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パリに来て初めての、、、

もともと丈夫な私は、入院も未経験、そして風邪もあまりひきません。風邪ぎみ?で終わります。
そんな私がパリに来てから初めてのお医者様にかかりました。あ、今はもう大丈夫なのでご心配なく。
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日本と違って決して便利ではない、と実感するのが、こういった具合の悪い時や困った時です。
なので、記録として書いておこうと思います。

先週の水曜頃から、なんとなく膀胱炎ぽいな~と感じ始めました。残尿感です。
実は30代の時も、一度膀胱炎になっているので、すぐに自分でわかりました。
原因も、自分で多分、気温が上がってから最近はずっとお店の冷房をショコラ達のために18度に保っているため、とお手洗いに行くタイミングが接客業というのは難しい時があるため、だと想像できました。

さて、友人がまずは電話で話してメールしておくね、と言ってくれたと思ったら、お店まで駆けつけてくれて
日本語が通じるお医者様、内科リストを持ってきてくれました!
彼女も経験者だったので、あっためて、とホッカイロとお水まで差し入れ(涙)。
このホッカイロ、次の日に使いながら、12時間も持続する暖かさや、こんな優れものが簡単に手に入る
日本という国ってすごいわ!と感心していました。
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さて、リストの中のお医者様にひとつひとつ電話してみました。
パリは6月1日まで連休の週末。いや~な予感がしていました。

予感的中。土曜も月曜もお休みのクリニックばかりです。すでにバカンスに入ってしまったのか、
電話が留守電のところまであります。

「土曜に、、、、」と言ったとたんに「ノン、ノン、ノン、ノン、ノン!土曜はだーれも居ませんよ、マダム!」と
さえぎられたり。。。
次の日、フランス人の医師はまずお休みだろうなあ、とインターネットでもう1件日本人のお医者様を見つけて
そこに電話しました。すでに金曜日です。必死!

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電話受付のマダムは、やっぱりフランス人。
「あーら、土曜はやってませんよ、マダム!」一言で終了。
そうなると、次に自分が行けるのが水曜になってしまいます。
日本だったら、、、尿検査なんか軽くして、錠剤を頂いて2,3日したらすぐ直るのに。。。。

一旦諦めたものの、この国は、そう!いかに自分の主張を相手に伝えるか、説得するか、
自己主張する者だけが勝ち取る国。
再度電話して「でも、私やっぱり日本語でドクターと話したいんです。」と自分の状況も含めて言うと
「日本語でね~~~」と嫌味たっぷりに言いながらさらに「ドクターも今患者さんがいて忙しいんだから
繋がらないかもよ。ま、一応繋いでみるけどね。もし繋がったら、アナタ運がいいわよ。」と渋々繋いで
くれました。
日本では考えられない、この接客態度ですけれど、パリでは医者に限らず、案内所やいろんな接客業で
こんなレベルが普通です(苦笑)。慣れてしまっている自分がいます。日本のレベルを期待もしていないけど。
相手の気持ちを思い量る、なんてこと、出来ません(笑)。
祈る気持ちで待っていると、電話が切り替わってドクターが出てくれました!

土曜はクリニックはお休みだけれど、自分は他のクリニックで仕事をしているから、もしそちらに
来れるのなら、と言って下さり、無事土曜に見てもらい、錠剤を頂くことが出来ました。

そして、土曜の午前中、サン・ラザール近くのクリニックまで出かけたのでした。
週末ゆっくりと過ごして、太陽にもたくさん浴びて、お水もたっぷり採って、回復です。

何よりも、日本と違って、街に出ている間は(出勤の途中とかも)大型のショッピング店でさえトイレを
探すのが大変な、このトイレ事情の悪いパリ。
パリでかかる病気の中でもトップクラスのサバイバルな症状かもしれません(笑)。

本当に健康で居ると、当たり前に感じてしまって有難さも忘れてしまうけれど、健康で居ることって
一番の貴重なことですよね。
幸い悪化する前に見てもらえたので、無事に元の私に戻っています。
フランスはバカンス、休みと言ったらお医者様どころか、大統領や大臣たちでさえ、しっかり休むから
具合が悪くなりそうになったら、すぐに連絡しないとランデヴー(予約)がずっとずっと先になってしまいます。
うかうか病気にもなれませんネ。ともかく、いい経験でした。皆様も健康はお大事に。

そして来週手術を控えている、東京のA子さんに先日公園で綺麗に咲いていたバラの写真を。
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by 40ansparis | 2009-06-01 21:55 | Je suis malade! 健康 | Comments(22)
Commented by ahiru-in-paris at 2009-06-02 07:30
lapin さん、治癒されたとのこと、何よりです。
具合の悪い時にまで、エネルギーを振り絞らなくてはいけなかったなんて。。。まさか病院までとは。
どうかお大事になさってくださいね。
私も丈夫で風邪もひかないぐらいですが、健康な体、大事に大事にします。
Commented by akicosmosA at 2009-06-02 08:16
治癒されてよかったですね。パリのトイレ事情を痛感しました;;
娘もよくそのように話していました。粘る(笑)部屋の修理なんかも・・。
特に病気は突然ですから頑張られてよかったですね。

メトロの駅のマストロヤンニ・・若いですね
ひまわり・・ソフィアローレンとの映画が忘れられません。

お体ご無理のないように・・・。
Commented by いっこさん at 2009-06-02 22:46 x
ラパンさん、メトロの駅、そういう事情だったんですね。
異国で病気になると本当に不安だし不便ですよね。無事に治ってよかったです。
バラ、きれいですね。辛いときでも美しいものを見ると辛さが半減して元気をもらえますよね。A子さんに便乗して私からもありがとうございます。
Commented by 40ansparis at 2009-06-03 05:39
ahiruさん、ありがとうございます。よりによって、このpentacoteの連休週末の直前だったので、必死でした~。日本だったらここまで必死にならずとも、お医者様に行けますからね。。。普段健康だからこそ、好き勝手出来るんですよね。今回実感しました。
Commented by 40ansparis at 2009-06-03 05:46
こすもすさん、パリご旅行中実感されましたでしょうか?日本だったら、ショッピングセンターなんて各階にお手洗いがあったりして、街中でも全然困らないのですが、パリは本当にトイレ事情がひどいです。他の国から来ていた学校時代の友人でさえ言っていましたので、フランスは特にひどいのかもしれません。メトロのポスターは、ボンマルシェのポスターのひとつなんですよ。こすもすさんも写真撮っていらっしゃいましたね。
マストロヤン二は、個人的には若い時よりももっと年配になってからの方が好きです!
Commented by 40ansparis at 2009-06-03 05:48
いっこさん、ありがとうございます。必死で行って、初めて降りる駅でふと心が和んで、ほっとしました。
週末も、医者に行けた安心感とお薬で、公園でも太陽を浴びてのんびりできました。いっこさんもキャリアウーマンだから、ご無理なさらずにネ。
Commented by porquemegusta at 2009-06-03 07:11
治癒されたようで何よりです。そして具合が悪くなったときに感じる不便さ、こちらも同じで痛感します。保険のシステムがややこしく、緊急にかかるとなると待つし、請求がべらぼうに高いと聞いているので病気になれません(苦笑)健康が何よりですね。しみじみ思います。

私も寒い時期歩き回っていて膀胱炎になったことがあります。つらいですよね。日本だったらそれこそささっと見てもらい、治るのに。

↓素敵な駅ですね。こういう風景、いつまでも残っていて欲しいです。次回いつパリに行けるかわかりませんが、訪れてみたいものです。
Commented by stanislowski at 2009-06-03 17:05
自己主張する者だけが勝ちを得る国ですか~。
あー、フランスは憧れの国だけれど、住むのは難しそう。
昔、ホームステイした先のマダムのコロコロ変わる態度に翻弄された私です。

こんな時、(言わなくても感じ取ってもらえる)同朋のありがたさが身にしみますよね。どうぞ、お体だけは大事に。
勝ったぞー!イエ、回復されてよかったですね。
Commented by Chef sakata at 2009-06-03 18:53 x
お疲れ様でした パリのキャンプ生活と住んでいるときは自嘲気味に言ってましたが まさにそのとうりで 時代が10年以上違っても一緒ですね(笑) あの いやみったらしい発音で ジャポネ という言葉が今でも耳に残ってます でもそんな フランスが大好きなんです 振幅の違い
とでも言うのかしら 最高の国だと思えるときと 最低の国だと思えるときこの両極の凄さとでも言うのかなぁ~ 
Commented by いっこさん at 2009-06-03 23:53 x
再びこんにちは。
 ↑の建物外壁で胸をそらせているナイスボディの女性はいったい何なのでしょう?
Commented by melissa-aroma at 2009-06-04 01:55
大変でしたね^^;でもよかったです、先生とお話できて。
やっぱり病気が一番困りますよね><
お薬もらえて回復にむかい一安心です^^
日本のホッカイロ便利ですよね。寒い日は私も愛用者です(笑)

私もパリでトイレをいつも気にしてたきがします。カフェに入ってはトイレを探してましたよ(笑)昔より今はいいでしょうが・・・
↑婦人科の看板ですか?お腹も大きいようですが(笑)
Commented by 40ansparis at 2009-06-04 05:10
megustaさん、まさにそうなのです。土曜にはもちろん、緊急対応も受け付けてくれるのですが、聞いてみると尿検査だけでも最低で300ユーロはかかります、と言われました。megustaさんもご経験者だったのですね。意外と多いんですよね、なったことがある方が。東京で一度なった時も、話すと自分の周辺にたくさん経験者がいました。
Commented by 40ansparis at 2009-06-04 05:16
stanislowskiさん、そう、コロコロと機嫌が変わるのはフランス人の国民性で、悪気はないんですけれど、本当にお天気と一緒!といつも思っています。
お医者様も、やっぱり日本人のお医者様だなあと感動していました。フランス人のお医者様だったら、結局どこにかけても一緒だったと思います。
そして、病気の詳しい説明などが日本語で聞けるありがたさ!でした。
Commented by 40ansparis at 2009-06-04 05:18
シェフ、私もそうなんですよ!特にパリが好きで、でもそのパリは、大っ嫌いなところもたくさんあって、常に愛憎の思いが自分の中で交差しまくっているのです。何世紀も受け継がれてきた、このメンタリティですもの、10年やちょっとじゃ、変わらないでしょうね(笑)。
Commented by 40ansparis at 2009-06-04 05:20
いっこさん、これは小さな小さな小道をお散歩している時に頭上にあった、お店の看板のようでした。小さなバーかキャバレーのようなところ、でも中を覗くところがなく、詳しくは不明ですけれど。ショーダンスの女性のイメージなのかな、と思っています。
Commented by 40ansparis at 2009-06-04 05:25
melissaさん、お店の看板なのですけれど、おなかはたまたま?出ているだけで、ダンサーの女性をイメージしているんじゃないかと思います。
ヒップアップしたグラマーな女性ですね。
普段全く健康な時でさえ、常に街中を歩く時は、どこにトイレがあって、、、とだいたい確認を無意識にして歩いている気がします。なんてサバイバルな街なんでしょうね!
Commented by violette at 2009-10-03 09:26 x
はじめまして パリ在住です。センスのいい素敵なブログですね。行ってみたい食の情報も沢山ありがとうございます。どうぞよろしく。
膀胱炎には、処方箋なしで薬局で買えるBruyereというカプセル錠剤を
常備されておかれてはいかがでしょうか。5euro位。マイルドに効きます。
お茶の葉のように、bruyereの葉も以下のお店にあります。

Herboristerie d'Hippocrate
42, rue Saint Andre des Arts 75006
11h-13:30, 14h-19:30 日曜休み

Commented by 40ansparis at 2009-10-04 04:38
violetteさん、はじめまして。
まあ、薬局で買うことが出来る薬があったなんて知りませんでした。
とっても貴重な情報、ありがとうございました~!
この時以降、幸い何事もなく過ごしているのですが、メモしておこうと思っています。ありがとうございます!
そしてこちらこそ、またどうぞよろしくお願い致します。
Commented by violette at 2009-10-04 06:22 x
日本の内科でいただく膀胱炎のカプセルは、強いから3回、つまり1日しか服用しないように言われました。年を取って大病したとき、抗生物質が効かなくなるから、若いうちはなるべく服用しないこと、だそうです。Bruyereは自然植物ですから安心。日本帰国時や旅行にも持参してます。
地方物産が来るマルシェでBruyereの蜂蜜も売ってました。ラベンダー蜂蜜とか。
お役に立ったら幸いですー。こちらこそどうぞよろしくお願いします。
Commented by 40ansparis at 2009-10-04 22:49
violetteさん、いろんな情報をありがとうございました。
ハチミツは、私も普段から、ラヴェンダーやタイム、ユーカリプス、などいろんなものを使っています。ラヴェンダーやユーカリプスのは、のどにも
いいそうですよ。
Commented by mimijean at 2010-03-12 07:30
*またまたこんにちは。
今、一気にブログを読ませていただいています~。

私も冬に膀胱炎になります。膀胱炎は1度なると癖になるそう。
お医者さんは、予約は要る、時間も合わない等…困りますよね。
私は「monuril」という粉末薬を服用します。
このお薬は効果があります。ただし、重い膀胱炎には効き難いかと思います。
膀胱炎というと、大抵の病院で、これを処方されると思います。フランス人の友人もこれが一番良いと言ってました。
このお薬は、処方箋が要るのですが、病院なんて待てないので、薬局で「処方箋いるのは分っているけど、仕事で病院にいけない。」と話せば売ってくれます。12Euros位です。
仕事終了後や、土日なら病院のurgenceに行けば処方箋即出してくれます。夜間なら、シャンゼリゼや18区に24時間開いてる薬局があります。
診察料は通常の診察料(22E?)に夜なら夜間料金が少しプラスされますが、セキューとミチュエルで殆ど返金されます。
膀胱炎になりそうと感じたら、カモミールティーを沢山飲むのも初期の初期なら効果ありますよ。
Commented by 40ansparis at 2010-03-16 05:06
mimijeanさん、一気に読んで頂いて恐縮です。私も過去の、読ませていただきますね!
膀胱炎は、確かに一度なると必ずまたなりますよね。私はそれでも今回は、約10年ぶりくらいになったのです。
病院や医者よりも、パリではファーマシーの方がよっぽど便利で親切で頼りになりますよね~。
詳しいお薬、教えて下さってありがとうございます。次回、兆候が現れても安心です。お世話にならないのが一番ですけれど、、、。
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