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ゴダールに浸って

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引越しでインターネットも出来ずに居たので、パソコンに向かっている時間がないと、自分の時間が
出来ることを実感。

いつもの読書もゆっくりとしていましたが、新作映画には目もくれず、古い映画の上映を探しては
見ていました。

以前ダイアリーにも書いた、トリュフォー特集の後、今の時期はゴダールを上映しているのを知って
休みの日の時間が合う時だけですが、堪能してきました。

「勝手にしやがれ」(日本題名に納得していないけど)ばかりが日本では有名すぎるけれど
たくさんの作品があって、トリュフォーの案を映画にしているものも多いのでトリュフォーのように
ショートフィルムもあります。
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でも作風が似ているかと言うと、まったく違う気が私は個人的にしています。
ふたりがもし絵を描いたとすれば、トリュフォーは繊細でモネみたいな絵を、ゴダールはピカソみたいな
絵を描くちょっと奇才な人、というように。トリュフォーの方が、より日常の中の繊細さを描き出して
いる気がするのです。一方ゴダールの方が若干エキセントリックな場面が多いです。
日本の北野武さんは、どちらかというとゴダールっぽいかもしれません。
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ついつい昔の監督、というイメージを持ってしまいますけれど、実はゴダールはまだ健在です。
実は先日カフェでちょうど見かけたばかりで、それもあってとても興味深く観ました。

自分も街でふと見かけるような、日常を描いたものがフランス映画には圧倒的に多くて、ハリウッドの
映画とはまったく違う点。
そこがやっぱり自分が惹かれる点でしょうか。普通の暮らしの中の小さな喜びや人の気持ち。
そして悲しみを抱えつつ、それでも小さな希望を持って生きている。特別な人たちではなくて普通の人たちの
普段の暮らしから、人生のお勉強。

私もいったいどこに向かって歩いているのかしら、、、、と今だに模索中です。
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by 40ansparis | 2009-03-13 23:22 | cinema | Comments(0)
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