、そのロードイッセイがIsabelle Huppertの雰囲気にぴったり過ぎて、まるで彼女が着けているかの
ような錯覚に陥りながらストーリーを追っていました。

すごーくドラマティックなわけではないけれど、じわじわと悲しくなったり優しい気持ちになったりする
染み入る映画でした。自然の映像も綺麗で、背景に流れるピアノも綺麗、とても私は好きな映画。

共演の男優が、見たことがあるけれど、何の映画で観たのかが思い出せずにいたのですが
映画の後、カフェで「そうだ!ベティー・ブルーの彼だった!」と過ぎた年月を感じながら思い出せました。
ジャン・ユーグ・アングラードといえば、かなりのファンの方もいらっしゃるはず。
(でも私はあまりタイプではないので、、、。ジャン・ギャバンの方が断然いいです!)
c0181947_4122077.jpg


観に来ていたのは、40代、50代、それ以上のお客様ばかりでした。
映画が終了して、ピアノの音楽と、字幕の間、この映画ではだーれも席を立たなかったのが
意外と今日は驚き。

でもそのくらい、余韻をじわじわと感じる、考えさせられる静かだけれど深い映画でした。
また時間が合えば、もう一度観たい映画です。

そして、これも原作があるので、その本を読みたいけれど、またリストに本が加わって、困ったわ~。
[PR]
by 40ansparis | 2009-07-31 20:59 | cinema | Comments(0)
<< 1er Aout あのひとのお庭で >>